河合優実(2000年12月19日[1] - )
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「 不適切にも程がある 」
『不適切にもほどがある!』での話題の河合優実、
その確かな実力と経験 「朝ドラヒロイン」待望論も
2月23日放送の第5話では、女子大生になって爽やか服装に変わったかと思えば、ディスコに通うようになり“ワンレンボディコン”姿に変身。さらに、母親となり落ち着いた姿も見せた。まさに、純子を通して昭和から平成にかけての若い女性のファッションの変遷をたどるかのようだ。
そんな純子を演じる河合は、東京都出身の23才。2019年から俳優としての活動をスタート。2021年公開の『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』という2本の映画での好演が高く評価され、数多くの映画賞を受賞している。
「河合さんは、地上波ドラマや大きく宣伝するようなメジャーな映画への出演が少ないので、世間的にはそこまで知名度が高いわけではないのですが、2022年あたりから屈指の実力派若手俳優としてかなり注目されています。
今回の『不適切にもほどがある!』への出演は、まさに“満を持しての地上波ドラマでの大きな役”という感じですよ。そして、純子役も相当に話題ですし、演技も本当に素晴らしいと大好評です。これをきっかけに、一気に知名度をあげて、今後もどんどんたくさんの作品に出演していくこととなるでしょうね」(テレビ局関係者・以下同)
4月期には、テレビ東京系ドラマ『RoOT / ルート』にも出演。深夜枠のドラマではあるが、河合にとっては地上波の連続ドラマ初主演となる。
「『RoOT / ルート』は、人気アニメ『オッドタクシー』の新プロジェクトです。『オッドタクシー』はたくさんの伏線が散りばめられた群像劇として評価も高く、熱狂的なファンも多い作品です。その新プロジェクトのドラマ版となれば、間違いなく話題作になるはず。河合さんにとっては、重要な作品になるでしょうね」
着実にキャリアを積んでいる河合。その先に“朝ドラヒロイン”があるのではないかと期待する声も聞こえてくる。エンタメ事情に詳しいライターの大塚ナギサ氏はこう話す。
「若手俳優は、デビュー時から大々的に売り出されるパターン、アイドルやモデルから転身するパターンなど、いろいろなパターンがあります。そんななかで河合さんは、作品の規模や役の大小に関係なく、さまざまな役を演じながら、徐々にその名が知れ渡っていくパターンです。同じパターンの俳優さんが、4月スタートの朝ドラ『虎に翼』でヒロインを演じる伊藤沙莉さんなんです。
伊藤さんは、子役時代から始まって、本当にたくさんの作品に出演し、映画賞も多数受賞しています。今でこそ主演を務める作品が多いですが、それまでは“存在感のあるバイプレーヤー”的なポジションも多かった。現在の河合さんも、まさに伊藤さんと同じような道をたどっているようなイメージです。そして、演じる役柄の幅も広く、それらを見事に演じ分ける演技力が評価されている点も同じです。河合さんについても、伊藤さんと同様に、いずれ朝ドラヒロインを務める可能性は高いと思います」
すでに十分な経験を積み、実力も確かな河合優実。大ブレイクはすぐそこだ。
(NEWSポストセブン)
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