社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

プラボール!④

2015-04-25 18:15:24 | Weblog

 プラボールの特徴から戦型の多様化が進むのではないかと私は考えている。

 それは、今までのようなパワーボールを出しにくくなり、ラリー中であっても1発では仕留めることが困難になり相手のミスを誘ったり、意外性や変化プレーが必要になってくるからである。ドライブ戦の中にもフラットのボールを混ぜたりナックル性のボールも有効に使えてくるものと思っている。つまりよりラリー性の高いゲームが女子のみならず男子にも増えてくるのではないかと思っている。

 サーブの変化も回転量の減少から、タイミングや長短・逆モーション・投げ上げの高さの変化など、今までより多くの工夫が凝らされていくのであろうと予測している。

   

   

    *盛町洞雲寺敷地内に建立された、3.11津波慰霊像

   


皆川 朝 選手 優勝なる!

2015-04-25 09:26:01 | Weblog

 

 新年度早々から岩手県卓球界に嬉しい知らせが届いた。

 さる、4月18・19日は近畿大学記念会館において平成27年度 第57回関西学生新人卓球大会が開催され、今春立命館大学へ進学したばかりの専大北上高校出身 皆川 朝 選手が男子シングルスで輝く優勝を果たしたのである。

 この大会では、準決勝で備本将(関西学院大1年・東山高出身・H26 I Hベスト16)を3-2で下し、決勝の相手は準決勝で新宮拓人(天理大1年・島根明誠高出身・H26 I Hベスト16)を3-2で下した松宮悠真(関西学院大1年・杜若高出身)を、7・6・9本の3-0で圧倒、嬉しい優勝を成し遂げた。

 高校時代では、非凡な才能を持ちながら故障に泣かされたことも多くあったが、この大会で昨年まではインターハイランク選手など格上だった選手を連続して打ち破ったことは、彼の努力がやっと花開きつつあることを強く感じている。 

 来年の国体に向け、成年男子はいい意味で代表争いがますます熾烈になっていくことが予想され、それぞれが競争し切磋琢磨していくことでレベルアップにつながって欲しいと思っている。