但馬に吹くみどりの風 粟鹿山の麓に舞うオオムラサキ    

地球規模で自然と人間が共生できる社会を理想とし、全世界でその実現を追い求める多様な活動の情報を発信していく。

まだ動かない

2020-04-29 20:18:15 | オオムラサキの飼育活動

樹上に登って20日以上経った。芽吹きからは10日。枯れ木になりかけのエノキに10頭もいる。私が将来を悲観して、その木の周りに、、元気のいい葉っぱを一杯付けた鉢植えエノキを3鉢、置いた。鉢植えエノキが、枯死寸前の地植えと交差するようにわざと置き、葉っぱの沢山あるエノキに渡ってくることを期待したのです。それから5日も経ったが、渡ってきていない。但し、体の表面の一部がかすかに、緑っぽく変化してきたのは確かである。

 それにしても昨年暮れから5ヶ月近く、飲まず食わずで生き続ける、というのは大した生命力である。いずれにしても、間もなく音を立てて葉っぱを食いちぎる、賑やかな食事がはじまる。  


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