泰山の山仲間達★ブログ版

周南山の会別館です。
平成2年結成以来22年となります。
日頃のご愛顧に感謝!感謝!、誠にありがとうございます。

周南山の会アーカイブス<2003鈴の大谷山>

2012-02-05 11:52:42 | 山登り
鈴の大谷山  1036m  < 島根県柿木村 > 2003.9.23 文=もんち,画像=もんち&泰山

参加者:泰山、さくらばば、strenger、山太夫(に決定)、山モンチ

GPSファイル:カシミール3Dで作成



心配していた台風は南に外れ、絶好の山登り日和となりました。
今回は島根県柿木村の鈴ノ大谷山です。先月の羅漢山に続いて1000m級の山が続きます。
徳山を9:00出発、315号線を北上、鹿野の大潮から県道3号線新南陽日原線に入ります。
小峰峠を越え、柿木村椛谷に入り、右ヶ谷キャンプ場入口を通過。
白井谷川河口付近で、「通り過ぎたんじゃないか?」という言葉に、しどろもどろになるナビゲーターのモンチ。
方向音痴の本領発揮です。でも、もう少し進むと入江谷林道入口を発見。
林道脇の空地に車を止め、登山開始(9:25)。
(写真:lmg0326林道脇駐車…№プレートは修正済)
入江谷川沿いに単調な林道を進みます。
よく整備されているので、登山口まで車で登ることもできますが、砂防ダム工事中のダンプがやってきたら離合は難しいので、考えどころです。
ネズミの子ども発見(10:45)。こんなところにいるとダンプにつぶされるよ!
11:00工事中の砂防ダム通過。出発して1時間後にしばらく離れていた入江谷川と合流。
結局2度休憩して1時間30分で登山口に到着(11:55)。
他のHPでは林道1時間と紹介されていたが、結構時間がかかりました。登山口周辺も工事中で林道もきれいに整備されていました。
作業小屋の人に「こっち」と導かれて、小屋の前を通らせてもらって登山道へ突入(12:00)。
(写真:lmg0327ネズミ、lmg0328工事中の砂防ダム、lmg0330林道と入江谷川、lmg0331砂防ダム、lmg0332登山口のある作業場、lmg0333登山口看板、lmg0348登山口)
沢沿いのぬかるんだ道を進み、2度沢を渡ります。
沢から離れて杉、桧の植林帯の急登となります。一旦下ってここから笹尾根の急登となります。登り始めて20分くらいです。
突然後ろで山太夫の悲鳴が…。まむし出現だ?でも、よくみるとゴムのおもちゃです。
泰山快調のお戯れでした。山太夫さんは大変悔しそうです。
ヘビのおもちゃに驚いたからではなく、以前は、何かを仕込んで山頂でみんなをびっくりさせるのは、山太夫さんの担当だったからです。
次回に期待しましょう。
一同、マムシ騒ぎで一息入れて、更に笹薮の急登を登り始めました。
すると、山頂からご夫婦が降りてこられました。
道を譲って待って下っている様子なので急いで登っていくと、「周南山の会の方ですか?」と声をかけられました。
なんと虎ガ岳ふもと村さんご夫婦でした。
今日の山行を掲示板でみて山頂で待っていたが、誰も来ないので帰る途中だったそうです。
遅くなって申し訳ありませんでした。立ち話もなんなので、山頂まで引き返していただくことになりました。
周南山の会掲示板のネットワークの広さに、改めて感心しました。
だんだん深くなる笹薮をかきわけて、山頂到着(12:45)。虎村夫妻も加えて写真撮影。
(写真 lmg0347登山道1沢を渡る、lmg0337登山道2杉林の急登、lmg0339登山道3笹薮の急登、lmg0340マムシ、lmg0341最後のヤブコギ、lmg0342山頂)
山頂はそんなに広くありませんが、5、6人で昼食を摂るには十分な広さです。
ここ2、3年参加していなかったS田氏は今年3回目の山行ということで、幽霊会員を返上してハンドルネームをつけることになりました。
なにかマムシにちなんだ名前をということで、三太夫→山太夫と命名。
やまんばさんがいないと寡黙な山の会も、今日は泰山快調と山太夫さんの駄洒落の応酬に賑やかな昼ご飯でした。
山頂からの眺めは西側が開けていました。山頂に鉄塔の立つ石ヶ岳に莇ヶ岳、弟見山などが見渡せます。
東側は目の前のもっこりした山が盛太ヶ岳です。
盛太ヶ岳も最後の登りはすごい急でしたが、振り向くと景色が最高でしたし笹もありませんでした。
(写真:lmg0344西側の展望、lmg0345盛太ヶ岳)
下山開始13:50。登山口到着14:10。長い林道をあるいて駐車場着15:00ごろでしょうか?
帰りは鹿野グリーンハイツの温泉でゆっくりしました。










スライドショーはこちら


周南山の会アーカイブス<2003如意ヶ岳~桂木山>

2012-02-05 11:47:08 | 山登り
如意岳 545m ~ 桂木山 702m < 山口県美祢郡秋芳町 > 2003.9.14 文&画像=はちべえ(少し編集してます)

泰山,はちべえ,stranger
天候:台風が逸れた後の晴れ

GPSファイル:カシミール3Dで作成その他で編集


足元に注目!!
すわ!まむし? これはみやげ物屋で買ったオモチャです。しかし,その後実際に遭遇。

如意岳頂上。

桂木山頂上その二
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■ その壱
 台風一過の後の絶好の晴天のはずが、今日は霞が濃く、視界が悪い。残暑にも関わらず、今回集合したのは、毎度おなじみの山馬鹿大将、泰山体調、STRANGER氏、はちべえの3人。目指すは山の会の未踏の山、如意ヶ岳である。はちべえが前回登ったのは7年前の4月。自転車で山口から秋吉台自転車道経由で嘉万にでて登ったときのことを懐かしく思い出す。
 国秀遺跡の案内板を過ぎると、なんと、「水源涵養の森(小野田市水道局)如意ヶ岳登山口」立派な案内板が2箇所にある。日峰川渓谷沿いの舗装道を進むと、またまた、立派な小野田市水道局設置の如意ヶ岳駐車場(駐車台数10台以上)が左側にある。後から調べると,この川は厚東川の支流で,右側に治山ダムへの作業道の側に巡視路入り口の標頂があるが、ここが登山口である。しかし、この入り口、いかにも出そうな草むらでおそるおそる通過。薄暗い杉植林帯の沢沿いをつめ、対岸にわたり、支尾根にあがる。
掘り割りとなった道は水流の通る道でもあるため、苔むし、滑りやすい。左側の植林帯と右側の雑木林の境に道があるのだが、植林帯では、落葉がなく、表土が剥きだしとなり、道が削れていくようだ。次第に、雑木林の道になると、落葉がクッションとなり、道はしっかりとしている。土止めの木の階段は自然の傾斜にあわせ、つくられており感じが良い。第1鉄塔を過ぎ、主尾根にでると、雑木林の中の道は快適で、日差しをやわらげ、谷間から吹き上げる風で涼しい。泰山体調曰く「鬼ヶ城に似ている。」急登にあえぎ、第2鉄塔をすぎ、やや荒れ加減の道を登り切ると、大きく切り開かれた山頂にでる。
 大岩から秋吉台方向が見えるはずが、あいにくの霞でよく見えない。北側に見えるのは花尾山とえ~かげんなことをいっていたら、あれは大滝と泰山体調の鋭い指摘。そう、見えるのは、大滝、天井山、権現山の山塊である。東面に見える桂木山の日の峰側は大きく伐採され、土が露出しているところもあり、惨めな景色である。記念写真を撮り終わり、さて、展望写真を撮ろうとおもったら、ぴーぴーと電池切れの音が。とほほ、爺たちの写真をとるためにデジカメをもってきたのではないそ。そういうわけで、展望、山行の写真はありません。
山頂にはポストがあり、登山ノートが入っているが、なんと、平成14年にK隊長が改訂版のため調査山行したときの記述があった。一同、いい山だったと下山開始。雑木林の中の道良し、涼しい展望の山頂良し、無駄な標識がない道良し。まさに、鬼ヶ城同様入門者向きのいい山である。ぜひ、登って欲しい。唯一の短所は、支尾根までの滑りやすい道と思っていたら、2回も転ぶ。やっと、駐車場にでて、やれやれと思っていたら、泰山体調とSTRANGER氏が「物足りないから、もう1山」とのたまう。が、これが、山の会史上有数(県外を除く)の難行苦行の始まりとは誰も知るよしはなかった...
はたして、どこに登ったのか。手元に地形図はなく、GPSは電池切れ、あるのはK隊長の本のみ。

■ その弐

「もう1山」とやる気満々のSTRANGER氏に押され、もう1山登ることとなった。この道はどこに続くのかという泰山体調の問いに「桂木山の日の峰コースの登山口がある」とうっかり口を滑らしていたはちべえ、「今の時間からだと登り1時間半で帰りが暗くなる。伐採で道が消えているとK隊長の本にあった。巡視路もあれだけ皆伐されると、わからない可能性がある。」と何とか逃れようと必至。「どうしてもなら、鯨ヶ岳だと50分で登れる」というが、泰山体調、山頂でのマムシ遭遇がよほどこりているのかこれを却下。日の峰巡視路コースで桂木山を目指すこととなる。手元には地形図もなく、あるのはK隊長の本第1巻のみ。
 集会所、庚申塚をすぎ、登山口を探すがよくわからず、堰堤をすぎ、橋の手前の大きな広場があるところで一時停車。伐採のためかさらに道がのびている。ここに、怪しい自動車が駐車中。中に男性1人。こんなところで何をしているのだろう。ひょっとして、何か埋めに来たのではないかと噂しているうちにいつの間にかいなくなる。
 さて、K隊長の地図にある駐車地が見つからないので、道をもどり分岐から別の堰堤への道で駐車。(13:30)地形図もなく、GPSも電池切れ、ランプもなし、これはひょっとして竜王山の遭難事件とおなじことになる可能性もあり、15時までに山頂に着かなければ、引き返すことにして出発。はちべえ、万一の時はgomen救助隊を呼ぶことを心に決める。
埋もれかけた堰堤側の道を進むと巡視路の標柱がある。左の沢沿いの道を進むと、一面の伐採地にでる。なんともみじめな風景だ。ゴロ沢の道を延々すすみ、左に回り込み、はっきりした山道を高度をあげていくとNo.121鉄塔とNo.122鉄塔への分岐にでる。左に大きくトラバースし、ジグザグの道をのぼり一本松(?)の支尾根にでる。さらに山腹をトラバースすると、伐採用の作業道が登ってくる谷にでる。この作業道の入り口はよくわからないが、今までの巡視路を通るよりはこの道から主尾根上の巡視路に合流する方が主ルートになる可能性があると思われる。
急登で主尾根の尾根にでる。ここからは明瞭な巡視路、幅広な町村境界の森の中の尾根道が気持ちよい。最近草が刈られたようだ。これからアップダウンをくりかえし、121、120、119鉄塔を経ていく。1箇所、岩稜帯の崖沿いの細い巡視路が危険だが、よく見るとまっすぐ尾根を通る道があるのでそちらを通った方がよい。さて、山頂は見えてきたのだが、なかなか着かず、相変わらず、STRANGER氏の「1,2,1,2」の号令が続くも、後に続く2人の爺の疲労の色が濃くなる。
もうそろそろという地点でなんと、ロープが設置された急降下の坂が出現。一同がっくりするが、何とか気を取り直し、道を進む。118鉄塔への分岐を左に進み、最後の急登をいくと薊が茂る山頂直下にでる。STRANGER氏の「痛い。痛い」という声。ようやく念願の山頂へ。(14:35)晴天ならば、瀬戸内海と日本海両方が見えるはずだが、相変わらず、曇り空で展望がよくないが、充実感がある。GPSと予備の電池でなんとかデジカメを復旧して記念撮影。休憩もそこそこに下山開始。泰山体調、休憩地点で小さなマムシ発見。そういえば、羅漢山の時といい、今日も林道の途中で大蛇と遭遇するなど、何か、蛇探知センサーでもあるのか。さすが、蛇のおもちゃをザックにしのばせているだけのことはある。今後も隊長兼蛇対策部長をお願いしたい。
さて、泰山体調、二日酔いが今頃出てきたのか日頃のだじゃれも出ず、ひたすら静かである。心配するも詩を苦吟していたらしい。一方、はちべえは昼食がそばとむすび一つのため、「腹減った」を連呼。復活したデジカメで風景を撮る元気もない。見かねた泰山体調よりWインぜり~をいただく。泰山体調は心やさしいのだ。
またまた、ゴロ沢の道をおりていくが、疲れる。こんなに刈って針葉樹を植えて、水源涵養になるはずがないとぷんぷん怒る。ようやく登山口へ。こうして、地図が読めない山の会はK隊長の本だけを頼りにして日の峰巡視路コースを完走したのであった。お疲れさまでした。

<付記>
このコースについては、最も詳しいのは岡研一氏の「ちょっとそこの山まで第一集改訂版」ですが、伐採のため、支尾根に登るまでがかなりわかりにくくなっていると思います。











周南山の会アーカイブス<2003羅漢山>

2012-02-05 11:40:08 | 山登り
羅漢山  1109.1m  < 山口県玖珂郡錦町 > 2003.8.31 文&画像=もんち

参加者:泰山,はちべえ,stranger,U田,S夫妻,もんち
天候:曇りのち晴れ



夏でも涼しい山ということで羅漢山に登った。
前日の夜は雨。当日の降水確率は70%の予報に中止だろうと思っていた。
朝もはっきりしない曇り空であったが、雨が降っていなかったので決行とした。
天候のせいもあって小羅漢までは蒸し暑かったが、山頂は涼しかった。
空模様もはっきりしなかったが、雨には降られずに登ることができた。下界は良い天気であったらしい。
参加者は7名であったが、婆様たちが不参加のせいで泰山体調の元気がなかったように思われる。
駄洒落にもいつものキレが感じられなった。
鹿野ICから高速にのり六日市ICで降りる(片道850円)。
六日市ICからR187を南下、R434に入って宇佐郷に向かう。
宇佐郷から「らかん高原」の看板に従って右折、クネクネ道を登ってハイランドロッジ到着。

ハイランドロッジ前に車を止めて、
出発10:20。
キャンプ場の横を通って登山口に入る。
丸太で組んだ階段が多く、腿にこたえる。天候のせいもあり結構蒸し暑い。
小羅漢への分岐点到着10:50。
ここから歩きやすい道となる。
5分後小羅漢の東屋到着。
小羅漢をあとにして羅漢山山頂へ向かう。
11:14不知火の杉到着。
長年の山焼きでも焼けずに残っていた杉だそうだ。
不知火杉の前の岩から眼下に憩いの広場が見える。
11:24憩いの広場との分岐点着。山頂まであと少し。途中まむしがいたらしい。
11:30山頂到着。
「羅漢山レーダ雨量観測所」を見学して、昼食を摂る。
山頂からは天気が良ければ小五郎山、
寂地山、冠山などなどが見渡せるらしい。

12:00下山開始。下りは憩いの広場経由で帰ることにする。
S夫人が日本一長い滑り台に挑戦したが、滑らなかった。以前来た時うまく滑れたので、滑り方があるのだろう?
憩いの広場からハイランドロッジまでは舗装道路を歩いた。
ハイランドロッジ到着12:45。









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GPSファイル:カシミールで作成/羅漢山


周南山の会アーカイブス<2003摺鉢山>

2012-02-05 11:35:39 | 山登り
摺鉢山  229.1m  < 山口県下松市 > 2003.8.24 文=はちべえ,画像=泰山

一日目:下松市笠戸オートキャンプ場

さくらばばさんからの指令により、3時前に家族旅行村に着いたはちべえであったが、今週に入ってからの猛暑でキャンプ場は熱い。
泰山隊長とストレンジャ~さんとともにテントの設営を始めるがなかなかパイプフレームが完成できず、ゴムのテントも熱いし、
1時間以上かかってようやく設営完了。
既にくたくたになった三爺は冷房の効いた管理棟でしばしの休憩。
そこに、涼しげなブルーのTシャツ姿のgomenさんが黒のタンクトップとホットパンツのギャルをしたがえ突然出現。
ん、若々しい。
どこぞでナンパしたか、それとも娘かと一同びっくりするが、なんとびじんば嬢であった。
とても○○代にはみえん。

gomen氏、とうとう新車を購入。
炭火をおこすのに手間取るが、ピーナッツをつまみに乾杯。
さくらばばさん、大旦那さん、山モンチ・J子夫妻&双子、S田夫妻が次々と登場。

いつものように話題はこれから登る山からはなれ、最近のブ○事情等大いに盛り上がる。
焼肉が始まる前にすでにできあがったはちべえであったが、着実に焼肉を消化、中には炭火焼きならぬ炭と化したものもあったが。
大旦那様を迎えに来られたお○ばばと大旦那様のやりとりは夫婦漫才のようであった。

おくっていただき、ありがとうございました。

二日目:摺鉢山縦走

さて、一応、山の会であるので、翌日は笠戸アルプスを縦走。
半ズボンで登る泰山体調とすとれんざ~さんはヤブ蚊に大出血サービス。
さくらの植樹が進んでいるが、雑木林を刈って、植樹とは本末転倒なのでは?びじんば嬢、またまたきのこに夢中。
この暑さで一同ぐったり。
隠れたスポット「天狗岩」からの絶景をたのしむ。
ここからの帰りの登りがきつく、びじんば嬢、「こらあ、gomenちゃん」と思わず叫ぶ。
この暑さ、登っているのは我々だけかと思ったが、前方から二人の婆登場、なんとこれから白浜まで縦走するらしい。
ばてばてになった爺婆はやっとのことでキャンプ場にたどりつく。
みなさん、おかけでリフレッシュできた二日でした。
ありがとうございました。





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今回もまたまたはちべえさんの掲示板への投稿を引用しました。ありがとうございました。


周南山の会アーカイブス<2003三つヶ峰>

2012-02-05 11:17:09 | 山登り
三ツヶ峰  969.2m  < 山口県徳地町 > 2003.8.3 文=はちべえ&stranger,画像=泰山



その壱

三馬鹿大将、大河の一滴をもとめて山に登る
さて、世間では海へ繰り出す中、山の会の三馬鹿大将(泰山、stranger、はちべえ)はこの暑いのに、今日も山登り。
少しでも涼しいほうがよかろうと、目指すは三ッヶ峰佐波川源流ルートである。
今回は緻密な計画担当のさくらばばが欠席であるため、お~るあばうとな泰山体調とはちべえでは心配で、stranger氏のみが頼り。



沢沿いの道はしっかりしているが、草ものびており、泰山体調がマムシ除けの先導をかってでる。
山腹をトラバースする道は細く谷側に傾斜しているので注意が必要。
はちべえが道普請のつもりで踏んだところくずれた箇所数カ所あり。
きょうは熊よけの鈴をつけているものの沢音で消されるため、stranger氏が「いち、に、いち、に」の号令。
これがえ~ペースメーカーになる。
曇りがちの天候と沢沿いに時折ふく風が気持ちよい。

実はこのコース、二年前に山の会が途中で迷ったコースであるが、今回はテープに導かれ源流地点へ。
岩間から清涼な水がわき出るのを想像していたが、出てくるのは泥水でがっくり。



もうひとのぼりすると尾根へ。すぐに山頂へ。



はちべえが前回仏峠からのぼったのは95年9月30日だが、そのときは土が露出した広い山頂という印象だったが、今回はささが伸びて狭く感じる。
さて、展望は霞がかかっていまひとつであるが、十種ヶ峰、高岳山、鈴の大谷山、徳佐平野が見える。桐ヶ峠方向への縦走路も切り開かれているようだ。

SLやまぐち号の煙がみえるはずだが、時間がわからず、仏峠へ下山開始(徳佐駅12:25分頃だったらしい)。
道はしっかりしているが、急坂ですべりやすい。
以前より樹がのびて展望ピークからの展望もあまりない。ようやく、仏峠へ。
各自、大河の一滴に貢献して山行を終了。
へびもくまも登山者にもあわない山行であった、みなさん、おつかれでした。

しかし、周南地方に帰ると下界は暑かった。

さて、この時間、誰もいないあの山頂を想像すると、また、山行の幸福感がよみがえる。


その弐

普通、梅雨明けの7~10日間位は絶好の山登りシーズンなのだが、どこからも話が出てこない。
金曜日の例会のいため少し頭ボーとしていたが、11時頃復調したので早速泰山黄門様にご相談申し上げたところ、早速ハチベエを従えて計画していただけた。
場所は三ツケ峰。
当日は天気も良く絶好の日より。いつものドライブコースを通って取っ付き口まで。
この本道も大分覚えてたが、よく取っ付き口までの道を覚えておられるのには関心する。 
コースはほぼ山頂まで樹林帯(植林帯)の中がほとんどで、湿気がありその点だけがいまいちであった。
その為か、お花がほとんでない。
ハチベエさんが書いておられたが、佐波川源流にはがっかりした。
岩の間からしみだしているのを期待したが、泥の間からしみだしている、さすがに飲むきはしなかった。
頂上は日陰もなくちょっと暑かったが、見晴らしは最高、すこし、霞がかってたので遠くがはっきりしなかったのが残念。
体調、ハチベエさんが汽笛が聞こえるはずだというが、まてどくらせどきこえない。
携帯でしらべるがよくわからない。
そのうち暑くなってきたので、誰かさんが熱中症になるまえに降りることにした。
帰りは仏峠方面にの道をとったが、何時も思うが、島根県と山口県の境はすぐわかる。
島根県側は紅葉がきれいだろう。
山口県側は山の手入れをしてあるところとないところがあり、植林すればよいというわけではないと思った。
なにごとも後のフォローが大事。
しかし、やはり暑いな。中央では山登りというが、やはり当地では夏は山行(業)だな。








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GPSファイル:カシミールで作成(一部無修正):三ツヶ峰



周南山の会アーカイブス<2003禅定寺山>

2012-02-04 18:39:21 | 山登り
禅定寺山  392.2m  < 山口県小郡町> 2003.7.30 文&写真=モンチ


K隊長から紹介のあった、7月お勧めの山、小郡町と山口市の境にある禅定寺山に登った。
今回登った桂ヶ谷コースは麓のログハウス「ヒュッテ桂ヶ谷 ランプの宿」の管理人佐伯氏が中心になって里山再生を目的に整備されたそうだ。
今回は、ベテラン組(3名)若者組(4名)の合同山行となった。
2号線から小郡市街地に入る。小郡の町を抜けて9号線に合流。すぐに美東町方面へ左折、県道28号線に入る。
小郡町運動公園の標識を左折、橋を渡ってすぐに右上に向う細い道に入る。
道幅の狭い道路を進み、桂ヶ谷集落を抜け、未舗装の林道を進むと「ヒュッテ桂ヶ谷ランプの宿」がある。
更に奥に進むと車2台程度の駐車場がある。「ヒュッテ桂ヶ谷」から駐車場までは大き目の石の転がる悪路で、普通車ならお腹を擦るかも?
(写真:駐車スペース)

10:45出発。駐車場の左側の林道を進むと林道コースと正面コースの分岐に着く。
今回は正面コースをとって直接山頂へ向う。分岐点を左に進む。奇妙なキノコ発見。びじんばさんに写真のお土産。
(写真:分岐点、登山道、キノコ)

11:00ロッククライミング岩通過。伐採されて開けた登山道を進む。
御仏峠コースとの分岐点は左に行く。11:10五弁の滝着。ベンチがあって休憩ができる。

(写真:登山道、五弁の滝)

このあと、植林帯の急登を進み11:30西峰着。
左折してなだらかな主尾根を歩いて東峰着(11:35)。山頂は石の祠がある。展望はあまり良くない。
(写真:登山道、山頂.。山頂だけ,クリックで拡大します)

12:25下山開始。下りは御仏峠を通って林道コースから帰ることにする。
12:33御神顔岩着。御神顔と言うよりはETという意見に賛成の者が多かった。
たれ目顔は水木しげるの描く妖怪「ぬっぺらぼう」にも似ている。

(写真:御神顔岩)

御神顔岩を右に曲がる。12:40希望の丘 見晴し台着。東側の展望が開けており、遠く東西鳳翩山を見ることができる。

(写真:希望の丘見晴し台)

見晴し台をあとにして直ぐに御仏峠コースとの分岐に着く(12:48)。
下山近道の誘惑を振り切って御仏峠へ向う。御仏峠12:50通過。
(写真:登山道、御仏峠へ看板、御仏峠)

13:00林道コースをとる。登りの乾いた道とは異なり、沢に沿った湿った道を下る。
13:16夫婦滝到着。2段になった小さな滝だ。
途中から林道と合流、丸木橋を渡って堰堤の横を通過(13:25)。
駐車場着13:35。
下山所要時間1時間10分。

(写真:林道コースへ分岐、林道コース、夫婦滝、堰堤)

帰りに「ヒュッテ桂ヶ谷 ランプの宿」に立ち寄る。
管理人の佐伯氏は不在だったので資料だけもらった。
番犬のログ(ゴールデンレトリバー)が来訪者一人一人にあいさつをして回った。でっかい犬だがおとなしかった。

(写真:ヒュッテ桂ヶ谷 ランプの宿)







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カシミール作成:登山コース



周南山の会アーカイブス<防長迷山>

2012-02-04 18:35:40 | 山登り


お遊びのコーナーです。
登山に疲れた頃,見てやってください。
協力は,はちべえ,K隊長,gomenn,みたか大明神の各氏です。~防長迷山+県外~


1▲ 裸寒山(1109m)
  県内きっての山岳レクリエーションゾーンで、誰もが楽しめる山。夏のキャンプで暑いから裸で寝ていると、さすが1000m級の山だけに明け方は寒くなり,大風邪をひいた。この実体験の教訓が、山名の由来だとさ。整備された山だから、楽観山との別称もあるが、くれぐれも楽観は許されんのです。

2▲ すきじゃき山(437.4m)
少々、イバラやヤブを漕ぐと、ほうべん山が展望できる山頂は2人だけの世界で、愛の告白に絶好の山。しかし、道をまちがえて、手前の山で告白するとおとどい来いとひじ鉄を食らわされるので要注意。

3▲ 茶かす山(類山多し)
他人の話をまじめに聞かず、すきあれば駄洒落や冗談で答えようとする登山者が集う山。悲しいかな、つっこみばかりで、ぼけがいないため、会話が成立せず、静かな山行となる。概ね、中世山城か古墳の山である。

4▲ 黒爺山(716.6m)
この山の山頂で写真を撮ると、どんな白髪の山男でも黒髪ふさふさに写るという山。他に中高年になって難関の試験に合格した爺に対して孫が言った苦労爺山という説もある。金色の熊に注意。

5▲ ゲッ山(713.3m)
登山口近くのお寺の山門に着くと、決まって迎えてくれる迷犬がいる。いつもえさをねだるので、
登山者が「ゲッ(また、おまえか)」と叫ぶのでこの名がある。実は愛嬌のある犬である。
(http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5223/yama/gezan.html)車道でも登れるが鹿に会える遊歩道を登った方が良い。

6▲ 岩秘山(580.3m)
昔、長い間便秘に苦しんでいた山男が山頂でもよおし、岩のようなうん○を落とした。土をかけられたうん○は長い間に石化し、山頂の岩になった。岩の形成過程は長年不明だったが、□わからんのだ!さんによって、アザミが岳山頂の石化前のうん○が発見され、明らかになった。猿田彦の石碑が渋い山。

7▲ ダジヤ(レ)山(746.3m)
この山で下手な駄洒落をいってすべると、文字通り、渓谷に滑り落ち、命を落とすので初心者は登るのは止めた方がよい。しっかり、笑点の大喜利を見て、技術を高めてから登る方が良い。山頂からの展望はないが、沢登りファンには人気があるなど、人により、好き嫌いがはっきりしている山。

8▲ とらのこ山(393.8m)
なぜか、財布や自動車のキー等大事な物を落とす山。最近、林道が延長され、自然感が薄れてきた。

9▲ つるっぱげ山(129m)
以前、皆採されはげ山だったのでこの山名になったという。光市の初日の出の山であるというのも何らかの因縁か。今では森が復活しているが、一部では本当の山名はカツラヶ岳ではないかという意見もあるが、別の山。

10▲ 尿意ヶ岳
アッシも忘年会だった。ボーリングを2ラウンドやった後、飲み会となる。いい加減疲れたのに、一次会が延々と二時間半。それに隣がまたもや恐怖のうら若き女性。勘弁してほしいなあ。間が持てず、何度もトイレに行く。やれやれやっとお開きと思ったら、ワリカン要員で仕方なく二次会まで付き合わされる。カラオケの順番が回ってこないうちに、そっと抜け出す。しかし終電はとっくになく、タクシーでご帰還となった。

11▲ ニギタ岳(426m)
昔、内気な山男が彼女の手を握りたいばかりに、岩の多いこの山に登った。案の定、ロープの下がる岩場では彼女の手を握ることができた。男は何度も彼女と登ったが、2人の仲はそれ以上進まなかった。彼女を忘れられない男は同じ山を1日何回も登った。時は移り変わり、この山を何度も登ると御利益があると勘違いした山男たちでいつもにぎわっている。

12▲ ぎょうざ山(類山多し)
山の通がよく言う言葉に味のある山というのがあるが、数ある山のなかでも、最高級の山に属する山。その昔、餃子をつくるために幾多の者が厳しい修行をしたという。中でも最も難しい丸い餃子を円のぎょうざという。概ね、尖鋒が多い。

13▲ ぎょうざ嶽(151.8m)
これは串山連峰で山盛りの串料理で山の会の宴会をやるはずが、ぎょうざしかなかったときに山男が発した言葉が起源らしい。

14▲ 大暗ヶ岳(834.4m)
県内有数のマムシ山。夏にこの渓谷沿いの山道を登るといつマムシがでるか気になって気分が暗くなるし、三角点山頂はヤブの中でますます暗くなる。夏には登らないのが常識の山。

15▲ 火くれ岳(694.2m)
同じく、県内有数のマムシ山。なぜか、登山者に火をくれという男がよく出没するという。どうも、麓の某施設が少年向けの施設で全面禁煙であるため、関係者がたばこをすうためらしい。(もちろん、ほら)山頂は旧軍の監視所があっただけあって、展望は良い。

16▲ おばん岳(551.0m)
その昔、女人禁制の山が多かった時代、この山はおばん(中高年の女性)だけは登山が許されたという。時は移り変わり、今 ではどこの山もばばばかりである。家族向けならば、隣の田床山の方が良い。

17▲ 着地だけ/ご存知正真正銘の山口県最高峰
「さあ,いよいよ着地です。おそロシヤの恨みじーるソレンコフ,一周,二周,三周・・・見事着地しました。点数が出ました。あれ?5.0です。着地だけはウルトラC級でしたが,残念です。」のように使用します。

18▲ 大将軍さま/北朝鮮にある金正日の指定の山。
指定されれば,一生の生活は保障されると言う。日本の国立公園のようなものか。
ところで,わが婆たちは,北朝鮮に行ったら律動組,満足組,幸福組のどのグループに入れるだろうか。

19▲ うそもほうべん山/山口県で一番低い山(先週,山口・達也・山から頂だけが微かに見えた山である)。
突っ込まれて,困り果てたときに,とっさに出る言葉。

20▲ 昇天坊/下手付近の山
厳しい修行を放り投げ,戒律を破って,天国へ行ってしまったどうしようもない坊主がお経を唱えている山。戦時中,山頂に高射砲陣地があったそうだが,こちらも空撃ちだったらしい。意味分かる?

21▲ 勘弁岳/同じく下手付近の山
山に登り始めた頃,小高いピークがあり,これが頂上と間違えてがっかりすることもあった。

22▲ 四郎山/またまた下手付近の山で恐縮です
野口五郎山という日本アルプスにある山と同様に扱われたくて,五郎を四郎と改名したが誰にも見向きもされなっかったという伝説の山。

23▲ シラタキ山/白炊山とも書く。東西にあり登り応えのある山である。
先日,k隊長に熊ヶ山の山頂でのサザエのつぼ焼きに寄せ鍋(N寿氏が山頂鍋と命名)をご馳走していただいたが,次回のこれらの山頂での宴会のメニューはこれに決定。

24▲ お年賀状山/俺の牙城とも書く。これも東西にある。
東の山は,広島県に境を接し,途中ヤブ漕ぎを強いられる。依然登ったときに広島県側から来た人が「たった今熊を見た」と言っていた。西の山もキツイ勾配がある。竜王山への縦走はスタミナを消耗する。あんまりキツクヤブ漕ぎも厳しいので,早めに年賀状を出しておかないと,正月に間に合わないかもしれないと言う脅迫観念に襲われる。俺の牙城は次の次のだけ山と同様な意味である。

25▲ 来る損山/同じくこれも東西にある。
西の来る損山のふもとには有名になった茶屋がある。主は保坂似の二枚目である。東の方の頂上は登り切った場所ではなく,少し先に行った所。いずれも霊験新かな神聖な場所であり来る損などと失礼なことを称してはバチが当たるという。

26▲ だけ山/新市の周南市にある。
毎日一回,一年365日登山を欠かしたことがないY社の○○さんのお気に入りの山。他には登山者は少なく,半ば独占状態である。

27▲ 講座山
社会保険労務士だけに止まらず,資格取得を目指す人は一度参詣してみたらいかがでしょうか。ご利益があるかも。防府天満宮とセットすれば,更に倍増することうけおい。

28▲ 酔うたに山/着地さんの近く
「はあ注がんでもええーちゅうに。だいぶのんだけん,そろそろ帰ろうかの。よっこらショット。あれ?足がたたん。なしてかの?」「あんた,そら酔うたにー。」

29▲ とっさヶ峰/徳佐盆地を見下ろす勇壮な山。

最近神角コースが整備されたそうな。特に,雪が降った時がお勧めだそうだ。臨機応変に対処することが肝要。

31▲ アッショ路山/多分北海道(足寄)にあるはずです
   そういえば,gomennさんは時々,自分を「アッシ」と言う表現をしていますが,夕べその理由がやっと分かりました。そうだったのです。実は「アッシ」は「アッシー」の意味で,しばしば同居人をあちこちに送迎するので,私は運転手というメッセージを送っていたのです。お分かりにならない方はダツヤ山登山後の師匠の行動を読めば分かります。人を理解しようとする場合は,断片的な知識もつなぎ合わせる必要があります。

32▲ 一目散/大分県にある文豪富士の隣にある,ひとめやまとも言う。
   解釈は二通りあり,一目見たときに,いい山だから直ぐにでも登りたいと思うような山の場合と,全く逆に,えー,何?あんな山には私登りたくないという否定的な表現をする時にも使う。



~番外編~



膨腸迷山 投稿者:みたか大明神

▲1 下山(豊田町・菊川町713.3m)
:信仰の山で、信心が深くない人はどんなに登ろうとあがいても山頂に届かない不思議な山。K隊長もまだ山頂を踏んでいないらしい。新米が道迷いに気付いたときには時既に遅く往々にして関門トンネルの真っただ中にいる。

▲2 あっそうじ山(1263.3m)島根県日原町
:日頃はほったとくが、年末になると急に思い出したように登る人が増える。尾根続きに大箒山(1013.3m)があったが近年省みられずどこか所在不明。

▲3 オネン賀状山(619.6m豊浦町・下関市、1030.9m錦町・佐伯町)
:東と西に二つ投函口があり、まあいつでもいいやと思っているうちに年末になりあわてて登る。決して大きな古い印刷器や筆のせいにしてはいけない。その元がいかんのだ。さてぼちぼち、あっその前にカシミール使ってカモメールも書いとかなくちゃ。

▲4 ショウベン山(山口市710.8m)
:尿意ヶ岳の隣で縦走路の途中にあり展望はないがなぜかちょっと立ち止まる人が多い。

▲5 大小便(1022.1m錦町)
:上記の山の向こうに聳える山で、須川から大小お丸449mを経て林道から登るにつれて臭いが強くなり霧がどんなに濃くても地形図が読めないGPSも持ってない方向音痴のあんたを山頂まで正確に導いてくれる。

▲6 なかホーベン山(オジャマグチ市622m)
東と西のホーベン山の間の、これも縦走路の途中の一ピークにすぎない。ピークからごそごそとカヤトの中にしゃがむと山口市内と東鳳翩山頂が見え、時が経つのをうーん思わず忘れそう。ここで仲の良いお尻合いになる人も多い。今日のあっしはどうも腹の調子が悪い。

▲7 右田ヶ岳(426.0m)・右谷山(1233.9m)
:山口の県民性かどうもこっちの方向に行きたがる登山者が多い。特に防府市の人は山頂にタイムカードまで置いてちょる。

▲8 大臣ヶ岳(島根県匹見町1177m)
:痔民島議員に登りたいのが多い山である。この板の管理人も昨秋に登ろうとしたがワシがフーッと白い息を吹いたら後込みした。右田ヶ岳に千回詣でてから出直すか、ワシに大枚のお札を寄進すれば登らして進ぜよう。下関出身の安部御曹氏もそのうちに登るであろうな。

▲9 徳山(山口県)
:こんな便利で賑やかな山は県内には他にないぞな。ジングルベルの曲が流れ、夜ともなればクリスマスツリーが灯り、赤提灯からは中高年の登山者が出てきて、次の山行こーと叫びながら尿意ヶ岳・ようたに山と三々五々ヘッドランプなしで散っていく。さあー、今夜も突撃だー。(朝になったら消す)



~迷解登山用語辞典~

「GPS」
衛星で位置を調べてくれる機械。持っているだけで山行能力がアップしたように勘違いするが、実力がなく消化できないと下痢になることから G(ゲリ)P(ピー)S(システム)という。


「ひんやりハット」
夏場特に暑い時期に使用する。使用方法は,冷凍庫に一昼夜放り込み,よく冷えた状態で頭に被る。ただ,外では1時間は持たないから注意。アウトドアショップでも買えるが,最近は通信販売でもよく売れているという。割高になるが虫除けのネットが張られているのが人気だそうだ。労災事故を未然に防止するための,300-29-1の法則である「ヒヤリハット」からヒント得ているとは真っ赤なUSO。因みに300の小さい事故が重なれば,29の中規模の災害が発生し,1の重大事故(死亡等)が起きるというのが「ヒヤリハット」の法則。語源はヒヤリ,ハッ!と,である。これはホント。労働災害を未然に防止するため,小さな事故も見逃すなという労災防止教育方法の定番である。敢えてひんやりハットとヒヤリハットの共通点を探せば,防止と帽子,同じハットであった。

「テブラ」
何も荷物を持たず,殿様登山をすることをいう。ひ弱な旦那を庇って,ザックを持ってあげる力持ちの奥さんがいるが,やはり自分の弁当や飲み物くらいは持ってあがろう。オフィスの定番であるノートの背表紙やタイトルを効率的に作成することができる事務機「テプラ」とは似ても似つかぬもの。

「パソコン」
最近では,GPSにカシミール3D地図,これがないと登山はできないと言われるほど,パソコンでバーチャル登山をする人が増えているが,ここでは,パーソナリティ・コンプレックスの略。大まかに言えば,人間不信。心理学的に分析すれば,対人恐怖症の意。「おスズと里子」「がんばれ中高年」などの落書きを山口県のみならず中国山地から九州山地まであちこちの山に残し,善良な登山者の不信感をかっているココロない人間のこと。聞けば,恋する女性に振られた腹いせからこのような落書きをするように至ったとか。この病気を治すには,本人を拉致して素っ裸にし,その体に赤いペンキで「パソコン」という落書きをして反省を促すしかない。それでも治らないようであれば,裸寒山にでも追放して,山岳修験をさせるか。

K隊長殿,裸寒山と言う山迷を使用して申し訳ありません。





周南山の会アーカイブス<ビジンバ編>

2012-02-04 18:23:15 | 山登り
☆ 山口新聞 「東流西流」に連載中。毎週月曜日担当。全8回。
  びじんば(きのこ)/水引工房を主宰。水引細工教室の講師。既存のイメージにとらわれない楽しい作品を制作。

プレゼントの外身 2002 / 03 / 04 掲載
 私達は様々な行事に合わせて、プレゼントを贈ったり、いただいたりする機会があります。どちらにしても心のこもった物が一番嬉しいものです。そんなプレゼントに欠かせないのが外身、ラッピングです。お店の包装紙のままもいいけれど、カラフルな包装紙にかわいいリボンが掛けてあるとそれだけで喜びがグッと増すような気がします。言わばプレゼントの名脇役、といったところです。この名脇役、どちらも海外から日本に伝わってきた物だそうで、それ以前は和紙で包んで水引を掛ける、というのが一般的だったとか。「水引」と言えば金封に付いている紅白金銀のヒモ、結納セットの鶴亀、松竹梅などが真っ先に思い出されます。さて、その水引の歴史は意外と古く約千三百年前、隋から天皇への献上品が紅白の麻ヒモでくくられていたのだそうです。
 以来、長い時を経て、現在水引は約三百種類。無い色柄は無い!というくらい。見ているだけでワクワクする華やかさで、結びや長さも伝統的なものから、新しくざん新なものまで様々です。今年も三月に入り、卒業・入学・就職など、新しい門出を迎えるお祝いを考えている方も多いのでは?あなたの心のこもったステキなプレゼントを、名脇役も忘れずに。

踊ったアホウ ① 2002 / 03 / 11掲載
 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」と気後れする自分にムチを打ち、踊る阿呆になったのは、水引作品を抱えて初めて挑戦するフリーマーケットでのことです。水引といえば金封の紅白・金銀のイメージがありますが、現在約三百もの色柄があると言われています。宝石箱をひっくり返したようなきらめきに日本の伝統美も加わって、何ともいえない雅な輝きを放っているのです。この宝石たちを金封のヒモにとどめておくのはもったいない。何か他の物はできないか。試行錯誤の末ブローチをはじめ数々の小物を作りました。作れば誰かに見てもらいたい=そこで思い付いたフリーマーケットです。
 さて、踊らにゃ損損と気合を入れても、人間そうそう素直に踊れるものではありません。作品を楯に隠れるようにお客さんの流れを見ていると、どうやら流れは水引を無視して、向かいの干物屋さんに向かっている様子。オジサンの元気な呼び込みに誘われて、まるで吸い込まれるようにお客さんが流れていくのです。その吸引力たるや我が家の掃除機をはるかに超えて、ブラックホール?と思うほどでした。このままだと誰にも気付かれることなく終わってしまう、踊るしかない!そう一大決心をしたのは半日も過ぎてのことです。

踊ったアホウ ② 2002 / 03 / 18 掲載
 「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!兄ちゃん姉ちゃん、オジサンオバサン、笑う門には福来る!騙(だま)されたと思ってご覧あれ=」と調子よく叫んだかどうか。水引作品を抱えて初めて挑戦するフリーマーケット。同じ阿呆なら踊らにゃ損損、私は必死にお客さんを呼び込みました。大道芸の演目の一つ、南京玉簾(すだれ)の口上で「竹の数は三十六本、糸なる結びは七十二結び」というのがあります。昔、玉簾芸人は晴れ舞台での成功を祈りながら竹を一本一本丁寧に結んでいったとか。「結び」には古来より人々の願いや祈り、思いが込められているのです。水引の結びもしかり。もっともよく見かける金封の結びはアワビをかたどったもので、末長いお付き合いをという意味があります。なかなか粋な心の表現です。
 さて、踊らにゃ損損とお客さんを呼び込む私に、異国のお客さんが声を掛けてきました。「○△□?」そう聞こえました。同じことを何度も聞かれる。既にショート寸前。怪しい煙がモクモクくすぶる私の頭には無意味な音にしか聞こえませんでした。非情にも周りのお店のオジサン達は「あの娘はどう踊るのか」と興味津々の顔つきでこちらの様子を伺うばかり。そしてついに「踊る阿呆事件」が起きたのです。

踊ったアホウ ③ 2002 / 03 / 25 掲載
緊急事態発生!! 「○△□?」踊らにゃ損損と調子よく呼び込みする私に、異国のお客さんが声を掛けてきました。水引作品を抱え初めて挑むフリーマーケットでのこと。
「あの娘はどう踊るのか」― 周りのお店のオジサン達の熱い視線に、時間がピタリと止まったような感覚でした。
 人というのは窮地に立たされると何を思って何をしでかすか分かりません。「オジサン達が注目するこの舞台、華麗に踊って見せまする」。頭の中で祭ばやしの笛太鼓が賑やかに鳴り始める。必要以上に大仰な身振り手振り。体中の筋肉がミシリ、関節がカクンと怪しく音をたて、血液が逆流を始めたようでした。大声で叫ぶ数少ない英単語は、エライヤッチャ、エライヤッチャ、ヨイヨイヨイ!!と聞こえたか、本当にそう口走ったか。異国のお客さんは肩をすぼめ、いぶかしげな顔をして去って行きました。
水引の説明ができたなら…。日本の伝統工芸の一つに携わる者の一人として、多少の語学力は必要だと痛感した苦い一瞬です。しばらく後、ジュースを差し入れに戻ってこられた異国のお客さん。私の踊りもまんざらではないのかも、と一人ニンマリ。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

☆ 山口新聞「東流西流」 月曜日担当/水引工房を主宰。水引細工教室の講師。既存のイメージにとらわれない楽しい作品を制作。
心の中の色は 2002/4/2 掲載
私達の身の回りには様々な色があふれています。色を使った性格判断や占いもよく見かけます。一説によると人間の識別できる色数は数百万種とか。当然その中には好きな色とそうでない色とがあります。いつも同じような色の服や持物を手にしている、そんな経験ありませんか?色の固定観念、先入観というのもあります。例えばあなたは「馬」というと即座に何色と答えますか?茶・白・黒、もしかしたら何処かにピンクや緑の馬がいるかもしれません?
そんな夢を乗せて色とりどりの馬たちが元気に駆け出したのは昨年末のことです。水引細工教室で今年の干支、馬を作りました。赤青黄色、中にはマーブル模様の馬も誕生し、それが実に楽しくてかわいらしい。きっとステキな夢をたくさん乗せて、今も元気よく駆けていることでしょう。作品を作るとき、時として固定観念や先入観が邪魔をすることがあります。あまり捕われすぎると寂しいような、何か大切な物を失うようなそんな気がします。今年も日増しに暖かくなり、色とりどりの草花が目を楽しませてくれる季節になりました。いつもと少し違う色の服を着て、お花見に出掛けてみては。あなたの心にはどんな色の花が咲くのでしょうか?

TVがやってきた①  2002 / 04 / 15掲載
私達の生活シーンに欠かせない物の一つにテレビがあります。新聞のテレビ欄のチェックや、見るともなしに無意識にスイッチを入れていたり。そんなテレビも出演するとなると、さて、あなたはどうしますか? 「いつもどおりで結構です。生放送です。」甘く切なく、そして誠実。我家、水引工房に出演依頼の電話が掛かってきました。まるで愛をささやくようなアナウンサーの心地良い声。フワフワと雲上を歩くような感覚は、初恋という言葉がピッタリかもしれません。しかし、雲上の散歩は長くは続かない。電話を切ったと同時に地上に叩き落とされました。工房を見渡せば猫三匹分のキャットフードがあちらこちらに散乱。いつの物かも分からない虫のミイラ(猫のお土産)もチラリ。いつもどおりで結構なわけないでしょう!事前の打ち合わせは、電波状況を実際に試す技術的なことや番組構成など、意外と大変なものでした。二回、三回と回を重ね日に日に近づく放送日。掃除はもちろん、整理しようとすればするほど混乱する頭。アナウンサーになだめたり、すかしたりしてもらいながら、寝付けない夜を何度も数えました。結局「女は度胸よ!」とフンッと鼻の穴を広げ当日を迎えたのでした。

TVがやってきた ② 2002 / 04 / 22
眠れぬ夜をいくつも越えて、いよいよ我が家、水引工房テレビデビューの日。
ボタンとコードのオバケ機材を所狭しと並べ、それらを駆使するスタッフ総勢八名!プロ意識に満ちあふれ、なおかつユーモアも忘れない。猫の手も借りたい。忙しそうに走り回る我が家の猫たちもまた、プロなのでしょう。借りてきた猫と化した私は関心するばかり。不安と混乱と緊張を極め、真っ白に整理された頭。溺れる者はワラをもつかむ。すがるような視線で見上げたスタッフは神様のように見えました。ところで、外出前に突然トイレに行きたくなる。勉強しようと机につくと雑用を思い出す。そんな経験、あなたにはありませんか?「本番二分前」。異様に静まり返る工房内。今にも破裂しそうなピンッと張り詰めた空気。いつでもスタンバイの状態でその時を待ちます。突然、日頃したこともないヘアピンがしたくなり、走って部屋に取りに行く。「一分前」。突然トイレに行きたくなり、葛藤の末あきらめる。お腹もすいた。お腹の鳴る音は聞こえないだろうか。そういえば今朝ハンドクリームを塗るのを忘れていた。背中も痒いような気が…。

空飛ぶジュウタン 2002 / 04 / 29 掲載
「手づくり品」には大量生産による画一的な商品とは異なる魅力があります。色や形、大きさが不揃いだったりして、それが手づくりの趣でもあり大量生産の時代にあって、ホッと心温まる物の一つでもあります。様々な物がありますが、あなたは「時空を超える空飛ぶ絨毯」に出会ったことがありますか?呉服店のイベントでのことです。私、水引工房の向かいがペルシャ絨毯でした。目がチカチカするほど繊細で華やかなこの絨毯、実は機械を使わず、現地の女性達の手で一本一本色糸を結んで作られているのだそうです。幅一㍍のものを一㌢織るのに約八日間もかかるのだとか!あなたの家の玄関マットを一枚織り上げるのに、何日かかった計算になりますか?これだけ多くの時間と手間、女性達の思いが込められているのですから、ひょんなことから一枚くらい空を飛ぶものが織り上がっても不思議ではないかも?
「手づくり品」。それを理解している人はまだまだ少ないように思います。田舎臭い、ボロと決めてかかったり、大量生産品と同じ感覚で値踏みをしたり…。
 さて、掲載もこれが最後となりました。「水引」は空を飛べないけれど、人と人を結ぶ糸。いつかどこかでお逢いしましょう。

周南山の会アーカイブス<2003経小屋山>

2012-02-04 18:12:36 | 山登り
経小屋山  596.6m  <広島県大野町> 2003.6.29


山頂から眺めた宮島と大野町をパノラマ写真に合成してみました。上の写真を動かすと下のように見えます。



今日は予定を変更して,と言うか「はちべえさん」に唆されて広島の経小屋山596m(大野町)に登ってきた。

この山は,記録を見ると平成4年にモンチ,J子(未だ夫婦ではなかった),他一名で登っているが,平成4年といえば駆け出しの頃だ。

苦労して登ったら頂上付近で車道に出会い,がっかりした事だけが記憶として鮮明に残っている山だが,

最近手に入れた大野町の経小屋山・城山周遊図によれば,いろいろなルートがあり,これは是非再挑戦しなければならないと思っていた。

丁度いい機会ということで,予定していた大海山を急遽変更。

アプローチは,周南市からは山陽自動車道の大竹インターで降りて国道2号線を宮島方面に向かう。

登山口は,あの有名な旅行代理店のツアーコンダクタが一押しという石亭という旅館の側を通り,

宮浜温泉源流碑を右に見て,山陽自動車道を潜って,暫く行ったところにある。

登山道は「こまくさ会」によれば,きれいに整備されたと聞いていが,

入り口付近は雑草が生い茂ってあり途中の道もシダ類,萱,潅木類が道を覆っている。

但し,標識は新しく設置されてあいるから途中迷うことはない。

先導者として,マムシに注意しながら進むと,妹背の滝コースからの合流点から,ようやく整備された登山道が現れた。

この宮浜温泉コースはどうやらあまり踏み入れない道のようだ。

頂上付近でやはり車道に合流して,一同がっかりするが,そこは歴戦の兵。すぐ忘れて楽しい宴会が始まる。

頂上からの展望はすばらしく,宮島の弥山をはじめ,瀬戸内の穏やかな海が一望の下に見られ,

反対側は三倉ヶ岳,笠山,大嶺山,また遠くに冠山も見ることが出来ます。

帰りの温泉は石亭に入るのは汗まみれの服装ではどうも気が引けるということで,直ぐ下のホテルの日帰り入浴で済ませることにした。

なお,今回は残念ながらおどるやまんばの続編は撮影かなわず。


立派な標識が


あれは何?


岩の間を流れる小さな滝


今日はむし暑いわね


ほんとだわね


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カシミール作成登山道  宮浜温泉ルート






周南山の会アーカイブス<2003平治岳、馬糞ヶ岳>

2012-02-04 18:02:39 | 山登り
九重・平治岳  1642m  <2003.6.8>

今回の久住ミヤマキリシマ鑑賞ツアーは「6月8日は雨のようですね」という山モンチのメールから始まった。
・・・






馬糞ヶ岳   982m  <2003.5.25> 山モンチ作(画像の一部:泰山)

今日は念願の馬糞ヶ岳に登った。地元の名峰が初めてとは情けない・・・。朝から雨模様で天気予報の降水確率は90%。絶対中止と思いきや、泰山隊長の「今、降ってないじゃないか」の一言で決行。国道315号線を進み、鹿野の市街地に入る手前のガソリンスタンドを過ぎて須金方面へ右折。鹿野の市街地には入らず真っ直ぐ進む。途中、須金方面に進まず左折、合の川沿いに合ノ川、奥大町、坂根方面へ進む。途中、タイヤで作った恐竜や動物を庭先に飾った家の前を通った。帰りに寄ることにする。細い道を進んで秘密尾に入る、須金の奥畑からくる道と合流する。来た道は細かったが、奥畑方面からの道はもっと細いらしい。秘密尾の村の中を進み、話題の氷見神社の前を通る。無意味に広い林道は利用されることが少ないようで荒れが目立つ。折角の中央線のある道路が台無しである。

この道をしばらく進むと、左手ガードレールの横に馬糞ヶ岳登山口の看板が現れる。氷見神社から車で5分程度。10:05登山開始。沢沿いに谷を進む。所々道が崩れかけているので注意。沢を渡って右側の谷を登る。

木陰に白い花が咲き乱れて目を和ませてくれる。

(写真:ガクウツギ?)
10:20札ヶ峠到着。弘化三年(1846年)の道標がある。

「右すま、左ひろせ」と標してある。「ひろせ」方面に左へ曲がる。

札ヶ峠を過ぎ、ひたすら尾根道を進む、なだらかな道と急な登りを交互に繰り返す。

広葉樹林の緑が鮮やかな開けた場所にでる。植林帯ばかり目にしているので、新鮮な感じがする。大岩と広葉樹が調和して、日本庭園のようだ(11:00)

ここから、多少のヤブコギが始まる。11:15分かれ道。「馬糞ヶ岳210m」の示す通りに右へ進む。背の高いササヤブをかき分け、山頂1等三角点到着11:25。前回来た時よりは笹が刈ってあったそうだ。

山頂は結構広い。ガスがかかっていて展望が一切ないのが残念。1等三角点を目標に登山旅行中のおじいさんに出会う。今朝は十種ヶ峰に登ってきて、今から鳥取に行くとのことだった。山頂で食事中に雨が降り始める。急いで下山。下山時間1時間。朝はどうなるかと思ったが、ほとんど雨にも降られず、決行して正解だった。

帰りに氷見神社に立ち寄る。鳥居や階段に歴史を感じたが、本殿は新築のようだった。本殿裏から中宮、奥の院に登れるらしい。この奥の院が話題の女人結界だそうだ。今日は上までは登らなかった。

タイヤで作った恐竜を見学した。テレビでも紹介されたらしい。




嶽山 364m 周南市 新南陽地区 <2003.4.26>

新南陽高校の校歌にも歌われている嶽山(ダケサン)に登りました。
国道2号線の旧新南陽市中溝交差点を西に向うと陸橋が2つ架かっています。
西側の陸橋の北側が登山口です。
富田西小学校前からお墓の横を抜けて陸橋を渡ります(看板あり)。

登山口
田畑の間を抜け、草を刈ったばかりの道を進みます。
雑木林を進むと、左手にいくつかため池が見られる。
昨日までの雨で出来たのか、いつもあるのかは不明。
山の中のため池は、何か棲んでそうでワクワクする。
子供の頃は、イモリを採りに行ったものだ。
竹やぶの道
11:20反射板着。
もう少し登ると広場があり、
祠があった。祠の中身は何が祭られているのか?
この広場は木々に覆われ、展望がない。
11:34山頂着。「ようこそ嶽山へ」の看板に迎えられた。
山頂にはデーブルとベンチが2組あり、変に整備されていた。
山頂からは、徳山湾や新南陽の街が一望できて眺めは最高だ。
山頂にて。