社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

嬉しい報告!

2012-02-15 15:34:01 | Weblog

 昨日の部活に3年生のMが、主将だったK(先に推薦入学が決定済み)と一緒に顔を見せ、後輩たちが集合した前で、「お蔭様で大学に合格しました!」と報告、後輩たちから大きな拍手を浴びた。

 女子は、たった二人の学年ではあったが、卓球では入学当時から最後の高総体まであきらめることなく頑張り通した成果が現れたのかもしれない。

 始めは、E判定であった第1目標(大学)を、あきらめることなく持ち前の頑張りで勝ち取ったのであり、とっても素晴らしいことであり、凄く嬉しかったのである。

 あの3.11大津波では、自宅を押し流され一時は本当に落ち込んで、卓球さえも手につかない状態だったのである。流されたユニホームを探しあて、一生懸命洗って着ていたのが思い出される。さぞかしご両親も安心されていることだ思う。

 思い起こせば、彼女らが1年の新人戦、たった4人の布陣、しかもこの二人は県大会に出場するのが始めての大会ではあったが、持ち前の明るさと頑張りで殊勲の星を上げ、チームをベスト8に引き上げ、準々で戦った相手チームの監督が、「何であの子達は、あんなに楽しそうに試合ができるんですか?」とびっくりされているのを思い出した。

 「努力は、必ず報われる!」を実践してくれた。

 おめでとう!そして、ありがとう!

 

 *この二人の笑顔である。


一生懸命!

2012-02-14 15:42:36 | Weblog

 「人間は、何か一生懸命やり通さなくちゃいけないのさ。」

『象』より。

 一生懸命やり通すことで分かってくることがある。

 達成するまでのノウハウや、やり遂げた後の充実感など。

 そして次の課題が見えてくる。

 それで人間が大きくなるのだ。

 

 自分ではわかっているつもりでも、なかなか一つのことを満足にやり通す事ができないのであり、志し半ばであきらめてしまったり、挫折してしまったりしている。

 卓球の一つのゲームでも、このようなことが日常茶飯事なのである。

 小さなひとつのことでも、最後までやり遂げられるよう意思を強く持っていかなければならないと自戒している。


新年度事業計画!

2012-02-13 14:59:10 | Weblog

 h23年度も残すところ後1ケ月半になった。

 今年度は3.11震災のため県卓球協会の事業も中止や延期になった大会もあり、あらためてその影響がいろいろなところに波及していたのだと今更ながらに感じることができる。

 さて、どちらの地方協会でもh24年度の事業計画に着手する時期であり、県卓球協会の事業計画を待ってそれぞれの協会で計画を立てることとなる。

 来る、3月4日(日)には県総合団体が花巻総合体育館で開催され、同会場会議室で常任理事会が開催され、主な事業計画が決定されるものと思っている。

 特に沿岸部においては、使用できる体育館が不足しており、他の競技と体育館使用の競合を余儀なくされるのであり、早めの情報が欲しいところである。

 

 


第17回トップ12!

2012-02-12 09:09:02 | Weblog

 昨日、第17回ジャパントップ12卓球大会が墨田区総合体育館で開催された。

 この大会は、全日本選手権の直ぐ後に行われる大会でもあり、全日本で活躍した選手たちが又違った戦いを見せてくれるものであり、今大会は国際大会等の関係でロンドン五輪に出場決定をしている上位の選手たちは残念ながら参加できなかったが、その分若手の出場があり興味深く見ていた。

 男子では、高木和卓が決勝で大矢秀俊(共に東京アート)を4-3で下し初優勝を遂げた。

 3位には、時吉佑一(時吉スクール)と塩野真人(東京アート)が入り、注目の村松・東(共にエリートアカデミー)はどちらも予選ブロック2位と健闘したものの、力及ばなかった。

 一方女子では、ベスト4を日本生命勢で独占、全日本でも8に入り最近ではシングルスでも好成績を収めている若宮三沙子が嬉しい初優勝を飾り、2位には決勝で2-4と敗れた田代早紀、3位には若宮と3-4の大接戦を演じたダブルスのパートナーでもある藤井寛子と妹の優子が共に入賞した。

 もっとも注目された、小学5年コンビの平野美宇と伊藤美誠は共に予選リーグを0勝2敗となり、それぞれ健闘はしたが上位に進む事は出来なかった。 


小学生強化合宿!

2012-02-11 08:52:44 | Weblog

 今日と明日の2日間は、大野体育館で岩手県小学生強化合宿が開催される。

 先頃行われた北日本卓球大会でも、県勢の小学生達は多数上位入賞を果たし、着実に力を付けているところを見せている。

 この年代は、4~6年生が中1と共に2016岩手国体時には、少年の部の対象年齢でもあり、県協会としても特に強化しなければならないところである。

 この厳寒のなか、小学生たちの元気な声が大野体育館中に響き渡っている風景が思い浮かばれ、頼もしい気持ちになっている。

 がんばれ!岩手のちびっ子たち!


学年末考査!

2012-02-10 16:07:36 | Weblog

 現在、県内ほとんどの高校で学年末考査(テスト)・期間中である。

 私たちのように学校のコーチになっている指導者にとっては、束の間の息抜きが出来るときでもあり、貴重な時間でもある。

 日ごろできないことにチャレンジしたり、身の回りの整理など、山積みになっている課題を一つ一つ片付けていくのであり、また家族の融和も図っていかなければならない。

 いずれ、この期間にリフレッシュを図り、クラブ活動再開の際には、一段とモチベーションを上げていかなければならないと思っているし、2年生たちにとってはあと3ヶ月余りで、勝負の高校総体がやってくるのである。

 風邪なんかに掛かっている暇はないのである。皆さんもご用心を!


勤勉は成功の母!

2012-02-09 08:41:02 | Weblog

 成功するには、勤勉であることが第一に大切であるという教え。

 一生懸命に努力をしていれば、そのうちに必ず成功するという意味。

 イギリスのことわざから、人生においては、成功は比例しているということ。偶然の運に頼ったり、何もしないでじっとしていては、うまくいかないという意味。

 「努力は必ず報われる!」と信じて、日々の指導に当たっているつもりではあっても、いつも果たしてこれでいいのだろうかと疑心暗鬼なのである。

 自らのモチベーションを上げ、高い目標に向かっていくことが、成功への基本なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 


しつこい風邪!

2012-02-08 09:00:51 | Weblog

 私事だが、昨年末から患っている風邪がなかなか抜けないのである。

 物持ちが良いのか?、、、、、、私の只の言い訳なのである。

 いずれ、本当長い期間に亘りしつこいのであり、いい加減開放して欲しいのである。

 県内各地では、インフルエンザも流行し学級閉鎖など大きな影響を与えている。

 高校や、大学入試を控えている子ども達や親にとっては戦々恐々と言ったところであろう。

 その対策は、うがい・手洗いなどしかないのであり、いざ掛かってしまったら栄養をつけ安静にしているしかないのである。

 同級生の医者に言わせると、風邪を引かなければいいんです?

 出来たら私もそうしたいのですが、毎日のアルコール消毒も今回は余り効かないようであり、ここ最近は休んでいる。

 節分の豆まきをしなかったせいか?鬼はなかなか外に行ってくれないのである。

 


県中学選手権終わる!

2012-02-07 08:20:37 | Weblog

 第27回岩手県中学生卓球選手県大会が5日花巻市民体育館で開催された。

 男子シングルスでは、村上奨記(高田一)が決勝で荻荘新(山目)を3-1で下し優勝、順調に安定した力を発揮した。上背もありこれからますますスケールの大きい選手を目指してもらいたいと思っている。

 3位には、久保一矩と熊谷翔也(共に花巻北)が入り、ベスト4に入った4人の選手は現在もっとも安定した成績を残している。

 ベスト8には、佐藤全(石鳥谷)・佐々木貴広(宮古jr)・小野寺愛斗(衣川)・坂本一生(越喜来)が入賞した。

 一方女子では、中田春菜(越喜来)が準決勝で高橋亜紗可(宮野目)を3-2で制し、決勝では伊東彩(若松クラブ)を3-0で圧倒、東京オープン予選に続いて優勝を遂げた。

 もう一人の3位には、準決勝で伊東に2-3と惜敗した菊池真由美(宮野目)が入賞。

 そのほかベスト8には、清水咲菜(宮古jr)・佐藤香里(花泉)・渡辺菜月(若松クラブ)・長岩阿子(石鳥谷)が入った。


男子専北・水沢、女子大野全国へ!

2012-02-06 08:54:14 | Weblog

 昨日まで、仙台市宮城野体育館で開催されていた東北高校選抜大会が3日間の日程を終了、県勢の男子専北・水沢が、女子では大野が健闘、晴れの全国切符を手に入れた。

 男子の専北は、1~5位決定戦準決勝では鶴岡東(山形)に2-3、つづく3位決定戦でも帝京安積(福島)に2-3で破れ4位ではあったが選手たちは確実に力をつけており、安定した戦いで東北を通過した。

 水沢は、予選リーグ3勝2敗で終え6位~8位決定リーグに廻り、東奥学園(青森)に3-0で勝ったのが効き、弘前実業(青森)には2-3と惜敗したが3者同率となり勝率の差で6位を勝ち取り、水高卓球部史上初めての嬉しい全国行きを決めた。

 水沢は進学校であり、先日の北日本大会も一日目は模擬試験のため参加できず、2日目の団体戦のみの出場であった。

 このような環境にもめげず、文武両道を頑張っている姿は同じような境遇にある子どもたちに勇気を与え、まさに「努力は報われるんだ」を実践してくれた。

 この影には、奥州市卓球協会の柏山会長や水高OBの方々の献身的な指導があってこそだと思っているし、それを学校との間を繋いでいる顧問の千葉先生の存在も見逃せない。

 この結果は本当に素晴らしいことで、同じような境遇にある大船渡高校を指導させていただいている私にとっても自分のことのように嬉しいのである。

 一方女子では、大野が実力を発揮し、1位~4位決定リーグでは山形城北(山形)と秋田商(秋田)を共に3-1で下し、青森山田には及ばなかったものの県勢としては、しばらく振りの準優勝という素晴らしい成績を収めた。

 この裏にも、大野の地域全体での応援や小坂先生の後押し、そして現在公私共に絶好調の細川先生の采配も見逃せないのである。

 この3校は、来る3月23日~25日まで秋田市立体育館で開催される全国高校選抜卓球大会に出場する。

  全国の常連、専北は野田先生の徹底した強化練習でランク入りを目指して欲しいし、大野は滝浦がチームを引っ張り全国で通用するところを見せて欲しいところであり、水沢はさらにモチベーションを上げて全国の強豪たちに立ち向かってもらいたいと期待している。

 また、県勢としては初めて男子が2校、女子1校の計3校が出場するのであり、是非私も応援に駆けつけたいと思っている。