駿河屋から届いた初期衝動 2100円
1980年久保書店刊
「愛しの妖精」
革命的記念碑第一弾
内山亜紀
妻が寝ている隙に
封筒から取り出して
パラパラっとめくり
こーやってキネンシャシン撮って封筒に戻し
明日会社に持って行って保管
このコソコソ感がエロ漫画には大事
これが発刊された時は
女子と同棲てしたり
裏本ビニ本買い漁ったり
洋ピン和ピン映画館に入り浸ったり
性欲の放出場所に困ることはなかったけど
この書籍は別物(別腹)あった
その絵柄の全てが革命的であり
とんでもない感動を覚えた
1980年初頭 エロ漫画はエロ劇画でしかない時代
下手糞な劇画群の中に
突然現れたセンスあるデフォルメ
可愛いものは可愛いらしく描く技術
エロいもんはエロく描く匠
電子書籍で内山作品が再販されてはいるが
あれは別物である
消しの検閲が師の匠を台無しにする
内山本は地道にコツコツと紙書籍を探して
買い戻していく作業が必要かなと思います
皆さんもそーして下さい
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