社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

H22年度全日本カデット終わる!②

2010-11-23 08:34:26 | Weblog


 photo:平野美宇選手親子・鹿島さん・県卓小野会長と共に私が左側に

 この大会には、全国の各予選を勝ち抜き約830名の選手が参加をした。

 その中では、女子の小学校低学年の選手も何人か見られた。

 本当に台から少し首が出る程度であり、フォア前にサーブを出されると届かないのではと思えるほど小さいのだが、そこは上手く技術でカバーしてしのぎ、サーブのときには得点を重ねていて、そのレベルの高さに予想を超えた驚きであった。

 その中でも、私自身は静岡県の豊田町スポーツ少年団(水谷準選手も所属していた)の桑原穂実(小3)が実に印象的であった。

 左のシェークなのだが、小さいのでおのずと左右に振られるのだがしっかり動いて対応していた。

 卓球選手には欠かせない平衡感覚が非常に素晴らしいのである。

 近い将来必ず台頭してくる選手だた思っている。

 当然のことながら平野美宇選手はピッチも早く順回転にはよく反応していたし、何より卓球をしているときの表情が楽しそうなのである。

 もう一人凄いと思った選手は、伊藤美誠(豊田町スポーツ少年団・小4)であるが、もちろんすでにカブを制していてその実力は誰もが認めるところだが、間近で見るとその凄さをますます感じるのである。

 それは、まず試合のときの顔つきである。

 その表情は、まるで自信に満ちていて相手を飲み込んだまるで大人の顔なのであり、どこにも付け入る隙がないのである。

 プレーもしかりでサーブやレシーブのバリエーションは豊富で、その使うタイミングも絶妙なのである。

 小さい身体なのに、ドライブもしっかりかけることが出来、その時代の愛ちゃんより上と見た。

 この選手からは、今後ますます目が話せない!

 順調に伸びてくれることを期待したい!