昨日は、卓球界の重鎮から電話をいただいた。
一人は、お昼過ぎに日本卓球協会専務理事前原正浩氏、そして夕方には元世界チャンピオンの伊藤繁雄氏である。
前原氏は、大学は別であるが同期であり在学中は何度か対戦したことがある。
伊藤氏は、大学3・4年次の時の監督でもあり東京選手権ではベスト8をかけて対戦した。
いずれも、もちろん敗れたがとても良い思い出になっている。
ところで、高校以来40年余の懐かしい人たちとはもちろん前でのお二人ではなく高校時代、岩手県の強化合宿などで一緒に練習した元久保学園高校の同期であった長洞さんと横沢さんであった。
伊藤さんとの会話中、「今ある人たちに代わるから」と言われ話したのが彼女たちであった。
長洞さんは、元全日本チャンピオンであり、横沢さんも全国大会などで活躍した名選手である。
あまりに突然であり、懐かしさと驚きですぐ反応できなかったくらいである。
それでも、話しているうちに昔に戻り高校時代のような会話になっていた。月日は流れても変わらない青春もあるのだとつい嬉しくもあった。
終わりには、「お互い還暦だから体に気を付けてがんばりましょう!」ということで受話器をかわったが、月1回卓球のボランティアをしているらしいのである。みんな元気に活躍しているようで自分も勇気づけられたような気になった。