石薪窯パン屋:「麦:むじ」のスタッフが日の出村から移植したものです。
緑ばかりの畑周辺でひと際目立つ紫色です。
菖蒲、文目、杜若の見分け方はむつかしいです。
調べました。
ショウブ(菖蒲、節句菖蒲)はショウブ科です。
アヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(杜若)の3種はアヤメ科です。
この4種の見分け方を生育地、花びら、葉の形で記述します。
1)生育地で見分ける。
ショウブ:湿地や草原を好みます。青梅はやや乾燥した畑です。
アヤメ :陸上の乾燥地
ハナショウブ:陸から水辺の半乾燥地
カキツバタ:水湿地、池
2)花びらで見分ける。
ショウブ:花弁の根元のところから黄色い筋がある。
アヤメ :花弁の中央に網目の模様がある。
ハナシヨウブ:花弁の付け根が黄色でアヤメのような網目の模様がない。
カキツバタ:花弁の中央に真白な白い筋がある。
3)葉の形で見分ける。
ショウブ:細く剣のような形
アヤメ :幅が細くて固い葉である。
ハナショウブ:葉に白い筋がある。
カキツバタ:葉に白い筋がなくて、幅広(2~3cm)柔らかい葉である。