▲ 大山(宝珠山 1180m ~ 三鈷峰 1516m ~ 振子山 1452m ~ 親指ピーク ~ 野田ヶ山 1344m )
<2005.8.7~8.8> ■ 天候:晴後夕立 ■ 鳥取県
参加者 寿限無,寿限無Jr,泰山
アプローチ 8月7日(土):熊毛IC→新見IC
8月8日(日):蒜山道の駅→安来(清水寺)→江津(昼食)→益田→徳佐→熊毛IC
コース 中ノ原スキー場5:30=宝珠山6:20=ユートピア分岐9:30=三鈷峰10:00⇔ユートピア分岐10:10=ユートピア非難小屋10:15=振子山10:50=野田ヶ山12:00=大休小屋12:30=14:30川床=15:30中ノ原スキー場
参考所要時間 10時間(休憩含む)
本日の温泉・宿 鏡ヶ成休暇村→蒜山道の駅(泊)
コメント
文:寿限無 ■熊毛IC→新見IC
8月5日(金)、20時には横になったが、なかなか寝付けない。久々の山行なので少し興奮している。中1になる小生の息子も参加したいとのこと。振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。ここで、動けなくなるのではないか?息子も中学校1年生、負荷を軽くすれば、なんとかなるだろう。美しい大山のブナ林のことを考えつつ目を閉じる。0時15分、目が覚める。息子を起こし、コンビニで朝食と昼食を購入し熊毛ICの駐車場へ向かう。駐車場では、すでに泰山氏が待っておられた。駐車場は1日300円の有料であった。確か昔は無料だった。こんなことなら他の駐車場を探すべきだった。宮島SAと帝釈渓PAにて休憩し、新見ICへ3:30到着。予定より30分遅れだ。午後から雷雨になる可能性もあるため、午前中に振子山~野田ヶ山を通過したい。
■新見IC→中ノ原スキー場
深夜ということもあって、交通渋滞や信号待ちはほとんどない。順調に走行し、予定通り5:00に中ノ原スキー場へ到着することができた。豪円山キャンプ場の駐車場に車をとめた。駐車料金を払おうにも係員がいない。下山後支払うことにし、朝食をとって5:30出発。
■中ノ原スキー場→宝珠山
スキー場のリフトに沿ってゆっくり歩き始める。ブヨの大群が顔付近にまとわり付いてくる。息子が帽子で振り払ってもまったく効果がない。虫除けスプレーを付けておくべきだったと後悔するがもう遅い。こうなったら、虫に刺されないようなスピードで歩くしかない。スキー場の長い登りを汗まみれになって、登っていく。30分後スキー場の上部に到着した。スタートにしてはかなり辛かった。宝珠山につづく樹林帯に入るとブヨの数は少なくなったが立ち止まるとやぶ蚊が直に飛んできた。6時30分宝珠山到着。
■宝珠山→ユートピア分岐
秋に同じコースを一度歩いたことはあるが、夏は初めてだ。ブナ林の緑がとても美しく感じられた。中宝珠越地点でブナ林の写真を数枚撮る。このあたりまで登るとやぶ蚊やブヨの数はかなり少なくなった。ユートピア非難小屋手前で分岐があったため、ルート探索を行う。「登る時期が違うとこんなにもルートが異なって見えるのか。」危うくルートを間違えそうになった。尾根上に非難小屋が見えてから、長い登りが続く。出発から4時間、非難小屋手前の分岐に着く。付近一帯には、ピンクや青色の高山植物が咲いていた。特に、ネコジャラシような穂先に青い花を付けた植物(名称を忘れた)は、2~3週間早ければもっとたくさん咲いていたと思う。見ごろを逃してしまった。ここではブヨや蚊はおらず、休憩していると汗は退いていくが、予想していた涼しさはなかった。やはり、夏季ではアルプス程度の高さへ上がらないと、あの涼しさは味わえないのだろうか?昼食後、三鈷峰へと向かう。かなり距離があるように見えるが、10分程度で行くことができる。息子の体力(気力?)は、食事後も回復せず、分岐にデポした荷物番をすることになった。三鈷峰山頂で、泰山氏の記念写真を撮ろうとしたとき、足を踏み外し滑落しかけた。幸い草付きの緩斜面だったため、事なきを得た。
■ユートピア分岐→振子山
ユートピア非難小屋から草が覆い茂ったルートを下っていく。息子の顔の高さに枝葉が茂っているためかなり歩き辛そうだった。秋には、とても歩きやすかったルートだが、足元が全く見えないほどだ。振子山へは大きく下った後、約50m登り返す。この登りも枝葉が茂っているため、歩き辛かった。再び、汗が吹き出た。
■振子山→野田ヶ山
ここから、本コースの核心部である。尾根上の草付きのルートで、三鈷峰山頂のように踏み外すとまず命は無いだろう。しかも、振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。息子にはこのピークのことを少し大げさに説明して、気持ちを引き締めさせた。親指ピークを見ると、これがほんとに越えられるのか不安になるが、ピークに取り付くと50cm程度のテラスがあり、ロープが付いて比較的簡単に越えることができる。しかし、その後も草付きの痩せ尾根が続き、慎重な歩行が野田ヶ山まで必要となる。12時、野田ヶ山到着。雨に降られることも無く、なんとか午前中に野田ヶ山へたどり着けた。
■野田ヶ山→大休小屋
ブナや楢の樹林帯の中を下っていく。息子がオオクワガタの死骸を見つけ、付近の木々を探すが、見つからなかった。途中、雨がぱらつき始めたが、小雨なので雨具を着ないでそのまま歩く。12:30、大休小屋に到着。ここは、大山大滝に向かうルートと川床に向かうルート、さらに矢筈ヶ山へのルートの分岐になっている。大休小屋では小・中学生と彼らの指導者たち総勢数十名がいた。境港から5日間で約50kmを歩くキャンプを行っているそうだ。小屋付近で休憩していると北方向から雷鳴が聞こえてきた。我々がこれから行こうとしている方向からだ。午後から雷雨になる地域があると天気予報だった。雨もあがって西の空から日差しがあるが、北の空は雷雲で暗くなっている。なんとか雷雨だけは避けたい。
■大休小屋→川床
川床までは、中国自然歩道を行く。道は整備されているが、石畳の上に苔が生えており、滑って歩きにくい。前回、水を採った谷にさしかかるが、水は涸れていた。豊なブナ林があるのに大山は水が少ないと感じた。地質的な特徴で地下に浸透するのが早いのだろうか?大休小屋から川床までは、3.9km。所々に標識があり、距離が記されている。疲れているためか、1kmを歩く時間が長く感じられる。我が息子は、「標識が、絶対間違っている。」と言っている。雷鳴は徐々に小さくなり、ほとんど聞かれなくなった。幸い、雷は去っていたようだ。しかし、雨が強く降ってきたため、雨具を着用する。いくらゴアのカッパといってもこのような気温で着用すれば蒸れてくる。早く雨が上がることを祈る。願いが天に通じたのか、30分程度で雨は上がりカッパを脱ぐことができた。川の流れが聞こえてくると間もなく川床だ。冷たい川の流れで顔を洗いホッとしていると、左ひじに刺すような痛みを感じた。アブに刺されてしまった。初めはブヨ、最後はアブ。虫に悩まされる山行だ。
■川床→中ノ原スキー場
ここから、車道を約4km歩かなければならない。山道と違って車道を歩くのは疲れる。途中、クルミの木を見つけ、実を採ろうとしたが、高いためとどかない。地面に落ちている実を2つ採る。大山国際スキー場手前で、泰山氏は休憩。小生が車を廻すことにした。息子と2人で駐車場まで緩い登り坂を歩いていく。その表情から、息子もかなり疲れているようだ。駐車上に着き、自販機のジュースでのどを潤す。駐車料金を支払うため係員に聞いてみると、駐車料が必要なのは冬季のスキー時のみとのことで、今は無料とのことだった。泰山氏を車に乗せ、鏡ヶ成の休暇村に向かい温泉で汗を流した。
■今回の大山登山は予想していたより、暑かった。そして、虫に悩まされた。ユートピア非難小屋の温度計では25℃だった。夏季にこのルートを再び登る場合は、充分な飲料水と虫除けを忘れずに持って行きたい。ちなみに、小生の飲料水の料は2リットル、息子は1.5リットルであった。小生は2リットルで充分であったが、息子はやや不足気味であった。泰山氏は、3リットル以上持参されたようだ。多くの水分を摂取しないと、熱中症になってしまうので、やはり2~3リットルは必要だろう。
原文(pdf)はこちら。内容(画像)の表示に一部乱れがあります。
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◆ GPSトラック。データは一部編集しました。◆
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◆ コースのイメージ図(烏ヶ山方向から) ◆
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◆ アップダウンの歩行イメージ ◆
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何年か前に良く滑った
中の原スキー場と正面の豪円山を望む。
駐車地はこの下。
ゲレンデはブヨの集団で一杯。
さあ,リフト終点のこここから宝珠山へ向かう。
リフト終点にて。寿限無さんとJr(中学1年生)。
宝珠山の頂き。
ブナ林が続くがそれを楽しむ余裕は全くない。
すばらしいブナ林。
このような花があちこちに。
休な難所をロープを伝ってよじ登る。
「この先危険」の標識が至るところにある。
ナンゴククガイソウが迎えてくれる。
ユートピア小屋・三鈷峰分岐から北峰を望む。
さっきまで晴れていたが,急に霧が発生。
三鈷峰への途中のお花畑。見事な群生。
三鈷峰の崩落斜面をみる。
お花畑の斜面の反対側は切り立った崩落斜面。
三鈷峰頂上にて。
記念撮影は足元に注意。
ユートピア小屋へのお花畑が続く。
南壁も崩落が続く。
本日のメインの親指ピーク。
写真:ピーク付近の右舷に僅かに平坦部分がみえるが,
ここを足場にロープを伝ってカニ歩き。
落ちれば一たまりも無い。
あるガイドブックに載っていた円空仏像はなかった。
というより探す余裕などない。
その僅かな足場を伝い歩く寿限無親子。
Jrは中学1年生ながらしっかりした息子だ。
本日の画像は電池残量がなく,これまで。
<2005.8.7~8.8> ■ 天候:晴後夕立 ■ 鳥取県
参加者 寿限無,寿限無Jr,泰山
アプローチ 8月7日(土):熊毛IC→新見IC
8月8日(日):蒜山道の駅→安来(清水寺)→江津(昼食)→益田→徳佐→熊毛IC
コース 中ノ原スキー場5:30=宝珠山6:20=ユートピア分岐9:30=三鈷峰10:00⇔ユートピア分岐10:10=ユートピア非難小屋10:15=振子山10:50=野田ヶ山12:00=大休小屋12:30=14:30川床=15:30中ノ原スキー場
参考所要時間 10時間(休憩含む)
本日の温泉・宿 鏡ヶ成休暇村→蒜山道の駅(泊)
コメント
文:寿限無 ■熊毛IC→新見IC
8月5日(金)、20時には横になったが、なかなか寝付けない。久々の山行なので少し興奮している。中1になる小生の息子も参加したいとのこと。振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。ここで、動けなくなるのではないか?息子も中学校1年生、負荷を軽くすれば、なんとかなるだろう。美しい大山のブナ林のことを考えつつ目を閉じる。0時15分、目が覚める。息子を起こし、コンビニで朝食と昼食を購入し熊毛ICの駐車場へ向かう。駐車場では、すでに泰山氏が待っておられた。駐車場は1日300円の有料であった。確か昔は無料だった。こんなことなら他の駐車場を探すべきだった。宮島SAと帝釈渓PAにて休憩し、新見ICへ3:30到着。予定より30分遅れだ。午後から雷雨になる可能性もあるため、午前中に振子山~野田ヶ山を通過したい。
■新見IC→中ノ原スキー場
深夜ということもあって、交通渋滞や信号待ちはほとんどない。順調に走行し、予定通り5:00に中ノ原スキー場へ到着することができた。豪円山キャンプ場の駐車場に車をとめた。駐車料金を払おうにも係員がいない。下山後支払うことにし、朝食をとって5:30出発。
■中ノ原スキー場→宝珠山
スキー場のリフトに沿ってゆっくり歩き始める。ブヨの大群が顔付近にまとわり付いてくる。息子が帽子で振り払ってもまったく効果がない。虫除けスプレーを付けておくべきだったと後悔するがもう遅い。こうなったら、虫に刺されないようなスピードで歩くしかない。スキー場の長い登りを汗まみれになって、登っていく。30分後スキー場の上部に到着した。スタートにしてはかなり辛かった。宝珠山につづく樹林帯に入るとブヨの数は少なくなったが立ち止まるとやぶ蚊が直に飛んできた。6時30分宝珠山到着。
■宝珠山→ユートピア分岐
秋に同じコースを一度歩いたことはあるが、夏は初めてだ。ブナ林の緑がとても美しく感じられた。中宝珠越地点でブナ林の写真を数枚撮る。このあたりまで登るとやぶ蚊やブヨの数はかなり少なくなった。ユートピア非難小屋手前で分岐があったため、ルート探索を行う。「登る時期が違うとこんなにもルートが異なって見えるのか。」危うくルートを間違えそうになった。尾根上に非難小屋が見えてから、長い登りが続く。出発から4時間、非難小屋手前の分岐に着く。付近一帯には、ピンクや青色の高山植物が咲いていた。特に、ネコジャラシような穂先に青い花を付けた植物(名称を忘れた)は、2~3週間早ければもっとたくさん咲いていたと思う。見ごろを逃してしまった。ここではブヨや蚊はおらず、休憩していると汗は退いていくが、予想していた涼しさはなかった。やはり、夏季ではアルプス程度の高さへ上がらないと、あの涼しさは味わえないのだろうか?昼食後、三鈷峰へと向かう。かなり距離があるように見えるが、10分程度で行くことができる。息子の体力(気力?)は、食事後も回復せず、分岐にデポした荷物番をすることになった。三鈷峰山頂で、泰山氏の記念写真を撮ろうとしたとき、足を踏み外し滑落しかけた。幸い草付きの緩斜面だったため、事なきを得た。
■ユートピア分岐→振子山
ユートピア非難小屋から草が覆い茂ったルートを下っていく。息子の顔の高さに枝葉が茂っているためかなり歩き辛そうだった。秋には、とても歩きやすかったルートだが、足元が全く見えないほどだ。振子山へは大きく下った後、約50m登り返す。この登りも枝葉が茂っているため、歩き辛かった。再び、汗が吹き出た。
■振子山→野田ヶ山
ここから、本コースの核心部である。尾根上の草付きのルートで、三鈷峰山頂のように踏み外すとまず命は無いだろう。しかも、振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。息子にはこのピークのことを少し大げさに説明して、気持ちを引き締めさせた。親指ピークを見ると、これがほんとに越えられるのか不安になるが、ピークに取り付くと50cm程度のテラスがあり、ロープが付いて比較的簡単に越えることができる。しかし、その後も草付きの痩せ尾根が続き、慎重な歩行が野田ヶ山まで必要となる。12時、野田ヶ山到着。雨に降られることも無く、なんとか午前中に野田ヶ山へたどり着けた。
■野田ヶ山→大休小屋
ブナや楢の樹林帯の中を下っていく。息子がオオクワガタの死骸を見つけ、付近の木々を探すが、見つからなかった。途中、雨がぱらつき始めたが、小雨なので雨具を着ないでそのまま歩く。12:30、大休小屋に到着。ここは、大山大滝に向かうルートと川床に向かうルート、さらに矢筈ヶ山へのルートの分岐になっている。大休小屋では小・中学生と彼らの指導者たち総勢数十名がいた。境港から5日間で約50kmを歩くキャンプを行っているそうだ。小屋付近で休憩していると北方向から雷鳴が聞こえてきた。我々がこれから行こうとしている方向からだ。午後から雷雨になる地域があると天気予報だった。雨もあがって西の空から日差しがあるが、北の空は雷雲で暗くなっている。なんとか雷雨だけは避けたい。
■大休小屋→川床
川床までは、中国自然歩道を行く。道は整備されているが、石畳の上に苔が生えており、滑って歩きにくい。前回、水を採った谷にさしかかるが、水は涸れていた。豊なブナ林があるのに大山は水が少ないと感じた。地質的な特徴で地下に浸透するのが早いのだろうか?大休小屋から川床までは、3.9km。所々に標識があり、距離が記されている。疲れているためか、1kmを歩く時間が長く感じられる。我が息子は、「標識が、絶対間違っている。」と言っている。雷鳴は徐々に小さくなり、ほとんど聞かれなくなった。幸い、雷は去っていたようだ。しかし、雨が強く降ってきたため、雨具を着用する。いくらゴアのカッパといってもこのような気温で着用すれば蒸れてくる。早く雨が上がることを祈る。願いが天に通じたのか、30分程度で雨は上がりカッパを脱ぐことができた。川の流れが聞こえてくると間もなく川床だ。冷たい川の流れで顔を洗いホッとしていると、左ひじに刺すような痛みを感じた。アブに刺されてしまった。初めはブヨ、最後はアブ。虫に悩まされる山行だ。
■川床→中ノ原スキー場
ここから、車道を約4km歩かなければならない。山道と違って車道を歩くのは疲れる。途中、クルミの木を見つけ、実を採ろうとしたが、高いためとどかない。地面に落ちている実を2つ採る。大山国際スキー場手前で、泰山氏は休憩。小生が車を廻すことにした。息子と2人で駐車場まで緩い登り坂を歩いていく。その表情から、息子もかなり疲れているようだ。駐車上に着き、自販機のジュースでのどを潤す。駐車料金を支払うため係員に聞いてみると、駐車料が必要なのは冬季のスキー時のみとのことで、今は無料とのことだった。泰山氏を車に乗せ、鏡ヶ成の休暇村に向かい温泉で汗を流した。
■今回の大山登山は予想していたより、暑かった。そして、虫に悩まされた。ユートピア非難小屋の温度計では25℃だった。夏季にこのルートを再び登る場合は、充分な飲料水と虫除けを忘れずに持って行きたい。ちなみに、小生の飲料水の料は2リットル、息子は1.5リットルであった。小生は2リットルで充分であったが、息子はやや不足気味であった。泰山氏は、3リットル以上持参されたようだ。多くの水分を摂取しないと、熱中症になってしまうので、やはり2~3リットルは必要だろう。
原文(pdf)はこちら。内容(画像)の表示に一部乱れがあります。
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◆ GPSトラック。データは一部編集しました。◆
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◆ コースのイメージ図(烏ヶ山方向から) ◆
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◆ アップダウンの歩行イメージ ◆
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何年か前に良く滑った
中の原スキー場と正面の豪円山を望む。
駐車地はこの下。
ゲレンデはブヨの集団で一杯。
さあ,リフト終点のこここから宝珠山へ向かう。
リフト終点にて。寿限無さんとJr(中学1年生)。
宝珠山の頂き。
ブナ林が続くがそれを楽しむ余裕は全くない。
すばらしいブナ林。
このような花があちこちに。
休な難所をロープを伝ってよじ登る。
「この先危険」の標識が至るところにある。
ナンゴククガイソウが迎えてくれる。
ユートピア小屋・三鈷峰分岐から北峰を望む。
さっきまで晴れていたが,急に霧が発生。
三鈷峰への途中のお花畑。見事な群生。
三鈷峰の崩落斜面をみる。
お花畑の斜面の反対側は切り立った崩落斜面。
三鈷峰頂上にて。
記念撮影は足元に注意。
ユートピア小屋へのお花畑が続く。
南壁も崩落が続く。
本日のメインの親指ピーク。
写真:ピーク付近の右舷に僅かに平坦部分がみえるが,
ここを足場にロープを伝ってカニ歩き。
落ちれば一たまりも無い。
あるガイドブックに載っていた円空仏像はなかった。
というより探す余裕などない。
その僅かな足場を伝い歩く寿限無親子。
Jrは中学1年生ながらしっかりした息子だ。
本日の画像は電池残量がなく,これまで。