あきる野の畑

あきる野の畑の写真・情報の提供

菖蒲の花:満開

2020-05-25 18:47:59 | 日記

石薪窯パン屋:「麦:むじ」のスタッフが日の出村から移植したものです。

緑ばかりの畑周辺でひと際目立つ紫色です。

菖蒲、文目、杜若の見分け方はむつかしいです。

調べました。

ショウブ(菖蒲、節句菖蒲)はショウブ科です。

アヤメ(文目)、ハナショウブ(花菖蒲)、カキツバタ(杜若)の3種はアヤメ科です。

この4種の見分け方を生育地、花びら、葉の形で記述します。

1)生育地で見分ける。

  ショウブ:湿地や草原を好みます。青梅はやや乾燥した畑です。

  アヤメ :陸上の乾燥地

  ハナショウブ:陸から水辺の半乾燥地

  カキツバタ:水湿地、池

2)花びらで見分ける。

  ショウブ:花弁の根元のところから黄色い筋がある。

  アヤメ :花弁の中央に網目の模様がある。

  ハナシヨウブ:花弁の付け根が黄色でアヤメのような網目の模様がない。

  カキツバタ:花弁の中央に真白な白い筋がある。

3)葉の形で見分ける。

  ショウブ:細く剣のような形

  アヤメ :幅が細くて固い葉である。

  ハナショウブ:葉に白い筋がある。

  カキツバタ:葉に白い筋がなくて、幅広(2~3cm)柔らかい葉である。


2020-5-2-ベニバナツメクサ(紅花詰め草)

2020-05-20 15:18:11 | 日記

ベニバナツメクサ(紅花詰め草)は花序がトーチのような形をしているところから

ストロベリートーチ、ストロベリーキャンドルとも言われています。

原産地は、ヨーロツパ・西アジアです。日本に渡来して来たのは明治時代で

当時は、主に牧草として良質なタンパク質に頼って、牛などの家畜の飼料として使用されていた。

土のハーブとしても注目され土の緑肥効果があります。

マメ科の植物は根に根粒菌と言う有効な菌と共生させる効果がある。

ハーブ作用には、窒素成分を合成して土の栄養分の補充に利用されている。

私は、紅花詰草の後地に、落花生の種を蒔きました。初めての挑戦です。

 

 

 

野良防の菜の花(黄色)と紅花詰め草(紅色)とのコラボは元気がでます。

畑には沢山の蜜蜂が遊びにきています。嬉しい限りです。