連日、酷暑との戦いがつづいている。
8月の盛岡での最高気温の平均は、32℃というからあきれ返ってしまう。
沿岸部にいる(内陸地より平均2~4度低い)私たちでさえ耐え難いのだから、さも内陸部の方々は参っているのではないかと心配さえしている。
我が家のエアコンは、家主と同じで還暦真っ只中であり、あまり暑いと働いてくれないのである。
毎朝スイッチを入れるときは、冷風が吹き出てくるのを祈りつつの毎日であるが、なかなか言うことを聞いてくれないので、はたはた困っている。
それでも、来週辺りからはぐっと涼しくなるような予報なので待ち遠しい限りである。
ところで今朝のウオーキングでは、思わぬ人とすれ違った。
おそらく間違いなければ歌手の新沼謙治さんである。お忍びで帰ってきたのか橋の上でばったり、サングラスをかけてはいたが、お互い「おはようございます」との挨拶の奥で独特のはにかみの笑顔を見せていた。
今日はもう一人(1匹)の珍客があった。
それは、大きなとんぼ(オニヤンマ)である。毎年事務所にさまよってくるのであるが、これもエアコンが働いてくれない怪我の功名であろうか。
しばし、みんなで写真に収めようとこの珍客を追った。
秋を呼んできたのかもしれない。