海外特別編 ② 内蔵山神仙峰 763m < 韓国全羅北道 > 2004.10.10 画像&文=泰山
参加者:suman,泰山
< 参考までに,韓国山登り計画表&携行品チエックリスト&報告書をsumannさんの好意で掲載しました>
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二つ目の山は内蔵山(ネジャンサン)。月出山より北,全羅北道にある。これも国立公園。
内蔵寺という有名なお寺が登山道の入り口にある。
ここの入山料は3200WONとやや高め?
昨日は霊岩に宿泊したから,今日は強行軍だ。6時には出発。
朝食は光州のバスターミナルの食堂で。
本日の宿泊地を確保して,9時頃到着。
内蔵寺に参拝して神仙峰を目指す。
内蔵寺への参道は紅葉のトンネルとなっている。
これが色付けば相当美しいだろう。
コースは水が殆ど枯れた谷川から急斜面を登る。
昨日の疲れと,九十九折りの砂利道で滑って足をとられる。
約50分でようやくロープウエイからの分岐到着。
そこからまたガレ場が広がっている。
頂上は意外と広く展望はあるが,昨日のような興奮は全く無い。
拍子抜けだ。期待していたのは,四方八方に広がる岩肌。
それが,なだらかな緑の斜面が続き,穏やかそのもの。
紅葉もちょっと早すぎた。
興ざめして,下がったところにある岩の上で大休憩。
期待が大きかっただけに,それだけ二人の口数も少ない。
ま,こんなこともあるさ。
ターミナルで作ってもらった海苔巻きと例の梨を食べ終えると,sumannさんは昼寝をして仕舞った。
いろいろな人が登山をしている。
時々「ヤッホー」と叫んでいるので,日本人かと叫び返す。
帰りはロープウエイを利用。
そこまでは階段が続き,結構長かった。
こうして,韓国での登山は無事終了。
月出山の印象が大きすぎたばっかりに内蔵山は物足りなかったが,
それでも,いい山々には違いない。
また,来年はばば達も連れて来ようと,固い約束を交わした二人であった。
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光州のバスターミナル。
内蔵寺参拝料金所。
入場料3200WON。
ここからシャトルバスが出ている。料金はタダ。
紅葉のトンネルの入り口。
ビジターセンター内。
内蔵山の全景。映りがよくないため分かりにくいかも。
内蔵寺への山門。
参道に内蔵寺の写真が展示してあった。
仁王仏。
お寺の境内にて。
お寺の屋根から望む峰峰。
分岐には必ず分かりやすい標識がある。
ロープウエイからの分岐。
あーしんど。
更にガレ場が続く。
頂上は殺風景。
水を売る人がいた。
果たして商売になるのか。
これが例の梨です。大きいでしょう。
四方の山。遥か遠くに見える。
縦走路もある。
ようやく笑みが。
多分かささぎ峰。
ロープウエイ駅で売られていた蚕の幼虫を炒めたもの。
麓の門前町。
いろんな土産物屋が並んでいる。
ホテルの浴室。トイレは併設。
やっとありつけたプルコギ(焼肉)。
ワンセット15000WON。