今日で震災から3年ですね。
あまり無責任な事を言いたくないので、
震災ついて書くのも気が引けるんですが、
被災地の現状をテレビなどで見ると、
自分の無力さをつくづく感じます。
現地でボランティアが出来るわけじゃない。
金銭的援助が出来るわけでもない。
いったい何ができるというのでしょう?
ただその様子を見て哀れむだけ?
しかし他人の哀れみほど、当事者にとって屈辱な事はない。
哀れみを受ける屈辱を知っているから哀れむ事も出来ない。
震災から時が経つほどそんなモヤモヤ感が募ります。
ただ震災後、私は日本と日本人を愛しく思えるようになった。
人の心を大切にしたいと感じ、
人の悲しみに鈍感でありたくはないと思うようになった。
うまくは言えないけど、
せめて悲しみに寄り添える心でいよう。
立ち上がろうとする手を掴む気持ちでいよう。
誰かが私を必要とするならば。