社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

卓球全日本終わる!①

2015-01-19 16:31:13 | Weblog

 昨日はh26年度全日本卓球選手権大会が最終7日目を迎え、男子シングルスでは決勝で水谷が神を寄せ付けず4-0で貫録の勝利、2年連続7回目(斉藤清8回に次ぐ史上単独2位)の優勝を成し遂げた。

 8決定の笠原(協和発酵キリン)戦で、首の皮1枚から逆転した精神面の強さや、サーブレシーブが一段と強化された技術を駆使した戦いは玄人好みしたものであった。

 決勝に進出し、ノーシードから勝ち上がった神選手は、23年度の中島杯招待選手でもあり、学生らしい思いっきりのよい攻撃とその活躍は本当に素晴らしいものであった。

 女子では、石川佳純選手が決勝で森薗美咲選手を4-1で下し2年連続3回目の優勝と、混合ダブルス・女子ダブルスを合わせて史上2人目の3冠王に輝いた。

 準決勝の前田(希望が丘高校3年)に大苦戦、1-3からの切り替えと最終セットの終盤を見事な集中力と精神力で乗り越えたゲームは本当に3冠王にふさわしい素晴らしいものであった。

 男女とも若い力が台頭し、非常に盛り上がった全日本選手権大会であったし、興業的にも大会が1日延長された関係で最終日に男女シングルスの準決・決勝が行われ、前日には同様に男女ダブルスが行われたことは、大会の権威を高めるもので大成功であったと思っている。

*写真は花巻温泉の部屋から撮影、今年1月16日の雪の量は少なかった。