笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

波乱の一年はよい一年だったのかも

2010-12-30 09:54:23 | 日記
今年も残すところあと2日です。
いろいろあったけど何をしたかった言うと
結局仕事しかしてないんですが(笑)
精神的にはとても辛い一年だったと思います。
でも気持ち一つで頑張れるんだって、
辛い時に人は人を知るんだって学んだ一年でした。
その学びの為に様々な事が起こったのなら、
今年は感謝すべき良い一年だったと思います。
先日ブログに書いたように、
たくさんの人が私を助け支えてくれました。
自分は辛い事を隠してしまうタイプで、
ヘラヘラしてるわりに頑固で、
強がるけど打たれ弱いヘタレなんですが、
辛い時に人様から頂いた優しさによって、
人の意見を聞く事を覚えたし、
ヘタレな自分を受け入れる事が出来ました。
長年抱えてた歪んだ感情も解放できた気がします。
娘に対する縛り付けも反省する事ができ、
一人の人間として付き合う精神的な子離れができました。
娘について自分は理解あるよい母親のつもりでしたが、
実際は自分の思うように操っていたのだと気が付きました。
それは部活動、私はソフトをやる事を押しつけていました。
真剣さに欠ける娘に苛立ちギクシャクした事もあります。
でも「何をやってもいい。むしろ違う事を経験した方がいい」と人に言われ、
娘の人生は私が世間に自慢する為のものではなく、
自分が選び経験を積んで進むものなのだと気付きました。
そして自分自身にも気が付いた事が多々ありました。
私は随分長い事「それはダメだ」「それは違う」と否定され続けました。
そして自分の奥底で「自分はダメな人間」という、
コンプレックスを抱えていたのだと思います。
それによって冒険心を忘れ、
安全パイを選ぶつまらない大人になっていました。
「あなたは安易な選択をしましたね」と言われた事があります。
否定を受けるのは安易な選択の代償、
あなたはあなた自身で輝きを無くしてしまっている。
そう言われた時の衝撃は大きく、
人生を見直し軌道修正を始めるきっかけとなりました。
それと同時に私を否定でなく、
認めてくれる人がチラホラ出てきてくれたのも嬉しかった。
私は今までの仕事も生まれ育った場所も失ったけど、
どん底に落とされてこそ人の優しさを知ったし、
優しさを知ったから人の意見に耳を傾けられた。
そして人の意見に耳を傾けたから、
自分を縛り付けていたものを解放する事が出来た。
そう考えると波乱のこの一年は「よい年」だったと感謝できます。
コメント
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