めんたいこんにちは~
さて、今回は明太子の親魚についてお話します。ご存知でしょうか。
間髪入れずに答えを出してしまいますが、答えは”スケトウダラ”です。明太子活動する前は私もあやふやだった気がします。即答できる方はどれくらいいるのでしょう。タラの種類沢山ありますが、その中でもスケトウダラです。
ガンガン泳いでるよい動画を見つけましたので、まずは泳いでるところ見てみましょう~っ!!!
スケトウダラの泳いでるところや、そもそもスケトウダラの見た目ってあまりなじみがないかもしれません。鮮度落ちが早いので、ほとんど加工されてからお店に出てるんですよね~
(↑こちらの、いらすとやさんが描かれたかわいいスケトウダラ沢山使わせて頂いてます。感謝です。)
タラ科の特徴は、背びれが3つ、尻びれが2つ
それに加えて、スケトウダラは体が細長く、下あごが突出してます。アイーンです。
肝心の卵巣は、2本が繋がった状態でスケトウダラのお腹の中に入ってます。
この、1匹の中に入ってる1セットのことを1腹(ひとはら)と呼びます。片方の時は、半腹か1本と言われることが多いです。これ勘違いしてると、レシピを見ながら明太子料理をする時に分量が変わってしまうので要注意デス
ちなみに 体長約50cmだと、 卵巣約110g 、 卵約50万粒入ってるそうです。スーパーでよく見るパック売りの最低量が120gですが、4人家族だとあっという間になくなりますよね。そのあっという間に50万、それ以上の命を頂いてると思うと感謝しなきゃいかんです。本当にありがとうございまスケトウダラです。
身の方はどうなるのかというと、鍋にしたり
かまぼこやちくわ、かにかまになったり
フィッシュバーガーになったりします。
「スケトウダラバーガー」とか大々的に名前に入らないので気づきにくいですが、もしかして?と思ったら原材料の欄を見てみてもらえたら嬉しいです。原材料にスケトウダラを見つけた日は何かいいことあるかも。