ラブラブメンタイハッピーライフ

明太子に魅了された人間の日々の記録

福ふくの、手作りめんたいこキット(後編)

2020年06月22日 | 作る
めんたいこんにちは~

福岡移住を延期してから2カ月が経とうとしてます。19日に県境を越えてもOKになったようですが、かといって判断難しい…どうしようどうしようと考える毎日です。もう行っても良い気もするけど、最初に考えていたよりも福岡に行ってからの計画をより綿密に練らないといけないなと思ったりして。

あ~~、この不安定な状況!!!いや、なんかぐずぐずしてる自分!!!そしてじめじめした天気!!!無駄に不安になるよ。すっきりしてくれよーー

さ、気を取り直して明太子作りの後編です!(前編はこちら

1日1回、味がなじむように上下を変えるように書いてあったので、一旦冷蔵庫から出しました。あたただしパックが漬かりきってる…!これは、さぞかし出汁が出まくってるんだろうな~



たらこをひっくり返していきます。1腹の方は2本が繋がってるような感じになってるので、皮が破れないように優しく扱うの少し緊張…。この時点で皮が破れたら結構致命的ですよね。調味液が粒々スープになって終わるのは嫌だ、、


結果、そこまで神経質にならなくても、無事皮破れることなく作業を終えました。再び冷蔵庫へ。

1日1回上下を変えると書いてあったけど、漬け込んで2日間くらい熟成させたら完成とのことだったので向きを変えたのは1度だけでした。しみ込んでそうだったので大丈夫だと思います。

漬け込み終えたらお好みでたれを切ります。明太子と昆布をボウル、ざる、キッチンペーパーを重ねた上にエスケープ。

明太子だ。明太子になってるぞ。たれをちょっと舐めてみたら最初の甘さは消えてました。昆布のねばねばも出てる。


たれが切れるまでまた1日、冷蔵庫に保管です。(写り込む本麒麟、かたじけない)



か、完成しました~~!!!美味しそうだし、友人の子供のようなかわいさある。ずっとみてても飽きない


上にのせてた昆布ももちろん食べられます。唐辛子と山椒がよく絡んでてうまっ!となりました。これだけでおつまみとかごはんのおともになります。辛すぎと感じたら刻んで何かに混ぜたらよさそう。とにかく食べられます。


いよいよ、明太子を実食!!!

出汁きいてる。

山椒も意外ときいてる。

すごい、明太子の味になってる。私の手で。

だいぶ福ふくさんのアシストは受けてるけども、自分で明太子作れてる。何回か明太子作り体験もしたことあるけど、何度経験しても興奮します。粒は、つぶっつぶというよりなめらかでもう少し粒感あったらもっと良かったかも。


贅沢にも、焼き明太子も試してみました。生が滑らかだったので、今回に関しては焼きにした方が食感が好きでしたね。お茶漬けとか、パスタに混ぜてみた方が合ってたのかもしれませんがそこまでは辿り着かずになくなってしまいました。


漬け込んでいたたれは、生のものを漬けていたのでなんとなく捨ててしまったのですがあれも他に使いどころがあったんだろうか、、

ということで、皆さまも機会がありましたら是非!!!今、食育で野菜育てるの結構流行ってますが魚卵もどうでしょうか。大人でも、子供でも、とても面白くて良い経験になると思います。すごく面白いですよ。

私も、また他のメーカーのものも探して注文してみたいと思います(゜))<<

明太子の日、2つあります

2020年06月22日 | 豆知識
めんたいこんにちは~

先日、初めて辛子めんたいTVのZOOM収録をしました。ずっと明太子の豆知識的なコーナーを撮りたかったのですが完全に行き詰まっていて、ついにめんたいこ漬けトウダラあしださんにSOS。ZOOMで2人収録してみることに。

結果、1人で画面に話しかけるより断然話しやすくて楽しく収録出来ました。良かったほっとした、、希望の光が見えたのでこの形でちょっと続けてみようかなと思います。前進した、、

さて、今回は”明太子の日”についてお話しします。実はこの内容、初ZOOM収録の内容と同じでして。色々な形で発信してみたいので、今後も被ることが多々あると思いますがご了承ください。前フリなど若干違うところもあるのでどちらも楽しんで頂ければ嬉しいです。

では、いってみましょうー!!

驚きの事実なのですが、明太子の日、2つあるんですよね。そもそも明太子の日ってあったの?という方も多いかもしれません。私も、明太子活動を始めてから知りましたから。これを機に覚えて頂けたらと思います。

■ 1月10日
昭和24年1月10日、ふくや創業者・川原俊夫さんが初めて明太子を販売した日

(↓しずかが作ってくれた、川原俊夫さん若かりし頃のペープサートです。男前な方です)

下の画像は、博多の食と文化の博物館ハクハクに展示してあるふくや創業当時の店頭を再現したものです。奥に立たれてるのが、川原俊夫さんです。

ふくやは昭和23年に福岡・中州で食料品店としてオープンしました。その翌年に初めて店頭に明太子が並び、そこから約10年かけて納得の味が出来ていったんですね~。そのことを思いながら2年くらい前、この展示の前で長時間立ち尽くしてたのが懐かしいです。



■ 12月12日
大正3年12月12日、日本で初めて新聞で「明太子」という名称が使われた日(関門日日新聞) 制定:前田海産株式会社



こちらの記念日については、上の情報以外あまり詳細がわかりません。新聞の資料は見つけたのですが、どういう内容なのか理解できず。又、具体的に前田海産がどういう経緯で制定したのかも情報見つからず。

前田海産は、以前より明太子関係のお仕事をされていた前田一男さんが設立した山口県下関の会社です。明太子専門企業として日本で初めて、株式会社として作られました。ですので、さらに明太子を普及させるべく記念日にいきついたのだと思いますがいつか詳しいお話聞けたらなと思います。

そんな訳で、どちらも全国的にあまり知られていないのはメーカーが制定しているからなんでしょうかね~。2つもあるのに浸透していないのが残念な気もしますがしょうがないのかな、、

あ!でもどちらかというと、1月10日についてはふくやが大々的にキャンペーンを打っています。今年は、明太子1,6kgやめんたいぴりり鑑賞セットのプレゼントなど色々楽しい企画盛り沢山でした。是非来年チェックしてみてください!

最後に、来年の1月10日を忘れてしまいそうな方にもってこいのページがありますのでお伝えしたいと思います。次の明太子の日までのカウントダウンページです。ホーム画面に貼り付けておけば間違いないです。よろしゅう