先日仕事を紹介したローザから電話があった。
「怖くて自信がない」そうだ。
仕事の覚えは早く、とても順調だったのだけど、
「カトゥさんがいないと怖い。」と言う。
もちろん完全に仕事を覚えるまで、
つきっきりで教えるつもりでいるが、
ほんの少し離れる事も業務の上で出てくる。
そんな時にお客さんが来るのが怖いというのだ。
日本の生活が長く、
日本語も流暢とはいえ、
やはり彼女にとっては「外国」だ。
今までだって辛い事や怖い思いもしただろう。
それを考えると単純に励ますだけでは無理だ。
ローザは仕事への不安と、
外国人が作ってるという好奇の目と、
お客さんを怒らせてしまうのでは?という恐怖、
店にとって自分は迷惑なのではという思い、
私の顔をつぶしてしまうという申し訳なさと悩み戦ってる。
私はローザに、
店は人手が足りない。
仕事の覚えがよいローザが来てくれて助かってる。
私の事など気にする必要はない。
ホテルの私は頼りないが、飲食店の仕事では、
これぐらいで信頼を失うやわなキャリアは積んでない。
ローザがどんな結論を出そうと私の立場も、
私とローザの関係もそのままであると告げた。
外国人の彼女が受ける好奇の目と、
お客さんに対する恐怖は、
私が何かを言えるものではない。
後は店長と話してもらうしか方法はないだろう。
彼女たちが抱える様々な思いを知り、
改めて無意識に行われている差別の残酷さを知る。
「怖くて自信がない」そうだ。
仕事の覚えは早く、とても順調だったのだけど、
「カトゥさんがいないと怖い。」と言う。
もちろん完全に仕事を覚えるまで、
つきっきりで教えるつもりでいるが、
ほんの少し離れる事も業務の上で出てくる。
そんな時にお客さんが来るのが怖いというのだ。
日本の生活が長く、
日本語も流暢とはいえ、
やはり彼女にとっては「外国」だ。
今までだって辛い事や怖い思いもしただろう。
それを考えると単純に励ますだけでは無理だ。
ローザは仕事への不安と、
外国人が作ってるという好奇の目と、
お客さんを怒らせてしまうのでは?という恐怖、
店にとって自分は迷惑なのではという思い、
私の顔をつぶしてしまうという申し訳なさと悩み戦ってる。
私はローザに、
店は人手が足りない。
仕事の覚えがよいローザが来てくれて助かってる。
私の事など気にする必要はない。
ホテルの私は頼りないが、飲食店の仕事では、
これぐらいで信頼を失うやわなキャリアは積んでない。
ローザがどんな結論を出そうと私の立場も、
私とローザの関係もそのままであると告げた。
外国人の彼女が受ける好奇の目と、
お客さんに対する恐怖は、
私が何かを言えるものではない。
後は店長と話してもらうしか方法はないだろう。
彼女たちが抱える様々な思いを知り、
改めて無意識に行われている差別の残酷さを知る。