泰山の山仲間達★ブログ版

周南山の会別館です。
平成2年結成以来22年となります。
日頃のご愛顧に感謝!感謝!、誠にありがとうございます。

周南山の会アーカイブス<2003年編>

2012-02-04 15:34:25 | 山登り
コセンドウ山 岩国市 410.8m <2003.5.5>

頂上
謎の吟遊詩人
萩焼通化寺窯
田村 悟朗
通化寺
カシミール作成



花尾山 669m  <2003.4.27>

大旦那が久し振りに参加。頂上では思わぬ人に出会う。



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中山仙境   大分県  <2003.4.20>  前6枚は林氏提供の画像です

隈井商店前の登山口
ありました。無明橋のやまんば
頂上

水滴る山・木
下山口
全員集合
林氏とお代官様
我が徳山組





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東鳳翩山  <2003.4.13>

びじんば登場
錦鷄の滝
コース別れ
頂上にて
つくし採取に無心




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石ヶ岳  <2003.4.6>

石ヶ岳の崩落
ストレンジャー登場
泰山も
三角点



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福智山 <2003.3.21>

さあ,出発
ちょっと休憩
イチゴが美味しい
まだだべ
頂上:祠前
頂上大看板前






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真田ヶ岳  <2003.2.23>

林道には進入禁止の鎖が
大岩前
頂上にて
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深入山  <2003.1.19>

蟻の行列
頂上






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久住山  <2003.1.12>

赤川温泉口
途中
久住別れ
久住山頂上
三俣山の雪景色

乾杯!
扇ノ鼻頂上
玉の湯にて





周南山の会アーカイブス<2003御大師山、←2002ダツヤ山>

2012-02-04 15:26:34 | 山登り
御大師山 <徳山市中須> 2003.1.1

毎年初日の出は,徳山市の昇仙峰か観音岳に登っているが,2003年は故郷の山に行くことにした。故郷は徳山市の中須である。市内の新春登山は他に緑山,炭倉山,金峰山が有名だが,中須の御大師山新春登山は,初日が昇った後から行われる。中須八幡宮に午前9時に集合して,神主(神足-こうたり-さんと読む/まさに神官の名前に相応しい苗字である。)からお払いを受けた後,裏手の参道を登る。50人程の殆ど地元の善男善女が集まっていた。登山装備の自分の格好に思わず苦笑する。
お世話をされている近所の方に挨拶をして,後をついて行く。私はここの出身で,子供の頃には毎日のように山で遊んでいたが,約35年振りであろうか,本当に久し振りの御大師山である。
登山そのものは30分もかからない。四国霊場八十八箇所の観音様にお参りをする人の後を付いて行っていたら,残念ながら,頂上を見落としていた。後で聞いたら,頂上はだだっ広いが三角点は確かにあるという。下山後は,地元の人の温かいお接待の豚汁を頂いて,帰路に付く。

■後注(国土地理院25,000分の1菅野湖南西)/三角点は458.4m,但し,山名はない。
<アプローチ>
徳山方面からは,国道376号線で熊毛に向かい,中須で一箇所しかない信号のある交差点を過ぎて,直ぐ左手に見えるのが中須八幡宮である。乳観音と腹帯観音で有名な徳巌寺の上にある。
<追伸>
例のおスズと里子の落書きを2箇所発見。黄色いペンキで比較的新しい。地元の人に聞くと昨年はなかったと言うことで,下手人は現在も活躍中?ということか。
<追々伸>
この後,大風邪を引く。2日の新春登山は参加出来ないは,丸二日寝込むは,散々の寝正月。


中須八幡宮
中須の町並み
徳巌禅寺



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ダツヤ山 746.2m 2002.12.15 旭村佐々並

ムービースター,さくらばば,gomen,はちべえ,泰山

<ダツヤ浴コース>
登山口(作業小屋の前にアクリル版の標識があるが,なぜかそこに朱理エイコのレコードが掛けてある)=120分=頂上=(黒ぬたコース/登山口の標識はない)90分=下山口

山口方面からは,21世紀の森,夏木原キャンプ場を過ぎて,林道豊田鹿野線を左折し,ショウゲン山登山口がある小吹峠を下ると,作業小屋の前にダツヤ浴コースの登山口の標識がある。駐車場は2,3箇所(小吹峠や2,3の橋の袂)に数台置ける程度。ダツヤ山の登山コースは夏木原,ダツヤ浴,黒ぬたの3コースがあるが,今回はダツヤ浴から頂上を経て,700mのピークを越えて黒ぬた谷に回るコースを取る。登山道は両コースを通じて全体的に展望なし。稜線に出てもブッシュとササ藪が道を覆っており,狭いトンネルの中を進んでいる感じ。ササは目を突くので,メガネ等持参すれば安全である。視界も悪く,位置確認が難しく,目印の赤テープも見失いがちなので,細心の注意を要す。沢を登るので,岩は滑りやすく,湿気も多いので,特に夏の時期はマムシに注意を払うことが大事だ。
さて,コースの紹介は「防長山野へのいざない」にお任せして,メンバーの様子だが,ムービースターは一位ヶ岳以来久しぶりの山行き。登り約2時間に加えて慣れないヤブ漕ぎで少々疲れ気味。はちべえもデップリ太った腹を抱えて,膝が痛み出したのか苦戦している様子。元気なのはさくらばば。実は周南地方でしか読めない地方紙があるが,「少し昔の山登り」というコーナーに徳山市の浜田さん(徳山山岳会の重鎮)が168号で,ダツヤ山は二度と登りたくないと書かれておられる程変化に乏しい山であるが,さくらばばに至っては何を血迷ったか,あのヤブ山がすこぶる気に入ったようだ。また行きたいと言う。かく言う筆者も,こんなヤブ山果たして病み上がりの体が持つかどうか心配していたが,どうにかこうにか登れたこともあって,妙に心地よい気分に浸っている。しかし,夏の時期はgomenだ。
Gomenさんと言えば,熊よけの芥子スプレーと二段構えの大きな鈴(音量が調整できるらしい)を腰につけた雄姿は神々しく,痩身ながら喩え羆が現れようとも,その気配に圧倒されるに違いない。あの目印不良のコースで迷いかけたこともあったが,そこは百戦錬磨の兵,慌てず騒がず,難無く本コースに修正。我々初心者に毛が生えたような登山者にとって,回を重ねる毎に何とも頼もしい御仁である。

頂上では何処かで見たような老夫婦が一組,既に大休止中。聞けば,熊ヶ山で一緒になった須々万のKさん。思いがけない再会を記念してワンショット。下山口付近でまた一緒になり,お互いの健闘を称えあって,本日のさわやかなヤブ漕ぎ登山は終了した。








周南山の会アーカイブス<熊ヶ山、雲霞山2002.11.24他>

2012-02-04 15:15:52 | 山登り
熊ヶ山 454m, 雲霞山 405m 2002.11.24
K隊長,校長先生,10番目の弟子,魚取名人,山モンチ,gomenn,はちべえ,さくらばば,泰山
   以下は,山モンチ作。画像はクリックしてもズームできません。

二鹿野外活動センター 出発10:10
広い庭の民家から登山道へ舗装された林道
舗装林道終点駐車スペースあり、10:30
未舗装林道真っ直ぐは以前までは通れなかったが新たに開かれた、帰りに通る.
林道を右に折れて進む
未舗装林道終点登山道へ
林道を右に折れて進む
峠(変速五叉路)10:45、熊ヶ山へ
熊ヶ山(454.3m)山頂着10:50
山頂は切り開かれて展望良好北は羅漢山、小五郎山、南は蓮華山が見渡せる
落書き里子が残した狸の置物らしい?この山も落書きが結構見られた
熊ヶ山出発11:15、来た道とは異なる道に進む、
西の肩から峠に戻る道がふさがっており、少し迷う。
金光さんがすぐに発見。山頂を巻くように峠に戻る。峠着11:30。雲霞山へ
11:35展望岩着
展望岩より撮影、枯松大樹の向こうに雲霞山山頂が見える
枯松大樹の前で
いくつかの小ピークを超えて山頂へ向う
雲霞山(くもがやま405m)山頂着11:5
山頂で泰山先生の合格祝いが始まる サザエの壷焼き
寄せ鍋作製中
山頂の岩の上で
山頂出発13:15、分岐13:45、往路の峠まで戻らず、新しい道から下山
断層 写真が暗い
道端にきのこ群生。



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炭倉山 519m  <2002.11.17>
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鬼ヶ城山 619m,狩音山 577m <2002.11.10>
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金峰山 790m <2002.11.4>
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河平連山 555m <2002.10.27>



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三俣山 1745m <2002.10.14> 紅葉



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一位ヶ岳 722m <2002.10.6>

登山口付近
ここにもあの落書きが
風の強い頂上にて



竜ヶ岳

2012-02-01 20:07:29 | 山登り
これがはっちゃんとの最初の出会いです。
いやー懐かしい。
それにしてもこの頃は、よく書いていますね。
10年の差は大きい。





周南山の会アーカイブス<2002九重山>

2012-02-01 18:29:07 | 山登り
九重紀行  2002.9.21 九重

平治岳 1581m,大船山 1682m,黒岳( 高塚山 1587m,天狗岩 1520 m) < 2002.9.21~9.22 >ムービースター,さくらばば,泰山

□ コース < タイムはガイドブックより >

一日目

男池 = 20 分=かくし水= 30分 = ソババッケ = 1時間 = 大戸越 = 30分 = 平治岳山頂 = 20分 =大戸越 = 40分 = 坊がつる = 10分 = 法華院温泉

二日目

法華院温泉 = 1時間30分 = 段原 = 20分 = 大船山山頂 = 20分 = 段原 = 1時間30 分=岳麓寺方面分岐= 50分 = 風穴 = 50分 = 分岐点 =(往復40分)高塚山山頂 = 分岐点 =(往復30分)天狗岩 = 40 分=風穴= 60分 = 奥ゼリ = 20分 = ソババッケ = 40分 = 男池

人は山にいろいろな形容詞をつけて表現する。

高い山,低い山,遠い山,近い山,大きい山,深い山,美しい山,母なる山,穏やかな山,ひかり輝く山,朝日の映える山,里山,奇形な山,岩山,険しい山,厳しい山,人を寄せつけない山,天に向って屹立する山,崇高な山,信仰の山,畏れ多い山,日本一の山・・・その時,その場所,その時代によっていろいろな呼び方をする。

さて,私にとって,九重はどんな山だろう。10年前に登ってからここ2,3年の間何回か登る機会があった。天下快晴の時,またそれとは全く正反対に雨と風の中,後から考えて良くぞ登ったということもある。ガスがかかって全然見えないかと思えば,急に晴れて,突如憧れの頂上が現れたりする時がある。ほんの数回の内にいろいろな経験をし,心の中に残る山の一つとなった。九重に魅せられて,何回も登っている人がいるが,なんとなくその気持ちが分かるような気がする。

ともあれ,今回は男池から平治岳をピストンし,法華院温泉で泊まり,翌日大船山から黒岳を目指す計画を立てた。メンバーは3人。21日早朝徳山を出発し,国道10号線を南下して,由布院を経て,男池に着いたのが10時30分。予定より30分超過したが,時間的にはまあまあ。

日本名水百選に選ばれているこの池の水量は豊富だが今日はパスして,一路ソババッケを目指す。途中かくし水を経て,ガレ場の道を進み,ようやくソババッケに到着。平治岳の別れに到着したのが13時30分。遅い昼食を済ますと,ザックを道端において,平治岳にピストン登頂する。6月のミヤマキリシマの咲き乱れる季節は,国会の牛歩戦術みたいに一歩進んでは止まる程混雑する山だが,今日はほんの2,3組しかいない。霞んではいるが目前に迫る三俣山に敬意を払い下山,法華院温泉に向かう。途中坊がつるのキャンプ場の数張りのテント群を見て,数年前に来たとき,嵐の中で持ちこたえていた光景を思い出しながら,15時ようやく法華院に到着。予約では大部屋だったが,今回も新館の部屋に泊まることができた。それでも,大勢の人で賑わっている。早速温泉に入り疲れを癒し,よく頑張ったハイカー達に乾杯。

翌日は,午前7時に出発。大船山から黒岳を目指す。天候は今日もよろしくない。平治岳分岐に着いた頃からガスが盛んに頂上に向かって吹き上げている。ただ,雨の心配をするほどではない。ここでもザックを置いて,大船山の頂上に向かう。前回は大雨と突風に見舞われたものだが,視界はわるいものの頂上での記念撮影と直ぐ下の池の撮影はバッチリできた。分岐まで引き返し,お鉢を巡るルートで黒岳に向かう。この道は横にグルッと回りこむようなルートだが,潅木のトンネルを通るような感じで,時々枝に衣服や腕が引っかかり,見晴らしは悪い。それでも2箇所程大船の頂上を眺めることができるポイントがあり,疲れた体を癒してくれる。ところが,そこから風穴への道が大変だ。下りだが,急斜面で長く,喉もカラカラに渇いてしまう。反対に登りだと,それこそクタバリ果てるだろう。元々おとなしいパーティだが,行けども行けども目的地に着かない苛立ちに,更に寡黙になるが,ようやく風穴に到着。法華院で用意していただいた昼食をとり,これからの急登に備える。高塚山と天狗岩に向かうが,ここでもザックは置いてピストンする。ザックを置くと置かないとでは体への負担が全く違う。この登りの50分も,体力を試す試練の時のようでもある。高塚山の頂上に立って大船山の山影と時々顔を覗かせる三股山を遠くに眺め,黒岳に来た実感を得て,更に天狗岩へ挑戦するも,ルートを間違え,途中で岩山の道がなくなり,やむなく引き返すが,満足感で一杯の黒岳登山の往路は終了した。帰りは,風穴まで急な坂を下り,奥ゼリまでの大きな岩だらけのルートを進み,途中不如意人の異臭を嗅ぎぶつぶつ言いながら無事男池に到着した。午後5時であった。

本日の感想。人間はその気になれば,思いもよらないほど歩けるものだ。





周南山の会アーカイブス<2002竜ヶ岳、緑山>

2012-02-01 17:10:39 | 山登り
竜ヶ岳02.9.8&文殊山9.16

竜ヶ岳 366m < 2002.9.8 >

Gomennさん,ムービースター,さくらばば,山もんちっち,M田さん,泰山
M田さんは初参加。

竜ヶ岳は冬季長野オリンピックが開催されていた4年前の3月頃,日の丸飛行隊と異名をとったあのスキーのジャンプチームの活躍で大いに盛り上がっていた日に登っている。あの時は,ラジオを聞きながら登ったからよく覚えている。
場所は筏場からもう少し行った民家の庭先にある登山口。庭を横切って道が伸びているが,どうも,気が引けるルートだ。
二回目は同じルートを2年後に辿ったが,丁度荒れ狂った台風19号の後遺症で,道が塞がれいて,全く登れなかった。
従って,今回は3回目となる。
集合場所の黒岩峡登山口に近づくと,二つ手前の駐車場に登山の格好をした見知らぬ中年男性が座って,探し物があるかのようにこちらを見ている。よもやさくらばばの計画をみて参加された人とは思いもよらないから見過ごして,Gomennさんとの待ち合わせ場所の一番上の駐車場に向かう。
Gomennさんは何時ものように時間通り待っておられる。再会の挨拶を済ませ,縦走用の車を回送するため,Gomenn車と二台で筏場に行き,帰ってみると,なにやら例の男性とさくらばばが親しそうに話をしている。
聞けば,計画を見ての初参加ということ。人のよさそうな御仁だったので,断る理由もなく,歓迎する。お名前はM田さん山のHPを持っていると自己紹介される。こちらもそれぞれ挨拶をして,いざ出発となった。
今日は,Gomennさんがリーダーを引き受けて下さった。長丁場はベテランにお任せするに限る。
天候は快晴。9月に入ったとはいえ,日差しはまだ強烈だ。山に入るといきなり急登が始まる。登りはじめて15分,何やらさくらばばが遅れ始める。ムービースターも喘ぎ始める。それから5分さくらばばの歩みがパタッと止まる。
8月4日の金光さん同行の高津川の渓流登りの時は,下山口に到着した途端,急に疲れた表情をみせたものの,途中はその気配すら見せなかったさくらばばがどうしたことか。
日除け用にと黒の長袖のシャツを着ていたが,そのファッションが災いしたのか。余る程の熱を吸収して,体内温度が急上昇し軽い熱中症に似た症状となったのか。ともあれ,今日は棄権するという。
紅一点の脱落で男達の意気消沈が手にとるように分かるが致し方ない。結局,男5人で再出発と相なった。
札の尾山への尾根伝いの道は,避ける陰もなく,さくらばばが途中棄権したのは最良の選択肢であった。gomennさんもメンバーのレベルを考えて,今日は多めに休憩時間をとって行く事になった。
暫く歩くと,ようやく待望の日陰があり,みな生気を取り戻す。昼食は,竜ヶ岳の頂上ではなく,直ぐ下の木陰で取ることにした。ここは,お地蔵さんがあり,三井寺への道標らしかった。暫し談笑しているとさくらばばからのコール。心配していた症状もなく,
黒岩峡を散策するという。
この休憩は正解で,竜ヶ岳の頂上では,陽をさえぎるものは何にもなく,360度の展望に周囲の山々の名前をgomennさんに聞きながら,記念撮影を済ますと早々に下山する。
ダラダラとした道を下ると,約1時間で筏場に出て,本日の山行きは終了した。
M田さんは,聞けばバスで来たという。我々は三丘の温泉につかる予定だったため,gomennさんがM田さんをバス停まで送って行って下さった。

追伸:M田さんはその日,我がHPのリンクを張っていただいた上,顛末を書いておられた。スタミナに拍手。


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莇ヶ岳  沢登02.8.4  & 虎ヶ岳02.9.1

 K隊長から誘われた初めての沢登に挑戦。しかし,脱水症状になったり,ハチに出くわすなどして,ハプニングの連続。従って画像は極めて少ない。それだけ余裕がなかったと言うことか。虎ヶ岳の山頂からの画像はおまけ。


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狗留孫山 02.6.30




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大蔵ヶ岳  02.6.9




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剣山・石鎚山紀行2002.5.3




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西目山02.4.29






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緑山 613.8m (徳山市) 2002.4.20


緑山(613.8m)徳山市須々万
平成14年4月20日(土)登頂 登頂時間:50分
天気:曇り 参加者:6名

1登山口
今年最初の山登りです。午後からの降水確率が高く、天候が気になります。
結婚して遠方に行くことになったU田(旧姓O田)キャプテンも、旦那様の仕事の都合で山口県に住むことになり。今年もみんなを先導してくれます。
2地図
道順は、徳山山市須々万徳山北高の横を通り、肝要から松尾に抜ける峠道に入ります。
峠の手前の空き地に駐車。菜の花がいっぱい咲いています。
田んぼの中を進む登山口があります。10:40出発p(^^)q
3登山道
田んぼの中を抜け、杉林を進みます。最初は軽い登りですが、あとはなだらかな道で、今年最初の足慣らしにはちょうど良いかも。
4ショウジョウバカマ
道々の日陰にはショウジョウバカマがひっそりと咲いていて、目を和ませてくれます。
5鉄塔
右側が谷になった杉林の中を進むと、左上に上がる道が現われます。毛利元就の陣所跡に向う道です(11:00)。11:15右から登ってくる道と合流。林道から上がってくる中国電力が管理している道だそうです。しばらく進むと左手に鉄塔が見えてきます。電線をくぐって更に進みます。
6分岐点左へ
11:20山頂への分岐点に到着。左上に進みます。
7山頂近く伐採地
突然、視界が開けました。木が伐採されて見晴らしの良い場所にでました。前方に山頂が見えます。ここをマウスでダブルクリックして、文章を入力してください。
8スミレ
密集して咲いていたスミレの花です。所々に咲いているスミレは、花の色や形、葉の形がちょっとずつ異なり、興味をそそられます。
9最後の登り
山頂直前の軽い登りです。今回は登りらしい登りはここと、最初の登りくらいでした。楽勝楽勝 (^◇^)
10山頂
11:30山頂到着(^Q^)/゛。本には展望が良くないと書いてあったが、今は整備されて360度の展望です。山頂では、U田キャプテンの新婚生活、I田家のおめでた、そして我が家のもうすぐ産まれてくる双子のことなど、おめでたい話に花が咲きました。
11金峰山
北には、山頂に反射板のある金峰山が見えます。
12徳山湾
南は徳山湾が見渡せます。
13毛利元就陣所跡
12:30下山開始。途中、毛利元就の陣所跡に立ち寄りました。元就は陶氏の沼城城を攻めた時、緑山に布陣しました。沼地を利用した城を攻めあぐねたそうです。籠城中の恋人に会いに行く村娘の通った道から攻め口をみつけて勝利を得たという言い伝えを聞いた覚えがありますが、定かではありません。13:25下山。

周南山の会アーカイブス<2002白滝山、深入山、楞厳寺山、大将軍山>

2012-02-01 17:02:21 | 山登り
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白滝山 458 m <山口県> 2002.3.10(晴)Qちゃん,のまんば,その部下20代女性2名

10:00登山口公民館=頂上11:00宴会&昼寝=14:00登山口

日曜日はプチ美人4人で白滝山に登りました。春霞でかすんだ山やヒスイ色のダムは人の心をのーんびりほんわかさせる感じがしました。山つつじも固い小さなつぼみをたくさん付けていましたよ。初夏にはピンク色の可愛い花をたくさんつけて登山者を楽しませるのでしょうね。頂上の大きな岩場から下を覗き込むと足元がスーッとする感じがしてこのまま飛んじゃろうかい!って思いました。頂上の昼食はチャンポンの予定でした。前の日に明日はチャンポンよーってすごく期待させていました。自分で始めてコンロに火をつけお湯をわかしたところで、見たらチャンポンの麺とダシがないのです。ヒエー!!冷蔵庫にいれたまま忘れてきていました。どうしよぉーって叫んでいる私を見てあとの3人はサァーって引いたのがはっきりわかりました。キュウちゃんっていう友達は赤い汁茶碗と箸をもって待ってました。あったオムスビの塩気をたよりに鍋にいれ野菜と豚肉もいれました。たらこも入れたけど味がない!!塩煎餅も、ポテトチップスみたいなのも、わさび味のグリーンピース豆も皆いれて見ました。まだ、味が無い!!とその時ちょうど団体さんが上がってきたのです。思い切ってダシを忘れたんだけど塩か醤油を持っていませんかぁーって聞いてみました。忘れておちこんでるって言う事も付け加えました。そしたら、あるおばちゃんが醤油で焼いた焼き鳥をあげようといって一本分けてくださったのです。なんて、なんていいおばちゃん。後光をかんじながら、入れてみました。うーんさっきよりちょっとましになりました。そのうち野菜や肉のうまみやらがでてきて、なーーんとなく食べれるものになったのです。でも、すごく薄味!!でも、山で食べるものはなんでもおいしいって本当です。みんなおいしいって食べてくれました。(ほとんど落ち込んでる私への気遣いからでしょうけど)みんなごめんね。今度は必ずおいしいチャンポンをごちそうするねって心に誓ったのまんばでした。その夜我が家は出番のなかったチャンポンが夕食でした。白滝山さん遊ばせてくれてありがとう。

姐さんたちや、びじんばさんはこーんな失敗しないよですよね。

記:のまんば

追加

 午前10時身支度を整え登山口公民館出発(トイレがきれいなのでうれしい。)
 さすがS職場若い2人はスギ花粉よけマスク着用。サブリーダーQ前回の二日酔い山行とは別人のように足取り軽く、休憩1回11時頂上到着。
 昼食はのまんば特製チャンポン、鍋にお湯をわかし野菜を入れ始めようとしたその時、のまんばまっさお…め、麺が…だしが…とさけびはじめた。一同絶句。Qなどはビールとつまみとお椀、はししかもっつておらずこれではおなかがすいて遭難するかもとおもったほど。冷静に鍋をみつめみんなの出した答えは、野菜汁にして食べようだった。幸いおにぎりをもっていた若者2人。野沢菜おにぎりを鍋に入れ雑炊にしようという。野菜、豚肉、ごはん、でもだしがないこんなとき泰山殿勤務先Sだしの素が半袋でもあればー、塩がほしい。醤油が欲しい。
だめもとで醤油マヨネーズ味おかき、うすやきせんべい、わさび豆をいれてみる。のまんばは責任を感じ登ってくる人に、醤油か塩を持っていませんかと聞く始末。哀れにおもったおばさん弁当の中から焼き鳥一本めぐんでくれた。なんとか野菜汁完成。山の上で食べる物はなんでもおいしい。
めでたし、めでたし。教訓山に行く時はおにぎりを忘れてはいけません。
 中国の景色と岩の上で昼寝を堪能し、午後2時無事下山。
 そう津郷温泉で疲れを癒し美女4人帰途につきました。
のまんばこれにこりずにまたいこうね。山の会のみなさまようやく受験生の母から解放されたので,また誘ってください。

記:Qちゃん


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深入山 1153 m<広島県芸北町> 2002.2.10 お代官様,のまんば,さくらばば,やまモンチッチ

7:30に徳山集合。予定では6名のはずだったが,急遽やまんばが不参加を表明。仕事でもなく,葬式でもなく,ましてや借金取りに追われることもない筈なのに,何やらハッキリしない用事のためというが・・・・。で,仕方なく5名で出発。車は,お代官様ご用達の四駆の冬用タイヤ装着車1台。さすが,最強の装備,その強さを如何なく発揮してくれました。実は,彼も先週から風を引いてと万全の調子ではなかったが,快い同行の承知に深謝。
鹿野のインターを過ぎるまでは,雪は殆どなく,本当に冬なのかと思われるほどの天候。昔は鹿野にもスキー場があったほど,雪が多く積もっていたが,昨今の暖冬で,降雪量は本当に少なくなっている。
それでも,六日市を過ぎる頃から,高速道路の路肩には除雪した塊が堆積している。だんだん期待も膨らんでくるが,はやる心に水をさすように,戸河内インター付近では,広島方面からの合流で大渋滞。
やっとこさ降りて,すぐ近くのコンビニで弁当を探す。ところが,この人の多さ。弁当売り場はすっからかん。仕方なく,以前行ったことのある三段峡の町中で,スーパーを見つけ,やっと食料を調達する。
国道は次第に雪が深くなってくる。ホワイトバレー松原のスキー場を過ぎる頃から全く前進しなくなった。スワ事故か?,いや,何処かの愚か者がこの雪の中チェーンも持っていなくて立ち往生か?
結果は矢張り予想通り,大佐への分岐手前の下り坂で四駆が立ち往生していた。回りも大迷惑だ。
そうこうしながら,やっと,深入山キャンプ場に到着。早速準備に取り掛かる。
雪は思った以上に積もっている。この山は草原で,見晴らしはよく,普段は登山道など,テープなどなくても一目で分るのだが,さすが冬ともなると,そうはいかない。
真っ白い道では区別がつかない。注意して登るが,10分も進むと,もう分らなくなる。
迷うことなどはないが,余分な体力を消耗し,40分くらい登ったところで,休憩したら,もう,登る気はしなくなた。風邪が完治していないせいか,寒気も手伝って,意欲が萎えてしまったようだ。メンバーに予定変更を告げると,快く承諾を受け,中止を決定。山もんちっち,のまんばさん,さくらばばさんすみません。不完全燃焼になりませんように。下山後は,麓の国民宿舎「憩いの森」で,温泉に浸り,昼食。
この頃には,体調もやや戻り,時間もあったので,島根県三隅町に出来たばかりの石正美術館にて芸術鑑賞に予定変更。石本正さんの町営美術館だ。なかなか官能的な美人画ですぞ。
ご本人の絵画教室を開催されていましたが,こちらは残念ながら受講出来ませんでしたが,
暫し,美の世界に遊び,本日の休日は終了。


体調がよくなれば,再挑戦すべし。深入山よ待っててくれ。
追伸
車中の会話はさくらばばの報告どおりですが,一言加筆します。
「のまんば」は,今後は「もの静御前」と改名します。ネッ?のまんばさん。

本日の格言
登るなら風邪引くな,風邪引いたら登るな。


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楞厳寺山 369.8m <防府市> 2002.1..27 雨後晴れ やまんば,さくらばば

戸田駅=登山口50=頂上=40下山

前日の掲示板に27日戸田駅集合とやまんばが集合令を発したものの
集まったメンバーは3人のみ。
昨日来の天気予報が期待に反して的中し,県下大雨。午後からは回復するということであったが,
集合時間の10時になっても未だ止まない。従って,この予報では他の人は無理か。
ま,降れば降ったで,風情があっていいさということで,出発。
この3人は雨対策はバッチリ。一昨年の久住で,低気圧による物凄い突風と横殴りの雨の洗礼を受けているから,
ちょっとやそっとの雨風なんかでは,これっぽちも動じない。
むしろ,雨を楽しむくらいの余裕がある。
防府を過ぎて,防府西高校手前のコンビニで食料を調達。
登山口は,多少分り難いが,国道2号線の防府西高校入口を右折し,すぐ裏手の子安観音を巡り,
山陽道の高架下を過ぎて左折,暫く山陽道の車道を眺めて下って行くと18番の高架表示がある場所である。
駐車場はないが,付近の路肩に置いてもOK。
砂防ダムの左側を行くと,しっかりとした登山道がある。
この登山道は,所々水が流れて土砂を削り取ってはいるが,概ね山頂まで歩きやすい道が続いている。
山容は,防府の他の山々がそうであるように,総じて岩山である。右田ヶ岳や程ではないが,途中小さ目の岩塊が
ある。頂上からの展望は360度に広がる。南と西に航空自衛隊防府基地の飛行場や,瀬戸内海の海岸線が広がり
大海山や,昨年開催されたきらら博の会場となった干潟も見渡される。
東は右田ヶ岳や矢筈ヶ岳,大平山がすぐそこに見える。但し,本日は雨に煙っているので,
最高の眺望とは行かない。北の方から物凄い速さで雨雲が迫ってくる。
ゆっくりしたいが,雨の中での弁当も少々興ざめである。登る時見当をつけておいた平べったい岩が
あったので,そこまで下ることにした。
今日の昼食は,山頂から数分下った人4人位が座れる広さの岩盤と相成った。

下山後は,いつもの湯田温泉の地方公務員共済が経営している翠山荘。
ここは,500円と手頃で,人も少ないので絶好の温泉場。
湯田温泉でのお勧めの温泉です。
他にも最近パブリックの温泉が370円という安さで開場したそうだ。一度お試しあれ。



大将軍山 486m <下松市> 2002年1月14日(成人の日/我等にはトンと無縁)やまんば,さくらばば,のまんば,山もんちっち,ムービースター,ゲスト,泰山
米泉湖10=神社20=分岐10=頂上

今日は実質的に2002年最初の山登り。
今年の初日の出は期待していたが,結局天気予報を信じて,どうせ見ること出来まいと高をくくって,登らず仕舞い。一瞬だが真っ赤なご来光が見えたと聞いて,非常に残念だった。2日には,会としての今年初めての活動として,同じ大将軍山の計画を立てたが,冬用タイヤを早く装着しなければと思いつつ,横着を決め込んでいたことが祟り,急な雪でツルツル道に危険を感じ,あえなく予定を変更して象鼻崎周遊コースというこになった。しかし,ここは周遊コースとは言いながら,岬の小高い山をアップダウンする程度の道で,何とか1時間くらい歩き,ちょっと汗をかいたが,不完全燃焼の感は拭えない。
それにしても,光市というところは暖かい気候であることを実感した。下松まではどんよりとした空だったのが,光市を過ぎると嘘のように晴れ間が広がっていた。
ということで,初めての登山実行までにはいろいろハプニングがあったが,今日は予定通り決行。
メンバーは,のまんばが1年振りにカムバック。ムービースターは昨年から引き続き皆勤賞もの。我等がお代官様は,トワエモアの誘惑に負けて,なにやら若くて別嬪さんの所で激写するため不参加。どこで浮気してるかわかりゃしない。そして,ゲストが1名初見山。何処そかの大店のご主人で,頂上でちょっと寒いからといって頭をタオルを被っていたが,これらの所作を除けば,ナイス中年である。ま,少々髪が薄くなりかけていたり白くなったりするなんざ,誰にも共通することだからから仕方がありません。
さて,コースだが,登山道は下松市の米泉湖の公園付近にあり,駐車場はそのちょっと行ったところにある。数台は置ける。最近整備されたという竹林の中の道を進むと,約10分で神社に到着する。瀬戸田神社と書いてある。お賽銭を上げて拝むことまでもなく,心の中で今年の山の会の無事故登山を祈願する。右手に回り込んだ道を進むと,急な坂になるが,それ程長くは続かない。遅れ気味の記録係のもんちっちを待ちながら,ゲストさんのペースを崩さないように進むと,25分で「頂上まで後10分」という標識がある場所に着く。途中,例の「ガンバレ中高年」「おすず命」といった落書きが目に付く程度の他は単調なコースだが,gomennさんに報告すべきヤブ道もあちこちにあるようだ。
頂上には45分で到着。晴れた日の展望は抜群で,九州の由布岳も見えるというが,今日は曇天,残念ながら足元の米泉湖を見下ろす程度。また,今日のパーティは我等のみ。展望に期待することはやめて,遠慮は無用,早速,酒盛りを始める。つまみもコンビニで買い込んだものとは別にそれぞれが持ち寄った分で,今日は大ゴッソウ。正月に相応しい宴会になった。やまんばも,最初は妙に大人しかったが,ビールやらウイスキーやら日本酒のお陰で,段々化けの皮がはがれ始める。いつものように滑らかな口調を取り戻し,やっとも一安心。後は独演会だ。

かくして,大宴会も1時間を有にオーバーして,みな上機嫌で下山開始。ところが,ムービースターの足元が覚束ない。顔も少々赤い。心配したが,その酔いは,熊毛の三丘温泉やすらぎの里(入浴料600円也)で十分に覚ませ,本日の楽しい登山は終了したのでありました。




普賢岳2002

多良岳2002

周南山の会アーカイブス<2001盛太ヶ岳、鬼ヶ城山>

2012-02-01 16:51:17 | 山登り
鬼ヶ城山(錦町)2001.9

鬼ヶ城山(1,030.9m)玖珂郡錦町、広島県佐伯町
平成13年9月1日登頂 登頂時間:1時間15分
天気:曇りのち晴れ 参加者:5名

吉和ICからR186を大竹方面に向かい、佐伯町飯山地区に入ります。
「下飯の山」バス停から右折して、河内神社前のスペースに駐車しました。
さあ出発だ(^Q^)/゛(10:25)
集落に入っていき、郵便ポストを左折します。
最後のお墓の先から未舗装の林道に入っていきます。
足元は結構ぬかるんでいて、道も悪いので車で入るのはやめたほうがよいでしょう。
出発から15分で林道の最初の分岐点です。ここを左に進みます。
帰りは右側から帰ってきました。背丈の高い花出現、僕の身長よりも高いぞ!
あとで調べたらセリ科のシシウドという名前だそうです。
11:00林道終点、登山道に入ります。
杉林の中の平坦な道を進みます。
楽チン楽チン(^.^)
10分後、峠の標識を左折。
ここから少しずつ登りが急になるます(^^;)
ブナ林の中を進みます。
湿気が多いのでいろんなキノコが見られました。
大きな岩出現!これが鬼ヶ城山の名前の由来か?
奇妙なきのこ発見(◎_◎)
写真をパチリ
11:40山頂到着(^_^)v
息切れするような急登もなく、楽でした。
お昼ご飯だ~~(^◇^)
山頂は大展望とはいきませんが、
瀬戸内海がチラッと臨めました。
近くの高い山、羅漢山も垣間見えました。
山頂で出会ったT国新聞にお勤めのOさんら3人に会いました。
来週60人連れて登りに来るので、下見に来られたそうです。
Oさんに別の道から飯山地区に下るコースを案内して
もらうことになりました(写真左)。下山開始1:10
あとの2人はぼくたちの登ってきたコースを下りられました。
ワオ!道の両側に大きな岩が(◎_◎)(◎_◎)
こっちが鬼ヶ城山の名前の由来か??
植林の杉林や、ヤブこぎもあって、
こっちのコースの方が変化に富んでるかな?
分岐点到着(1:50)。右が飯山地区、
左は松の木峠のヘアピンカーブの途中から登るコース。
馬頭観音があるので有名です。
ここでOさんとお別れ(^_^)/~~。
車をとりに行かれました。
道端にかわいいオレンジ色の花発見!
フシグロセンソウと言うそうです。
湿地帯に多くみられるツリフネソウも
きれいに咲いていました。
出発点の河内神社到着2:35。山頂で別れた2人は
Oさんを待っておられました。
帰りは潮原温泉でゆっくりしました(入湯料650円)

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盛太ヶ岳(島根県)2001.5

盛太ガ岳(891.0m))島根県六日市町
平成13年5月13日(日)登頂 登頂時間:1時間50分
天気:快晴 参加者:8名
R187を北上し、七日市の「仙人の手」を左折。
新抜月橋を渡り、突き当たりを右折。
田んぼの中の道を進むと左手にケヤキの大木が現れる。
この木の左側が登山口。
大きなケヤキの木が目印です。
一際目を引く見事な御神木です。
この左横に登山口があります。
登山口入り口には看板があります。
モッタモッタせずに出発(^O^)10:35
民家の間を抜け、竹林を進みます。
成長しきった竹の子がいっぱい。
「車が通れるじゃん」の声がチラホラ・・・。
更に林道を進むと栗園にはいりました。
ここで山菜取りのファミリーに出会います。
ここまで道は細いが、普通車でも充分上がってこられるみたい。
ブーイング でも山登りだからね(^_-)-☆
11:00林道から登山道へ!
やっと山登りらしくなってきたぞ(^_^)v
10分後杉林の中、左上に登る山道に入ります。
この分岐点は少し分かり難いので注意。
ここから高度を稼ぎ始めます。
ジグザクの雑木林の道を登って行きます。
結構キツイ登りあり。
珍しいギンリュウソウに出会い、ホッと一息(^^;)
11:30ピーク到着。
あと1,000mの看板がありました。しばし休憩。
見上げるの木々の間に目指す山頂がそびえています。
こんもりとしたきれいな丸い形をした山です。
ここから少し下って急な登りとなります。
12:05小さな石仏通過。
最後の急直登だ~。なんだ!この登りは(◎_◎)
でも岩や木の根や階段のない歩き易い土だけの登りでした。
これだけの登りならにジグザグにするとかすればいいのに・・・。
振り向けば七日市の家々や周辺の山々がはるか向こうまで見渡せて絶景です。
12:25山頂着(^Q^)/゛。
さぁ!飯だ飯だ (^◇^)
山頂には石祠があり、周りは開けていて展望もGoo!。
羅漢山山頂の建物が見えました。
13:40下山開始。急降下のの絶景を写真にパチリ。
下りは膝が笑ったが、滑りやすくはなかったので、楽?でした。
ピーク通過14:10。分岐点14:30通過。14:55下山。
帰りはむいかいち温泉「ゆ・ら・ら温泉」でゆっくり…(入浴料500円)。


周南山の会アーカイブス<2001英彦山編>

2012-02-01 09:40:14 | 山登り
英彦山 1200m < 福岡県 > 2001.11.12 お代官様,やまんば,さくらばば,泰山

北岳コース

豊前坊駐車場2= 高住神社20= 望雲台・クサリ場50= 北岳15= 中岳 5= 南岳5= 中岳 20= 中宮30= スキー場上 5= 青年の家 15= 豊前坊駐車場

今回は久しぶりに,やまんばが満を持しての参加。我々は,前回の大崩山の余韻に暫し浸っていたにも関わらず,「英彦山早よ行こ,早よ行こ」と,メールでうるさく催促されていた山だ。

ところで,最近はやたらと九州が多い。久住連峰大船山(久住山は急速に発達した低気圧による暴風雨でパス,),祖母山,韓国岳・高千穂峰(突然のものすごいつむじ風で中止),阿蘇根子岳,大崩山・・・それほど魅力的な山が目白押しだ。まだまだ行きたい山は沢山ある。普賢岳,傾山,阿蘇山,久住黒岳,背振山,行縢山,開聞岳等々。

出発は,徳山西インターを8:00.前回の帰りに時間は確認済みだ。加えて,ナビという強力な武器がある。アプローチは訳はない。九州自動車道の小倉南インターを降りて,国道322号線へ。県道52号線から県道34号線を経て,10時半頃に到着。今回の予定では,高住神社登山口から,北岳・中岳(上宮)を経て南岳から中宮・スキー場周りのコースだ。しかし,豊前坊駐車場に近づくにつれ渋滞がはじまる。紅葉は11月の中旬頃が一番の見所とHPに出ていたから,登山パーティを含めて,大勢の観光客が来たに違いない。駐車場のもみじは多少時期を逸しているように見えるが,大勢の人がデジタルから一眼レフまで様々なカメラを構えていた。それを見て,お代官様曰く,「順光で撮るな。逆光で撮れ。」。何のことか分らなかったが,紅葉はレンズに向かって光が差し込んで来てこそ,美しさが映えるのだそうだ。どうやらカメラのアングルのことを言っているんだ。へー,そう言うもんかね。トウシロにはトンと検討がつかない。

準備を整えていざ出発。昨日折込チラシでみて,買ったばかりのUのパンツを履いている。頭には150円のバンダナを捲いてみた。パンツは裏地にフリース素材を使用し暖かく,表面には防水加工も施してある。デザイン・色も悪くない。専門店で買えば,1万円はするだろう。少しダブツキ気味だが,結構様になる。1900円で買ったといったら,一同驚きと羨望のため息が・・・?。実はこの夏,Uでは速乾性のあるシャツを開発販売していたが,来年あたり,安くて着心地のよい山シャツが販売されるかもしれない・・・乞う御期待!。登山用品は高価なものばかりだが,たまには手ごろな商品を買って見るのもよい。Uは何も若い人しか買いに行ってはいけない法はない。中高年者も堂々と行けばよい。デフレの最たる原因かもしれないが,不況時には強い見方だ。

話が横道に逸れたが,今回の登山の無事を祈って,最初にお参りをする。信仰心なんかこれぽっちもない連中だが,こういう時にはちゃっかり,「如何にも敬虔な信者」らしく柏手を打っている。その柏手の御利益があったかどうか定かではないが,いつもなら2,3回は蹴躓いたり,滑って転んだりするのだが,今日に限って,1回しかなかった。しかし,それもこれも柏手を打ったお陰だとは,もうスッカリ忘れている連中でもある。

登山道は前日の雨のせいか,苔が生えた岩は滑りやすくなっている。木の根っこや傾いた石などを踏まないよう,注意しながら歩く。20分ほどでクサリ場に到着。このクサリ場は,是非寄り道をして登ってみたい。最初の斜面は斜度65度,高さ50メートルもあるだうか。岩と岩の間に真新しいクサリが垂れ下がっている。ばばどもはキャーキャー言いながら,それでもちゃんと登って行く。更にこの奥右手に回って,下ったところに二番目のクサリ場がある。こちらの岩壁は,高さは20mとさ程ではないが,斜度はほぼ90度ある。足元を確保し,滑り落ちないように気を付けながらよじ登る。ステンレス製の柵に取り付いた途端,目の前に,すばらしい眺めが広がる。山登りの快感の一つは,この瞬間と言っても過言ではあるまい。遠くは筑後平野に霞がたなびき,眼下に県道34号を玩具のような車がゆっくり走っている。更に目前には鷹巣山が異様な形で迫ってくる。しかし,足場は狭く,すぐ下は断崖絶壁。下を見ると急に尻のあたりがムズムズし始め,後方には順番待ちの家族連れがいたので早々に引き返す。

分岐点まで戻ると,ぞろぞろと登山者の一団が。総勢60名だとか。途中,吉志パーキングで出合った広島からのツアー登山者らしい。詳しく尋ねて見ると,広島と山口からキャンプ・ツーと防長トラベルの合同英彦山登山ツアーだとか。それにしても,60名を引率するのは大変だろう。彼は,やまんばの知り合いの兄ちゃんだった。「頑張ってください。」「ありがとう。」いい会話だ。

ここで,注釈/キャンプ・ツー徳山・は10月末で閉鎖。11月から山口店が新たにオープンしている。残念ながら,周南地区ではこれで専門店はもうありません。山口か阿知須,それで満足できなければ,広島か,福岡に行って下さい。

かくして,集団の中に混じって登るはめになった。この登りで,大崩山ではあの急登をものともしなかったさくらばばがペースを乱されて,急にスローダウン。苦しい展開となったが,何十人もの集団の後を追うのは非常に面白くない。少なからず無理をして集団を追い越し,先頭に立つ。疲れはしたが,お陰でスムースに歩けるようになった。

1時間で北岳,そこから15分で中岳山頂に到着。今日は天候にも恵まれて,ものすごい人だ。ようやく休憩場所を確保し,乾杯。解凍がままならないシャーベット状のビールと魚肉ソーセージとハッピーターンという微妙な取り合わせで宴会を開いていると,先程の大集団が到着した。その中に,どうやらやまんばの知り合いによく似た人がいるという。普段から商売柄とはいえ,やまんばの知人の多さには感心していたが,やはり昔同じ職場に居た知り合いであった。そう遠くはない地方とはいえ,ここは福岡県。しかも,山の上だ。偶然にしても,いかに知り合いが多いかという証拠か。

下山は南岳を往復して,中宮を経てスキー場から青年の家を目指す。鬼杉経由の別府駐車場へのルートはパス。ガレ場の登山道を下る。分岐で右へ右へと辿る。途中,スキー場の一面ススキ原があり,お代官様は自慢のカメラを取り出しシャッターチャンスを待つこと数分間。カメラを構えるポーズはプロ級だ。腕も確かだ。逆光に映えるいい写真が撮れたに違いない。実はこのカメラ,内緒の話のはずだったが,この前の大崩山の最後の徒渉点でのハプニングで,溺れそうになった愛用のカメラだ。その後大丈夫だったらしい。

青年の家からは車道と平行して,いい石畳の山道がある。車道を通らずにすむから,こちらの方が軽快である。下山終了15:50。所要時間は5時間丁度。

汗を流す温泉を探すが,HPなどで宣伝が効きすぎてるうえに,今日の人出では,英彦山正面の「シャクナゲ荘」は一杯に違いない。最悪の場合は,山口県まで帰らなければならないことを覚悟して,出発。帰路は来た道を引き返すことにした。助手席にいても,ナビに役に立つことは余りないが,今回は違っていた。県道34号線を北上していると,前回通った時の記憶に微かに残っていた大任町の柿下温泉を思い出したのだ。人には何かしらの取り得があるものだ。近くに立っている看板を見ると,ラドン温泉と書いてある。果たしてどんな温泉か。おっかなびっくり入ってみると,これがどうして中々いいお湯だ。自然湯ではないが,中は広々として,お湯もきれい。入浴料の800円はちと高いが。山口県方面に帰るときは,この柿下温泉はお勧めである。