お盆ですね~。
私の実家は全員「鬼籍」に入ってしまったので、
本来なら私がお迎えをしなきゃいけないんだけど、
お仕事だしぃ~。めんどっちぃしぃ~。
帰って来られたらそれはそれで嫌だしぃ~。
皆であっちで楽しくやってよぉ~。
という訳で特にお盆の予定はなし!
墓参りぐらいはしますけどね
暑いのに横浜まで行くのもしんどいけどさぁ。
あ、鬼籍は閻魔大王の戸籍簿の事で、
死んだ人って意味ですよ。
ちゃんとある言葉なので、
私の家族が鬼って意味じゃありませんよ(笑)
あえてこの言葉を選ぶってのも何ですが、
実家嫌いで家出した子なので許して下さい。
しかし実家の話になると私もとことん「鬼」だな
さて私の生い立ちは置いといて、
実家嫌いとはいえ、
事情が解らぬ子供時代はそれなりに楽しかったですよ。
基本、食えて寝れれば子供は育ちますからね。
そういえば私が物心つく前に亡くなったおじいちゃんは、
私が女の子の初孫という事で、
それはそれは私を可愛がってくれたそうです。
おじいちゃんは何をするにも私を背負い、
片時も離さなかったらしいです。
そんなおじいちゃんは沖縄に里帰りをしてる最中、
脳梗塞で急死しました。
当時沖縄はまだアメリカだった為に、
遺体を遷す事もままなりません。
家族が亡くなっても沖縄は外国、
パスポートやビザも必要で、
今のように全てが迅速に行われる時代ではありませんでした。
おじいちゃんは横浜で終戦を迎えたとはいえ、
元々が沖縄の人で親戚もたくさんいます。
おじいちゃんはこちらの家族に会えぬまま、
沖縄に埋葬される事になったそうです。
のちに沖縄が返還され、
おじいちゃんは分骨のかたちで横浜に帰ってきました。
幼かった私は「お前は可愛がられていたのだから」と
納骨の際「おじいちゃん」を持たされていたのを覚えています。
さて話は少し飛びますが、
私の実家には幼い時から猫だの犬だのいっぱいいました。
特に猫たちは私のお守りをするかのように、
親が仕事で一人で寝る私に寄り添って寝ていました。
お盆のお迎えをした晩の事です。
いつもなら我先に私のベッドに乗る猫たちが、
誰一匹と寄って来ません。
無理矢理抱きかかえて連れて行こうなら、
逆毛を立てて「フーッ!」と威嚇する有り様です。
それを見たおばあちゃんは、
「じいさんお前といたいんだってさ」と笑ってました。
そして本当に送り火をするまで猫は寄り付きませんでした。
もっとも霊感0の鈍感娘には何も感じませんでしたが
今思えば実家が大嫌いな私ですが、
それは物心ついて大人のイザコザや、
父方の親戚や兄との確執があった為。
子供の頃は寂しいけどそれなりに可愛がられたんだな。
ん~それじゃあ墓参りくらいちゃんとやるかぁ。
私の実家は全員「鬼籍」に入ってしまったので、
本来なら私がお迎えをしなきゃいけないんだけど、
お仕事だしぃ~。めんどっちぃしぃ~。
帰って来られたらそれはそれで嫌だしぃ~。
皆であっちで楽しくやってよぉ~。
という訳で特にお盆の予定はなし!
墓参りぐらいはしますけどね
暑いのに横浜まで行くのもしんどいけどさぁ。
あ、鬼籍は閻魔大王の戸籍簿の事で、
死んだ人って意味ですよ。
ちゃんとある言葉なので、
私の家族が鬼って意味じゃありませんよ(笑)
あえてこの言葉を選ぶってのも何ですが、
実家嫌いで家出した子なので許して下さい。
しかし実家の話になると私もとことん「鬼」だな
さて私の生い立ちは置いといて、
実家嫌いとはいえ、
事情が解らぬ子供時代はそれなりに楽しかったですよ。
基本、食えて寝れれば子供は育ちますからね。
そういえば私が物心つく前に亡くなったおじいちゃんは、
私が女の子の初孫という事で、
それはそれは私を可愛がってくれたそうです。
おじいちゃんは何をするにも私を背負い、
片時も離さなかったらしいです。
そんなおじいちゃんは沖縄に里帰りをしてる最中、
脳梗塞で急死しました。
当時沖縄はまだアメリカだった為に、
遺体を遷す事もままなりません。
家族が亡くなっても沖縄は外国、
パスポートやビザも必要で、
今のように全てが迅速に行われる時代ではありませんでした。
おじいちゃんは横浜で終戦を迎えたとはいえ、
元々が沖縄の人で親戚もたくさんいます。
おじいちゃんはこちらの家族に会えぬまま、
沖縄に埋葬される事になったそうです。
のちに沖縄が返還され、
おじいちゃんは分骨のかたちで横浜に帰ってきました。
幼かった私は「お前は可愛がられていたのだから」と
納骨の際「おじいちゃん」を持たされていたのを覚えています。
さて話は少し飛びますが、
私の実家には幼い時から猫だの犬だのいっぱいいました。
特に猫たちは私のお守りをするかのように、
親が仕事で一人で寝る私に寄り添って寝ていました。
お盆のお迎えをした晩の事です。
いつもなら我先に私のベッドに乗る猫たちが、
誰一匹と寄って来ません。
無理矢理抱きかかえて連れて行こうなら、
逆毛を立てて「フーッ!」と威嚇する有り様です。
それを見たおばあちゃんは、
「じいさんお前といたいんだってさ」と笑ってました。
そして本当に送り火をするまで猫は寄り付きませんでした。
もっとも霊感0の鈍感娘には何も感じませんでしたが
今思えば実家が大嫌いな私ですが、
それは物心ついて大人のイザコザや、
父方の親戚や兄との確執があった為。
子供の頃は寂しいけどそれなりに可愛がられたんだな。
ん~それじゃあ墓参りくらいちゃんとやるかぁ。