めんたいこんにちは~
(※今回は明太子の話ではありません。日雇いの話です。日雇いあるあるの話ですが、日雇いにも色々あると思うのであくまでも私の経験の中の話です。よろしくお願いします)
今の会社辞めてこれ以上履歴書汚したらもう人として終わり!だからあと3か月頑張ろう!あと半年頑張ろう!あと1年頑張ろう!あと3年頑張ろう…7年経ったところで頑張れなくなったので2018年5月、あとのこと何も決めずに辞めました。やったーー
それでなんだかんだあって田口めんたいこになり、今に至ります。今、たまに日雇いやってます。いい大人が日雇いなんかする状況になったらもう終わり。そんな風に思ってた日雇いを今、やってます。
アイキャッチの写真は、日雇い当日”出発しました!”という連絡を忘れがちな自分の為の警告。日雇いは、1日働いて給料を貰うために ①働きたい案件に申し込む、②前日になって、”その仕事に入れますがどうしますか?”的な連絡が来たら”入れます!”的な手続きをする、③自宅を出たら出発連絡する、④現地で就業時間を書き込む これをクリアしなければ働いたとみなされません。なので忘れたら何も無かったことになるんです、なんとしてでも連絡せねばならんのです。
でもなんでもやってみるもんです。日雇い始めたら、色々な気づきがあって。そんなに毎日入ってるわけじゃないですが、日雇いならではのあるあるいっぱいあるんです。
で、あるあるがあふれるとどこかで言いたくてしょうがなくなっちゃうんですよ。でも周りに同じ様な経験してる人がいないので多分言ってもピンとこないだろうし、一時期ツイッターに垂れ流してたのですがここにちょっととりあえず半分くらいまとめてのせとこうかなと思います。
ちなみに、私はDM封入と配達される荷物の仕分け、アパレル倉庫のピッキング、などしたことがあります。では、さっそく
ベテラン正社かと思いきや派遣#日雇いあるある
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
正社員の制服着てないけど少し早めに出勤してるし、基本正社員しか扱えない機械動かしてるし、誰とでも親しそうに話してるし、ものすっっっごいスムーズに、丁寧にきれいに作業するし、優しく教えてくれるし、という方がどこの現場にもいるんです。最初はその会社のアルバイトの方なのかな~、など思ってたのですがよくよく考えたら私と同じ派遣会社のキャップかぶってる?!?!さすがに私のような、日雇いではないと思いますがなぜあんなにめちゃくちゃ仕事が出来るのに派遣なのだろう…と変なところでとても気になってしまうのでした。
プラッターを華麗に乗りこなすその運転さばきに釘付け#日雇いあるある
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
プラッターというのは、こちらの機械です!
動画でお分かりになるかと思いますが、物流系の現場でよく使われるフォークリフトです。コンパクトでスイスイ動く為かなり危険で、専用の道が白線できっちり決められてたり、やたら動き回る場所は他の人が入れないようコーンで区切られてたりします。間違って近寄ると怒られます。でも、社員の方の運転さばきが華麗すぎて、ずっと乗ってたら当然なのかもしれませんがいつ見ても「すご…」って見とれちゃうんだよな~。惚れます。
2回以上同じ場所行ったらもう教える側#日雇いあるある
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
日雇いやってると、毎日新人がいます。初めて入る現場は緊張するもんです。でもちょっとでもキョロキョロしてると必ず誰かがサラッと教えてくれるんですよね。入り口の場所、休憩時間が何時から始まるのか、詳しい仕事内容、あと「ここのトイレは奥から2番目が洋式なんですよ~」とか不安が片っ端から解消されるレベルで何でも教えてくれる。だから私も、同じ場所2回目からは同じ様にするんです。
現場によって雰囲気は少しづつ違うけど、みんな特別優しいとかじゃなく当然のようにそうしてる、そういう流れが出来てるのってすごく心地いいなあ、、スムーズに仕事が進んでいくなあ、、と毎回感動してる私です。これは見習わなきゃ。
派遣会社同じと知って急に親近感わく#日雇いあるある
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
仕事が始まればどこの派遣会社から来てようが一緒。そう思ってましたが会社ごとにキャップの色で分かれてたり、チーム分けされたり、なんとなく違いが分かるようになってるんですよね。で、なんとなく会社ごとに雰囲気がある。
常勤の方から見ても会社ごとにイメージが違うようで。「あそこの日雇い入る時は〇〇派遣会社から申し込んだ方が良いですよ!それ以外の派遣会社からだと冷たくされちゃうらしいです」みたいな噂も聞いたり。あとある日、常勤の方が「あそこの派遣は全然戦力にならないんだよな~」と話してたのはちょっと怖かった…気が引き締まりました
そんな感じで、なんとなくまとまってるので同じ派遣会社はそれだけでめちゃくちゃ親近感わきます。どれくらいかっていうと見つけ次第抱きしめたくなるレベル。派遣会社のシステムも細かいこと質問出来るし精神の安定具合ヤバいです。
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
現地で使う軍手、その場でもらえることもありますが自分で用意することも多々あり。それまで軍手使うことがあまりなかったのですが仕事の為にわざわざ買いたくないし…とりあえず家中探し回ってやっと見つけたやつ持ってってました。日雇いは基本交通費なし、基本軍手持参。これ覚えときましょう。
一言で軍手と言っても、作業によって合う軍手合わない軍手があることを知る。軍手の種類について気になり始める#日雇いあるある #倉庫
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 2, 2020
軍手と言ったらよく見るあの白い軍手。手首の部分に黄色い線が入ってるあの白い軍手。それしかないと思ってたんです。この感覚、私だけでしょうか。自宅で軍手使う時って草むしりとか、キャンプの薪割とかそんな感じだったのでその用途に合う安いやつってことでこの軍手になじみがあったと思うのですが。
いざ現場に行ったら、みんなもっと手にフィットしててすべり止め完璧の、見たことない軍手?というか手袋持ってきてたんです。周りの方の作業を見てるとこの手袋の方が明らかに速い。手袋は用途によって種類がある!というのは驚くべき発見でした。
それでもしばらくはケチって自宅にあった軍手を使ってたのですが破れてしまい、どうしても買わないとならなくなった時とうとうみんなと同じやつ買おう!と思い立ちワークマンに行ったのですが255円…高い…だっていつもの白い手袋だったら50円で買えるじゃないですか…もうちょっと安いのないかな…と探して出てきたのがこちら、173円明太子色の手袋です。173円なら駅から仕事場に行くまでのバス1回我慢して歩けば大丈夫なんで。それで作業効率あがるならオッケーです。買い
ということで今使用してるのが↓これなんですが本当作業しやすくこれだけで多少テンション上がります。何でもござれって気分になります。なのでもし軍手持参の際には、その作業に合った手袋探るのはひとつ大事なことかなと思います。
社員さんの人の扱いが上手すぎて心の中で崇め奉る#日雇いあるある
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) April 4, 2020
私は今まで少人数の会社に勤めた事しかなく、研修だとかマニュアルだとかそういうものに一切ふれることなく上司のやり方を真似たり、その都度質問したり、ひたすら自分で調べて覚えていくことが日常でした。
でも毎日新人が入る現場は違います。すぐ戦力にならないと、給料を出してる時間出来る限り作業が進まないと困るわけです。「あいつマジ使えねーな!」とか怒ってる暇はありません。まず最初、誰にでも分かるような言葉を使いながら実際お手本を見せて簡潔に教える。作業開始後も、いつでも質問出来るような空気を作る、手間取ってる人がいたらすぐ声かける。社員全員徹底してそのスタンスです。それをずっと見てきてるパートさんもまた、出来る範囲で新人をサポートします。
私はその環境にすごく感動しまして。日々日雇いを受け入れる会社では日常なのかもしれませんが、自分の今までの経験上そのスムーズな流れを作るというのは簡単に出来ることではないので。これはどんな会社でも、人と一緒に仕事をしていく上でとても大事なことなのではないかと、いつも勉強させてもらってます。
ってなわけであるある半分くらいまとめました。どれくらいの人にあー!あるある!って思って頂けるのかな、、日雇いの経験は自分の中で貴重なものなのでまた自分でも時々この文章見返したいと思います。あと半分はまた今度。
しかし、今は「派遣」の方もいっぱいですよね。
こんな感じなのか…、気を使い続けて疲れるだろうな…など
いろいろ考えさせられました。
ありがとうございます。