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2006年5月からの記録
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名盤 THE ORIGINAL沢田研&井上尭之バンド 「JULIEIV  今僕は倖せです」

2016年04月04日 | 音楽

「JULIE IV 今僕は倖せです」
1972年9月
沢田研二

制作、企画、構成、作詞、作曲、歌唱 沢田研二

井上堯之グループ
井上堯之 ギター
大野克夫 キーボード
原田祐臣 ドラム
岸部修三 ベース

JULIEIV 今僕は倖せです
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック


僕が中学1年生の時 初めて買ったLPレコード 「沢田研二 GLORIOUS 20(LP2枚組)」(1973年6月10日)は
1971年に出たJULIE IIと このJULIEIV と
シングル 君をのせて 許されない愛 あなただけでいい 死んでもいい あなたへの愛 で構成された かなり良質のベスト盤でした
自分が特にお気に入りだった曲は この「JULIEIV  今僕は倖せです」に一杯入ってます

このアルバム 全曲沢田研二さんの作詞作曲で 演奏は井上バンドのみとゆーシンプルでオリジナルな作りです
沢田さんのオリジナルな世界ですな バンドです バンドの中のボーカル沢田研二
シングルヒット曲は一つも入っていないとゆー なかなか強気のアルバムです
まだまだ派手で弾けた感じにはなっていません 全て手探りゆー感じがします
ジュリーのロック道完成の随分前です
歌謡曲でもなくフォークでもなくロックでもなく
でも沢田研二の曲で沢田研二の歌です
音はストーンズのスティッキーフィンガーズからの影響が多く感ぜられます

大野克夫さんの音作りと井上尭之さんの音作りで随分と印象が変わるもんですが
僕は井上さんのやつのほうが好きです
ショーケンの1stアルバムも井上バージョンのいほうが好きだったです

ラスト曲の「お前なら」の井上さんのギターのフレーズがめっさカッチョええのです
中1の時はかなり聴き込んだ曲です
とにかく13歳の時にじっくり聴きこみまくった曲が多く(8曲)
懐かしむとゆーより
1972年の日本国で よくこんな名盤を作れたもんだなーと感心するばかりです
この頃の沢田さんも井上バンドの面々も鼻息ぶいぶいでやる気満々の夢と希望で満ち溢れてパンパンです

ただね アルバムジャケットダサ過ぎですやん
当時の近所のレコード屋(多喜レコード店)にずっと置いてましたが
どーしても欲しいとゆー気分にはならなかったジャケットですね
このアルバムは ほぼ全曲素晴らしいのですが ジャケットで随分損をしてると思いました




全曲、作詞・作曲:沢田研二

1 今 僕は倖せです
編曲:大野克夫

2 被害妄想
編曲:井上堯之

3 不良時代
編曲:大野克夫

4 湯屋さん
編曲:大野克夫

5 悲しくなると
編曲:大野克夫

6  古い巣
編曲:井上堯之

7 涙
編曲:大野克夫

8 怒りの捨て場
編曲:井上堯之

9 一人ベッドで
編曲:井上堯之

10 誕生日
編曲:大野克夫

11 ラヴ・ソング
編曲:井上堯之

12 気がかりな奴
編曲:大野克夫

13 お前なら
編曲:井上堯之



JULIEIV 今僕は倖せです
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック

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