２日目に昨日は、予選リーグの残りと決勝リーグ・トーナメントが行われ県勢は男子の専北が全勝で、女子の大野が４勝１敗、共に１位で予選リーグを突破全国切符をいち早く手に入れた。
また、その他の男子は水沢が好スタートを切っていたがそのあと連敗して３勝２敗、２勝３敗の大野と共に順位決定リーグにまわった。
女子の盛女は１勝４敗、花農は全敗と力を発揮できなかった。
東北高校選抜卓球大会が仙台市で昨日から開催されている。
この大会は、３月の全国大会の東北予選であり、昨年の全国大会は震災の影響でやむなく中止になったものである。
さて、県勢期待の男子専北と水沢は、順当に３勝負けなしのスタートを切ったが大野は１勝２敗と出遅れた。
女子期待の大野は、初日を２勝１敗となり今日の勝負の行方が東北を勝ち抜けるかがかかっている。盛女と花農は残念ながら３戦全敗であった。
来る２月１９日（日）には、第３８回中島正郎杯争奪卓球大会が、新築なった花巻市総合体育館アネックス（第３アリーナ）で開催される。
この大会は、花巻市出身の中島正郎（まさお）氏の昭和５年全日本卓球選手権大会優勝をはじめ、数々の栄光（Ｓ３～Ｓ６年まで４年間の驚異の戦歴１７１戦・１６３勝８敗・勝率９５．３％）を称え、後世にその名をとどめ顕彰していくものであり、毎年国内の有名選手を招待し県内のそれぞれのカテゴリーから選抜された選手だけが参加できる、県内最高峰の大会なのである。
第１回大会には故長谷川信彦さん、第２回～４回まで河野満さんの元世界チャンピオンをはじめ、日本チャンピオンや数々の名選手を招待し行われてきた大会であり、県内屈指の権威を誇る大会でもある。
今大会には、男子の招待選手として今年度の全日本学生選抜卓球大会、男子シングルス優勝の神 巧也選手（青森山田ー明治大１年）を迎え行われる。
今年の大会会場は、新築なった花巻市総合体育館第３アリーナで開催されることもあり、見学する方々にとってもまた以前とは違った感覚で試合を観戦できるのではないかと思っている。
県内の卓球愛好者の方々には、ぜひこの機会を逃すことないよう、ご来場をお勧めしたいところである。
＊以上、写真は中島杯会場の花巻市総合体育館アネックス（第３アリーナ）
第84回選抜野球大会の一般選考枠で花巻東高校が晴れの選抜切符を手に入れた。
同校の選抜出場は、菊池雄星投手を擁し準優勝したことは記憶に新しいが、以来3年ぶり2回目の出場であり、春夏連続での甲子園出場は、黒沢尻工業高校以来じつに34年ぶり２校目の快挙となった。
決定間もない雪一面のグランド(花巻市総合体育館脇)で元気にランニングに励んでいた。是非彼らの夢が実現するよう応援をして行こうと思っている。
第20回全国高校将棋新人大会が去る1月29日まで京都市で開かれ、女子の部で盛岡一高2年の小山田友希さんが昨年3位の雪辱を果たし見事に初優勝を遂げた。
この女子の部には、全国の代表136名が参加、予選リーグを4戦全勝し、決勝トーナメントでも決勝まで5回戦を勝ち抜き負けなしの9連勝で栄冠に輝いた。
県勢の優勝は、第18回大会男子の部で中川（岩手高・立命館大1年）以来2年ぶり2度目の快挙である。
中学時代までは卓球の選手であり、県中総体にもチームの主将として出場した腕前を持つのであり、頭を使った戦術は卓球でも培われたものに違いないと思っている。
岩手の高校生も「小山田さんに続け！」と東北選抜での活躍に期待している。
＊北日本大会より