1969年
これがとりあえずキャプテン・ビーフハートの代表作とされているのですが、これはキツイです。かなりキツイです。
私はブルースのことはよくわからないのですが、ジョン・リー・フッカーとマディ・ウォーターズの初期のベストなんかが好きな程度です。
ブルースではハウリン・ウルフなんかがこのキャプテン・ビーフハートの声と同質ウだと思うんですが、この手の声が苦手です、ウルフマン・ジャック系、スネークマン系ですね。あまり心地良い声ではありません。どちらかゆーと不快。
そして実験音楽の数々、いやほんとキツイんです。前衛ですね。前衛ってキツイんです。
それでもこのアルバムには私の最も好きな2曲が入っているのでこのキツイアルバムを手放せません。
Moonlight on Vermont
Veteran's Day Poppy
ウネリです、ギターのフレーズも絶対残ってしまうフレーズ
すごいウネリなんです。
そしてカオス
他の曲群(ってゆーより雑音)もカオスなんですが、キツイんです、前衛だから
この2曲に関してはギリギリブルースロックの形は残っています、しかもメチャクチャイイ形で
ウネリです。本当にウネリ。ブルースのカオスがグルーブしまくってるウネリです。めちゃくちゃカッコイイんでげす。
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