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白滝山 458 m <山口県> 2002.3.10(晴)Qちゃん,のまんば,その部下20代女性2名
10:00登山口公民館=頂上11:00宴会&昼寝=14:00登山口
日曜日はプチ美人4人で白滝山に登りました。春霞でかすんだ山やヒスイ色のダムは人の心をのーんびりほんわかさせる感じがしました。山つつじも固い小さなつぼみをたくさん付けていましたよ。初夏にはピンク色の可愛い花をたくさんつけて登山者を楽しませるのでしょうね。頂上の大きな岩場から下を覗き込むと足元がスーッとする感じがしてこのまま飛んじゃろうかい!って思いました。頂上の昼食はチャンポンの予定でした。前の日に明日はチャンポンよーってすごく期待させていました。自分で始めてコンロに火をつけお湯をわかしたところで、見たらチャンポンの麺とダシがないのです。ヒエー!!冷蔵庫にいれたまま忘れてきていました。どうしよぉーって叫んでいる私を見てあとの3人はサァーって引いたのがはっきりわかりました。キュウちゃんっていう友達は赤い汁茶碗と箸をもって待ってました。あったオムスビの塩気をたよりに鍋にいれ野菜と豚肉もいれました。たらこも入れたけど味がない!!塩煎餅も、ポテトチップスみたいなのも、わさび味のグリーンピース豆も皆いれて見ました。まだ、味が無い!!とその時ちょうど団体さんが上がってきたのです。思い切ってダシを忘れたんだけど塩か醤油を持っていませんかぁーって聞いてみました。忘れておちこんでるって言う事も付け加えました。そしたら、あるおばちゃんが醤油で焼いた焼き鳥をあげようといって一本分けてくださったのです。なんて、なんていいおばちゃん。後光をかんじながら、入れてみました。うーんさっきよりちょっとましになりました。そのうち野菜や肉のうまみやらがでてきて、なーーんとなく食べれるものになったのです。でも、すごく薄味!!でも、山で食べるものはなんでもおいしいって本当です。みんなおいしいって食べてくれました。(ほとんど落ち込んでる私への気遣いからでしょうけど)みんなごめんね。今度は必ずおいしいチャンポンをごちそうするねって心に誓ったのまんばでした。その夜我が家は出番のなかったチャンポンが夕食でした。白滝山さん遊ばせてくれてありがとう。
姐さんたちや、びじんばさんはこーんな失敗しないよですよね。
記:のまんば
追加
午前10時身支度を整え登山口公民館出発(トイレがきれいなのでうれしい。)
さすがS職場若い2人はスギ花粉よけマスク着用。サブリーダーQ前回の二日酔い山行とは別人のように足取り軽く、休憩1回11時頂上到着。
昼食はのまんば特製チャンポン、鍋にお湯をわかし野菜を入れ始めようとしたその時、のまんばまっさお…め、麺が…だしが…とさけびはじめた。一同絶句。Qなどはビールとつまみとお椀、はししかもっつておらずこれではおなかがすいて遭難するかもとおもったほど。冷静に鍋をみつめみんなの出した答えは、野菜汁にして食べようだった。幸いおにぎりをもっていた若者2人。野沢菜おにぎりを鍋に入れ雑炊にしようという。野菜、豚肉、ごはん、でもだしがないこんなとき泰山殿勤務先Sだしの素が半袋でもあればー、塩がほしい。醤油が欲しい。
だめもとで醤油マヨネーズ味おかき、うすやきせんべい、わさび豆をいれてみる。のまんばは責任を感じ登ってくる人に、醤油か塩を持っていませんかと聞く始末。哀れにおもったおばさん弁当の中から焼き鳥一本めぐんでくれた。なんとか野菜汁完成。山の上で食べる物はなんでもおいしい。
めでたし、めでたし。教訓山に行く時はおにぎりを忘れてはいけません。
中国の景色と岩の上で昼寝を堪能し、午後2時無事下山。
そう津郷温泉で疲れを癒し美女4人帰途につきました。
のまんばこれにこりずにまたいこうね。山の会のみなさまようやく受験生の母から解放されたので,また誘ってください。
記:Qちゃん
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深入山 1153 m<広島県芸北町> 2002.2.10 お代官様,のまんば,さくらばば,やまモンチッチ
7:30に徳山集合。予定では6名のはずだったが,急遽やまんばが不参加を表明。仕事でもなく,葬式でもなく,ましてや借金取りに追われることもない筈なのに,何やらハッキリしない用事のためというが・・・・。で,仕方なく5名で出発。車は,お代官様ご用達の四駆の冬用タイヤ装着車1台。さすが,最強の装備,その強さを如何なく発揮してくれました。実は,彼も先週から風を引いてと万全の調子ではなかったが,快い同行の承知に深謝。
鹿野のインターを過ぎるまでは,雪は殆どなく,本当に冬なのかと思われるほどの天候。昔は鹿野にもスキー場があったほど,雪が多く積もっていたが,昨今の暖冬で,降雪量は本当に少なくなっている。
それでも,六日市を過ぎる頃から,高速道路の路肩には除雪した塊が堆積している。だんだん期待も膨らんでくるが,はやる心に水をさすように,戸河内インター付近では,広島方面からの合流で大渋滞。
やっとこさ降りて,すぐ近くのコンビニで弁当を探す。ところが,この人の多さ。弁当売り場はすっからかん。仕方なく,以前行ったことのある三段峡の町中で,スーパーを見つけ,やっと食料を調達する。
国道は次第に雪が深くなってくる。ホワイトバレー松原のスキー場を過ぎる頃から全く前進しなくなった。スワ事故か?,いや,何処かの愚か者がこの雪の中チェーンも持っていなくて立ち往生か?
結果は矢張り予想通り,大佐への分岐手前の下り坂で四駆が立ち往生していた。回りも大迷惑だ。
そうこうしながら,やっと,深入山キャンプ場に到着。早速準備に取り掛かる。
雪は思った以上に積もっている。この山は草原で,見晴らしはよく,普段は登山道など,テープなどなくても一目で分るのだが,さすが冬ともなると,そうはいかない。
真っ白い道では区別がつかない。注意して登るが,10分も進むと,もう分らなくなる。
迷うことなどはないが,余分な体力を消耗し,40分くらい登ったところで,休憩したら,もう,登る気はしなくなた。風邪が完治していないせいか,寒気も手伝って,意欲が萎えてしまったようだ。メンバーに予定変更を告げると,快く承諾を受け,中止を決定。山もんちっち,のまんばさん,さくらばばさんすみません。不完全燃焼になりませんように。下山後は,麓の国民宿舎「憩いの森」で,温泉に浸り,昼食。
この頃には,体調もやや戻り,時間もあったので,島根県三隅町に出来たばかりの石正美術館にて芸術鑑賞に予定変更。石本正さんの町営美術館だ。なかなか官能的な美人画ですぞ。
ご本人の絵画教室を開催されていましたが,こちらは残念ながら受講出来ませんでしたが,
暫し,美の世界に遊び,本日の休日は終了。
体調がよくなれば,再挑戦すべし。深入山よ待っててくれ。
追伸
車中の会話はさくらばばの報告どおりですが,一言加筆します。
「のまんば」は,今後は「もの静御前」と改名します。ネッ?のまんばさん。
本日の格言
登るなら風邪引くな,風邪引いたら登るな。
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楞厳寺山 369.8m <防府市> 2002.1..27 雨後晴れ やまんば,さくらばば
戸田駅=登山口50=頂上=40下山
前日の掲示板に27日戸田駅集合とやまんばが集合令を発したものの
集まったメンバーは3人のみ。
昨日来の天気予報が期待に反して的中し,県下大雨。午後からは回復するということであったが,
集合時間の10時になっても未だ止まない。従って,この予報では他の人は無理か。
ま,降れば降ったで,風情があっていいさということで,出発。
この3人は雨対策はバッチリ。一昨年の久住で,低気圧による物凄い突風と横殴りの雨の洗礼を受けているから,
ちょっとやそっとの雨風なんかでは,これっぽちも動じない。
むしろ,雨を楽しむくらいの余裕がある。
防府を過ぎて,防府西高校手前のコンビニで食料を調達。
登山口は,多少分り難いが,国道2号線の防府西高校入口を右折し,すぐ裏手の子安観音を巡り,
山陽道の高架下を過ぎて左折,暫く山陽道の車道を眺めて下って行くと18番の高架表示がある場所である。
駐車場はないが,付近の路肩に置いてもOK。
砂防ダムの左側を行くと,しっかりとした登山道がある。
この登山道は,所々水が流れて土砂を削り取ってはいるが,概ね山頂まで歩きやすい道が続いている。
山容は,防府の他の山々がそうであるように,総じて岩山である。右田ヶ岳や程ではないが,途中小さ目の岩塊が
ある。頂上からの展望は360度に広がる。南と西に航空自衛隊防府基地の飛行場や,瀬戸内海の海岸線が広がり
大海山や,昨年開催されたきらら博の会場となった干潟も見渡される。
東は右田ヶ岳や矢筈ヶ岳,大平山がすぐそこに見える。但し,本日は雨に煙っているので,
最高の眺望とは行かない。北の方から物凄い速さで雨雲が迫ってくる。
ゆっくりしたいが,雨の中での弁当も少々興ざめである。登る時見当をつけておいた平べったい岩が
あったので,そこまで下ることにした。
今日の昼食は,山頂から数分下った人4人位が座れる広さの岩盤と相成った。
下山後は,いつもの湯田温泉の地方公務員共済が経営している翠山荘。
ここは,500円と手頃で,人も少ないので絶好の温泉場。
湯田温泉でのお勧めの温泉です。
他にも最近パブリックの温泉が370円という安さで開場したそうだ。一度お試しあれ。
大将軍山 486m <下松市> 2002年1月14日(成人の日/我等にはトンと無縁)やまんば,さくらばば,のまんば,山もんちっち,ムービースター,ゲスト,泰山
米泉湖10=神社20=分岐10=頂上
今日は実質的に2002年最初の山登り。
今年の初日の出は期待していたが,結局天気予報を信じて,どうせ見ること出来まいと高をくくって,登らず仕舞い。一瞬だが真っ赤なご来光が見えたと聞いて,非常に残念だった。2日には,会としての今年初めての活動として,同じ大将軍山の計画を立てたが,冬用タイヤを早く装着しなければと思いつつ,横着を決め込んでいたことが祟り,急な雪でツルツル道に危険を感じ,あえなく予定を変更して象鼻崎周遊コースというこになった。しかし,ここは周遊コースとは言いながら,岬の小高い山をアップダウンする程度の道で,何とか1時間くらい歩き,ちょっと汗をかいたが,不完全燃焼の感は拭えない。
それにしても,光市というところは暖かい気候であることを実感した。下松まではどんよりとした空だったのが,光市を過ぎると嘘のように晴れ間が広がっていた。
ということで,初めての登山実行までにはいろいろハプニングがあったが,今日は予定通り決行。
メンバーは,のまんばが1年振りにカムバック。ムービースターは昨年から引き続き皆勤賞もの。我等がお代官様は,トワエモアの誘惑に負けて,なにやら若くて別嬪さんの所で激写するため不参加。どこで浮気してるかわかりゃしない。そして,ゲストが1名初見山。何処そかの大店のご主人で,頂上でちょっと寒いからといって頭をタオルを被っていたが,これらの所作を除けば,ナイス中年である。ま,少々髪が薄くなりかけていたり白くなったりするなんざ,誰にも共通することだからから仕方がありません。
さて,コースだが,登山道は下松市の米泉湖の公園付近にあり,駐車場はそのちょっと行ったところにある。数台は置ける。最近整備されたという竹林の中の道を進むと,約10分で神社に到着する。瀬戸田神社と書いてある。お賽銭を上げて拝むことまでもなく,心の中で今年の山の会の無事故登山を祈願する。右手に回り込んだ道を進むと,急な坂になるが,それ程長くは続かない。遅れ気味の記録係のもんちっちを待ちながら,ゲストさんのペースを崩さないように進むと,25分で「頂上まで後10分」という標識がある場所に着く。途中,例の「ガンバレ中高年」「おすず命」といった落書きが目に付く程度の他は単調なコースだが,gomennさんに報告すべきヤブ道もあちこちにあるようだ。
頂上には45分で到着。晴れた日の展望は抜群で,九州の由布岳も見えるというが,今日は曇天,残念ながら足元の米泉湖を見下ろす程度。また,今日のパーティは我等のみ。展望に期待することはやめて,遠慮は無用,早速,酒盛りを始める。つまみもコンビニで買い込んだものとは別にそれぞれが持ち寄った分で,今日は大ゴッソウ。正月に相応しい宴会になった。やまんばも,最初は妙に大人しかったが,ビールやらウイスキーやら日本酒のお陰で,段々化けの皮がはがれ始める。いつものように滑らかな口調を取り戻し,やっとも一安心。後は独演会だ。
かくして,大宴会も1時間を有にオーバーして,みな上機嫌で下山開始。ところが,ムービースターの足元が覚束ない。顔も少々赤い。心配したが,その酔いは,熊毛の三丘温泉やすらぎの里(入浴料600円也)で十分に覚ませ,本日の楽しい登山は終了したのでありました。
普賢岳2002
多良岳2002