あの3.11からあと4週が経てば1年を迎える。
しかし、復旧・復興にはまだまだ程遠い。
市民体育館をはじめ、現在も多くの体育施設が使えない状態であり、震災以後は学校施設を多くの競技が順番待ちで借用し活動しているものの、練習量は格段に下がっているのである。
スポーツでは、多くの場合最低限の練習量がなければ競技力の向上はありえないのであり、ましてや今伸び盛りの小・中・高生などは、毎日豊富な練習時間が必要な時期でもある。
わが、大船渡の市民体育館は現在支援物資の倉庫になっており、来年度からの補修工事が順調に進められるかどうかは微妙な状態にある。
体育館の1階天井付近にまで津波が達し、フロアをはじめたくさんの大きな被害を受け、復旧までには大変な月日を要することになる。ぜひ復興計画にある来年度末までには再開できるようになることを切に願いたいものである。
平常であれば、h23年度の県民体育大会卓球競技は大船渡市開催の予定であったが急遽奥州市で開催をしていただいた経緯があり、目標とするh25年の7月には是非大船渡で県民卓球競技が開催ができるよう復旧を期待したいものである。
*大きな穴の開いた市民体育館卓球場
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます