ピーター・ヴロンスキー 著,松田和也 訳
青土社
吸血鬼として伝説となった650人あまりを自らの城で殺害したバートリ・エルジェーベト、 分かっているだけでも30人以上もの若い女性を言葉巧みに車へと誘い込んで惨殺し「シリアルキラー」という言葉ができるきっかけにもなったテッド・バンディ、6人を無差別に殺害しニューヨークを恐怖のどん底におとしいれた「サムの息子」ことデヴィッド・ボーコウィッツ、大統領夫人をエスコートしながら自宅で被害者の遺体と寝起きしていた「殺人ピエロ」ジョン・ウェイン・ゲイシー、悪魔崇拝的な犯行でカリフォルニア州全土をパニックに陥らせたリチャード・ラミレス……。
連続殺人犯(シリアルキラー)の歴史を詳細に描き、シリアルキラーの犯行を羅列するだけではない。なぜそのような行為に走ったのか、さまざまな見地から彼らの心理に迫る連続殺人ファイルの決定版。
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