今日であの震災から丸2年となった。
大船渡市では、地震発生時間2時46分にサイレンの音に合わせて市民が犠牲者に対し黙祷を捧げた。
一昨年の今頃は、高台にある伯母のところに避難をしていた時間帯である。
今でもあの忌まわしい光景がよみがえって来る。
いまだ経験したことない揺れ、道路向かいの蔵の上部が崩壊その欠片が路上に落ちてくる。そして、電線は大きく波を打ち、いったいいつ止まるのかも解らないぐらいの長い時間であった。
あれから2年があっという間に過ぎ去ってしまった。
まだまだそのショックから立ち直れない方や、将来に不安を抱えている方がほとんどである。
私たちは、決してわすれない!WASURENAI!
忘れてはいけないのであり、ぜひ全国の皆さんにも忘れてほしくないのである。
今は、もう元に戻ることは出来ないかもしれないが、明日に生きる希望を持って行けるような生活を取り戻してほしいし、一人の力は微力かもしれないがみんなでそれを長いスパンで後押し続けなければならないと思っている。
*復興支援講習会より