10月26日につるむらさきの花の写真を載せました。
今日は、その育て方を記載します。
つるむらさき(ツルムラサキ)の栄養は?効果・効能は?
ビタミンCやカロチン、鉄分やカルシウムなどの栄養素が豊富な野菜です。
ホウレンソウと比較すると、カルシウムは約3~4倍、ビタミンCは約1.2倍多く含まれています。
風邪予防、美肌、貧血防止効果
ビタミンCは風邪の予防や美容に効果があります。また、カロチンは抗酸化作用があるので、
がんの予防に効果があると期待されている栄養素です。
カルシウムは、骨や歯を丈夫にし、鉄分は貧血の予防に欠かせません。
免疫強化
つるむらさきの独特の粘りは、胃壁の保護や強化、免疫強化などの効果が期待できます。
また、整腸効果や少量で満腹感を得る効果があるので、ダイエットの強い味方です。
美容や健康によく、ダイエット中の方にもおすすめの野菜なので、積極的に食べるようにしたいですね。
つるむらさき(ツルムラサキ)の栽培!育て方や収穫の時期や方法は?
つるむらさきは、ツルムラサキ科の一年草です。寒くなってくると枯れてしまいますが、それまでは、次々と収穫できますよ。
プランターや鉢でも育てられるので、ベランダで家庭菜園をはじめてみてください。
今回は、育て方や収穫の時期と方法など、つるむらさきの栽培についてまとめました。
つるむらさき(ツルムラサキ)はどんな野菜?育て方は簡単?
つるむらさきは、ツルムラサキ科・ツルムラサキ属のつる性植物の総称です。名前の通り、茎やつるが紫色をしているのが特徴です。
江戸時代の書物によれば、元は観葉植物、あるいは、紫色の染料として使われた植物でした。
ただ、近年の健康食ブームに乗って、野菜として広く栽培されるようになり、私たちの食卓にのぼるようになりました。
栄養価が高く、育てやすい野菜なので、初心者でも栽培を楽しめますよ。
つるむらさき(ツルムラサキ)の育て方!種まきや苗植えの時期と方法は?
種まき
4月中旬~5月頃、一晩水につけた種を1つの穴に2~3粒ほどまきます。発芽したら間引いて、1つだけを育てましょう。
育苗ポットなどにまいた場合は、本葉が5~6枚になったら1回り大きな鉢に植え替えてください。
苗植え
4月中旬~6月頃が適期です。地植えの場合は、植え付けの2週間前に土作りをしておきます。
そして、日当たりと風通しのよい場所を選んで植え付けてください。プランターに植え付ける場合は、
60cmの深型プランターに3~4株を植え付けます。