あの大震災から、もうすぐ丸2年が経過する。
どこかで復興の槌音が聞こえているかな？・・・・・・・
応急仮設住宅の居住可能期間が2年から3年に延長されたとはいえ、公共住宅建築が遅れ被災者達は今後の将来に大きな不安を抱えている。
また、市内小中学校のほとんどの校庭には仮設住宅が立ち並び、子ども達の運動の場も限られているのである。
そして、市民の健康の発信地でもある大船渡市民体育館修復工事も、なかなか着工されないでいる。
ｈ25年度には、その体育館も工事が終了し26年度からは再開できると市長からも明言されてはいるが、県民大会卓球競技を誘致している我が協会にとっては、開催出来るかどうかまだまだ不安が付きまとっているのである。
復興には、何をするにもスピードが要求されるのであり、とりわけ住宅と公共施設の建築が急がれなければならないと強く思っている。
明日は、県立高校の入学試験がそれぞれ各校で行われ、１４日の合格発表を待つことになる。
本人はもちろんのこと、親達にとっても子どもに気を使ったり緊張する場面なのである。
誰しもが何度かの受験を経験しているはずではあるが、自分自身を思い起こしてみると高校入試では父と盛岡に行き、大学入試では一人東京に行ったことを懐かしく思い出している。
現在は、少子化で全体的に広き門となっているようだが、当人や家族にとっては発表があるまでは気が休むことはないようである。
いずれにしても、早く「さくら咲く！」を聞きたいのが本音の親心なのである。
今日は、二十四節気の一つ啓蟄である。
大地が暖まり、虫が這い出てくる今の時期をいうのであるが、確かに今日の気候はそれを思わせるように温暖な一日である。
今朝は、玄関先で小鳥のさえずりが聞こえ春近しを肌で感じることが出来た。
被災地では、あの大震災からまもなく丸2年を迎えようとしている。
最近では、その犠牲になられた方々の3回忌法要も営まれているようであり、この時期になるとまたあの忌まわしい惨劇が頭を過ぎるのである。
寒さにじっと閉じこもってばかりいないで、虫に負けないよう外に出なければと自分に叱咤激励をしつつ、そろそろ朝のウオーキングを再開しなければと思っている。
昨日3月3日は、桃の節句「雛祭り」であった。
娘が大きくなってからは、久しくひな人形も飾ることは無かったが、孫娘が誕生した今回からはまたしばらく3月3日を祝うことになる。
昨日も、車を飛ばし一路盛岡の孫に会いに行って来た。
先週の日曜辺りから引いてしまった風邪も、久しぶりに孫の顔を見たら途端に快方に向かっているように感じている。
病は気からというが、全くそのとおりでなのである。
また、今月22日からは全国高校選抜大会のため札幌に行く予定で有り、選手はもちろんのこと帯同する我々も体調を整えなければならないと思っている。
