泰山の山仲間達★ブログ版

周南山の会別館です。
平成2年結成以来22年となります。
日頃のご愛顧に感謝!感謝!、誠にありがとうございます。

周南山の会アーカイブス<2005.▲ 大山(宝珠山 ~ 三鈷峰~ 振子山 ~ 親指ピーク ~ 野田ヶ山>

2012-04-23 21:50:19 | 山登り
▲ 大山(宝珠山 1180m ~ 三鈷峰 1516m ~ 振子山 1452m ~ 親指ピーク ~ 野田ヶ山 1344m )
<2005.8.7~8.8> ■ 天候:晴後夕立 ■ 鳥取県
参加者 寿限無,寿限無Jr,泰山
アプローチ 8月7日(土):熊毛IC→新見IC
8月8日(日):蒜山道の駅→安来(清水寺)→江津(昼食)→益田→徳佐→熊毛IC
コース 中ノ原スキー場5:30=宝珠山6:20=ユートピア分岐9:30=三鈷峰10:00⇔ユートピア分岐10:10=ユートピア非難小屋10:15=振子山10:50=野田ヶ山12:00=大休小屋12:30=14:30川床=15:30中ノ原スキー場
参考所要時間 10時間(休憩含む)
本日の温泉・宿 鏡ヶ成休暇村→蒜山道の駅(泊)
コメント
文:寿限無 ■熊毛IC→新見IC
 8月5日(金)、20時には横になったが、なかなか寝付けない。久々の山行なので少し興奮している。中1になる小生の息子も参加したいとのこと。振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。ここで、動けなくなるのではないか?息子も中学校1年生、負荷を軽くすれば、なんとかなるだろう。美しい大山のブナ林のことを考えつつ目を閉じる。0時15分、目が覚める。息子を起こし、コンビニで朝食と昼食を購入し熊毛ICの駐車場へ向かう。駐車場では、すでに泰山氏が待っておられた。駐車場は1日300円の有料であった。確か昔は無料だった。こんなことなら他の駐車場を探すべきだった。宮島SAと帝釈渓PAにて休憩し、新見ICへ3:30到着。予定より30分遅れだ。午後から雷雨になる可能性もあるため、午前中に振子山~野田ヶ山を通過したい。

■新見IC→中ノ原スキー場
深夜ということもあって、交通渋滞や信号待ちはほとんどない。順調に走行し、予定通り5:00に中ノ原スキー場へ到着することができた。豪円山キャンプ場の駐車場に車をとめた。駐車料金を払おうにも係員がいない。下山後支払うことにし、朝食をとって5:30出発。

■中ノ原スキー場→宝珠山
スキー場のリフトに沿ってゆっくり歩き始める。ブヨの大群が顔付近にまとわり付いてくる。息子が帽子で振り払ってもまったく効果がない。虫除けスプレーを付けておくべきだったと後悔するがもう遅い。こうなったら、虫に刺されないようなスピードで歩くしかない。スキー場の長い登りを汗まみれになって、登っていく。30分後スキー場の上部に到着した。スタートにしてはかなり辛かった。宝珠山につづく樹林帯に入るとブヨの数は少なくなったが立ち止まるとやぶ蚊が直に飛んできた。6時30分宝珠山到着。

■宝珠山→ユートピア分岐
秋に同じコースを一度歩いたことはあるが、夏は初めてだ。ブナ林の緑がとても美しく感じられた。中宝珠越地点でブナ林の写真を数枚撮る。このあたりまで登るとやぶ蚊やブヨの数はかなり少なくなった。ユートピア非難小屋手前で分岐があったため、ルート探索を行う。「登る時期が違うとこんなにもルートが異なって見えるのか。」危うくルートを間違えそうになった。尾根上に非難小屋が見えてから、長い登りが続く。出発から4時間、非難小屋手前の分岐に着く。付近一帯には、ピンクや青色の高山植物が咲いていた。特に、ネコジャラシような穂先に青い花を付けた植物(名称を忘れた)は、2~3週間早ければもっとたくさん咲いていたと思う。見ごろを逃してしまった。ここではブヨや蚊はおらず、休憩していると汗は退いていくが、予想していた涼しさはなかった。やはり、夏季ではアルプス程度の高さへ上がらないと、あの涼しさは味わえないのだろうか?昼食後、三鈷峰へと向かう。かなり距離があるように見えるが、10分程度で行くことができる。息子の体力(気力?)は、食事後も回復せず、分岐にデポした荷物番をすることになった。三鈷峰山頂で、泰山氏の記念写真を撮ろうとしたとき、足を踏み外し滑落しかけた。幸い草付きの緩斜面だったため、事なきを得た。

■ユートピア分岐→振子山
ユートピア非難小屋から草が覆い茂ったルートを下っていく。息子の顔の高さに枝葉が茂っているためかなり歩き辛そうだった。秋には、とても歩きやすかったルートだが、足元が全く見えないほどだ。振子山へは大きく下った後、約50m登り返す。この登りも枝葉が茂っているため、歩き辛かった。再び、汗が吹き出た。

■振子山→野田ヶ山
ここから、本コースの核心部である。尾根上の草付きのルートで、三鈷峰山頂のように踏み外すとまず命は無いだろう。しかも、振子山と野田ヶ山との間には親指ピークという難所がある。息子にはこのピークのことを少し大げさに説明して、気持ちを引き締めさせた。親指ピークを見ると、これがほんとに越えられるのか不安になるが、ピークに取り付くと50cm程度のテラスがあり、ロープが付いて比較的簡単に越えることができる。しかし、その後も草付きの痩せ尾根が続き、慎重な歩行が野田ヶ山まで必要となる。12時、野田ヶ山到着。雨に降られることも無く、なんとか午前中に野田ヶ山へたどり着けた。

■野田ヶ山→大休小屋
ブナや楢の樹林帯の中を下っていく。息子がオオクワガタの死骸を見つけ、付近の木々を探すが、見つからなかった。途中、雨がぱらつき始めたが、小雨なので雨具を着ないでそのまま歩く。12:30、大休小屋に到着。ここは、大山大滝に向かうルートと川床に向かうルート、さらに矢筈ヶ山へのルートの分岐になっている。大休小屋では小・中学生と彼らの指導者たち総勢数十名がいた。境港から5日間で約50kmを歩くキャンプを行っているそうだ。小屋付近で休憩していると北方向から雷鳴が聞こえてきた。我々がこれから行こうとしている方向からだ。午後から雷雨になる地域があると天気予報だった。雨もあがって西の空から日差しがあるが、北の空は雷雲で暗くなっている。なんとか雷雨だけは避けたい。

■大休小屋→川床
川床までは、中国自然歩道を行く。道は整備されているが、石畳の上に苔が生えており、滑って歩きにくい。前回、水を採った谷にさしかかるが、水は涸れていた。豊なブナ林があるのに大山は水が少ないと感じた。地質的な特徴で地下に浸透するのが早いのだろうか?大休小屋から川床までは、3.9km。所々に標識があり、距離が記されている。疲れているためか、1kmを歩く時間が長く感じられる。我が息子は、「標識が、絶対間違っている。」と言っている。雷鳴は徐々に小さくなり、ほとんど聞かれなくなった。幸い、雷は去っていたようだ。しかし、雨が強く降ってきたため、雨具を着用する。いくらゴアのカッパといってもこのような気温で着用すれば蒸れてくる。早く雨が上がることを祈る。願いが天に通じたのか、30分程度で雨は上がりカッパを脱ぐことができた。川の流れが聞こえてくると間もなく川床だ。冷たい川の流れで顔を洗いホッとしていると、左ひじに刺すような痛みを感じた。アブに刺されてしまった。初めはブヨ、最後はアブ。虫に悩まされる山行だ。

■川床→中ノ原スキー場
ここから、車道を約4km歩かなければならない。山道と違って車道を歩くのは疲れる。途中、クルミの木を見つけ、実を採ろうとしたが、高いためとどかない。地面に落ちている実を2つ採る。大山国際スキー場手前で、泰山氏は休憩。小生が車を廻すことにした。息子と2人で駐車場まで緩い登り坂を歩いていく。その表情から、息子もかなり疲れているようだ。駐車上に着き、自販機のジュースでのどを潤す。駐車料金を支払うため係員に聞いてみると、駐車料が必要なのは冬季のスキー時のみとのことで、今は無料とのことだった。泰山氏を車に乗せ、鏡ヶ成の休暇村に向かい温泉で汗を流した。

■今回の大山登山は予想していたより、暑かった。そして、虫に悩まされた。ユートピア非難小屋の温度計では25℃だった。夏季にこのルートを再び登る場合は、充分な飲料水と虫除けを忘れずに持って行きたい。ちなみに、小生の飲料水の料は2リットル、息子は1.5リットルであった。小生は2リットルで充分であったが、息子はやや不足気味であった。泰山氏は、3リットル以上持参されたようだ。多くの水分を摂取しないと、熱中症になってしまうので、やはり2~3リットルは必要だろう。

原文(pdf)はこちら。内容(画像)の表示に一部乱れがあります。


--------------------------------------------------------------------------------



◆ GPSトラック。データは一部編集しました。◆


--------------------------------------------------------------------------------



◆ コースのイメージ図(烏ヶ山方向から) ◆


--------------------------------------------------------------------------------



◆ アップダウンの歩行イメージ ◆


--------------------------------------------------------------------------------

何年か前に良く滑った
中の原スキー場と正面の豪円山を望む。
駐車地はこの下。
ゲレンデはブヨの集団で一杯。
さあ,リフト終点のこここから宝珠山へ向かう。
リフト終点にて。寿限無さんとJr(中学1年生)。
宝珠山の頂き。
ブナ林が続くがそれを楽しむ余裕は全くない。
すばらしいブナ林。
このような花があちこちに。
休な難所をロープを伝ってよじ登る。
「この先危険」の標識が至るところにある。
ナンゴククガイソウが迎えてくれる。
ユートピア小屋・三鈷峰分岐から北峰を望む。
さっきまで晴れていたが,急に霧が発生。
三鈷峰への途中のお花畑。見事な群生。
三鈷峰の崩落斜面をみる。
お花畑の斜面の反対側は切り立った崩落斜面。
三鈷峰頂上にて。
記念撮影は足元に注意。
ユートピア小屋へのお花畑が続く。
南壁も崩落が続く。
本日のメインの親指ピーク。
写真:ピーク付近の右舷に僅かに平坦部分がみえるが,
ここを足場にロープを伝ってカニ歩き。
落ちれば一たまりも無い。
あるガイドブックに載っていた円空仏像はなかった。
というより探す余裕などない。
その僅かな足場を伝い歩く寿限無親子。
Jrは中学1年生ながらしっかりした息子だ。

本日の画像は電池残量がなく,これまで。












































周南山の会アーカイブス<2005.九重▲ 指山 1449m ~ 三俣山 1744.7m>

2012-04-23 08:59:06 | 山登り
▲ 指山 1449m ~ 三俣山 1744.7m <2005.6.12> ■ 天候:晴 ■ 大分県
参加者 ビッケ,さくらばば,suman,stranger,泰山
アプローチ 徳山西インター=九州自動車道=大分自動車道=玖珠インター==国道621号線=長者ヶ原=登山道
コース 長者ヶ原

参加者 ビッケ,さくらばば,suman,stranger,泰山
アプローチ 徳山西インター=九州自動車道=大分自動車道=玖珠インター==国道621号線=長者ヶ原=登山道
コース 長者ヶ原

参考所要時間 7時間(休憩含む)
本日の温泉 寒の地獄温泉500円。長者ヶ原から牧ノ戸方面へ5分。
コメント 昨年,誕生日を九重山頂で迎えたいという吟遊詩人のわがままな申し出で,牧ノ戸峠から中岳まで縦走した。今年も同じ企画を立てよとのことであったが,当の本人は不参加。結局5人が美しいミヤマキリシマの群生に出会うことが出来た。
先週入梅したばかり。雨への不安がよぎるが,我が会には晴れ男,晴れ女しかいない。昨年と同様天候に恵まれ快適な登山となった。加えて,三俣山のドウダンツツジ,ミヤマキリシマの満開を満喫することができた。
多くの山登り組みは一足先に,先週登っている。1週間遅いかと思ったが,天は味方してくれた。本当に素晴らしい三俣山周辺のお花畑であった。北峰の斜面,本峰から南峰への斜面,南峰から四峰への斜面,四峰から西峰への斜面,西峰の斜面と三俣山五峰の各斜面が全て満開。以前にも平治岳の花を見たが,これを凌ぐ広さと美しさだ。
加えて,硫黄山の噴煙とのコントラスト。人が少ないのもいい。平治岳の牛歩行列もない。
指山から北峰への登りはきつく,一箇所危険な場所ががあり,はしごがかけてあるが,ここを過ぎると割りと楽だ。アップダウンも花の美しさに苦にならない。ただし,この梯子は落石に注意。本日も先に登った人が誤って樹の間に挟まっていた人の頭大の岩を落とした。ヒヤッとした瞬間だ。
今回も朝4時に徳山西インターを出発した。寝不足気味であった。今後は,出来ることなら少し時間的に余裕を持って計画を立てたい。高年齢になればなるほど,体力に自信がなくなる今日この頃である。

長者ヶ原


































































































周南山の会アーカイブス<2005.▲ 荒滝山 459m ~ 日ノ岳 458m>

2012-04-21 11:57:33 | 山登り
▲ 荒滝山 459m ~ 日ノ岳 458m <2005.5.29> ■ 天候:快晴 ■ 山口県宇部市
参加者 suman,stranger,泰山
アプローチ 小郡=湯ノ口=荒滝=登山口
小郡から県道28号線を北上,美東町に向い,湯ノ口を小野方面に左折。暫く走って,美東町十文字で県道30号線(小野田美東線)に沿って左折。途中,荒滝山登山口の看板がある。
コース 駐車場10台(トイレ完備)~登山口~荒滝山~日ノ岳~犬ヶ迫~駐車場(周回コース)
参考所要時間 220分
本日の温泉 長沢温泉380円。防府市長沢湖畔
コメント 4月にカズさん,K隊長が登られた荒滝山~日ノ岳周回コースを目指す。どうもカズさんの後追いの感があるが,そんな事は気にすまい。周南市戸田で合流。8時に出発,9時15分頃駐車場に到着。既に満車状態。最近日ノ岳への縦走路が開発された情報は速い。トイレもついた立派な駐車場だ。9時半に出発。登山口付近には廃屋が3軒。1軒の土蔵付きの農家を誰かがリハウスする予定なのか新しい材木が積んであった。蛇口を捻れば水も出た。さて,登山道はよく整備されて。心地よい山登りが出来そうだ。頂上へは途中くぐり岩などあって楽しめる。地蔵が祭ってある岩場から遠く山々が望まれる。頂上にたてば,明治天皇そ像がたっており少し興ざめだが,眺めは抜群だ。東西の鳳翩山の位置関係がよく分かる。今日は,地元の中学生なども遊んでいる。暫く休んで,日ノ岳へ向かう。縦走路は林の中を下りが続く。一本松展望台から,華山も見通せる。
日ノ岳の頂上は展望が開け,先程登った荒滝山の山容が手に取るように見える。頂上の標識には鳳翩山狼煙跡と記されている。昼食を始めると後からのパーティは写真を撮る程度で,弁当を取らない。不思議な気がしたが,後から分かったが,今日は太陽の紫外線が強すぎて,近くの小蔭で休憩だった。5分下ったところにも展望所があった。木立の間からの荒滝山の姿も美しい。にくい演出だ。縦走路を開拓された方達に感謝申し上げて,本日の山登りは楽しく終了した。
追伸:後追い登山の所用タイムは220分。カズさんより10分多くかかりました。

--------------------------------------------------------------------------------
◆ GPSトラック。データは未編集の部分があります。◆
--------------------------------------------------------------------------------
りっぱな駐車場。トイレ完備。
駐車場は約10台程度止まれる。
この日は満車。
実はこの上にも数台止まれる空きスペースがある。
登山口。右へは荒滝山。左は帰路。
荒滝神社の鳥居。
頂上手前のくぐり岩。
これがくぐれればあなたは若い。
はちべえさんはちょっと無理かな?
お地蔵さん。sumannんぽ領域。
荒滝山頂上。
頂上にはなぜか明治天皇像が。
日ノ岳への標識。
少し登ったら,だらだら下りが続く。
一本松展望所。左に華山が望める。
正面には採石場の工場。
日ノ岳への標識。
日ノ岳。三角点は足元。
狼煙の標識。頂上らしくない頂上。
正面に荒滝山をみる。展望は開けている。
頂上から5分の荒滝山ビューポイント。
わざわざ切り開いた場所。



















































周南山の会アーカイブス<2005.▲ 十種ヶ峰 988.8m>

2012-04-21 11:46:31 | 山登り
▲ 十種ヶ峰 988.8m <2005.5.22> ■ 天候:曇 ■ 山口県阿東町
参加者 ビッケ(新人=女性),はちべえ,stranger,さくらばば,泰山
アプローチ 国道9号線=徳佐下の国道315号線交差点=JR高架橋=次の交差点右折=羽波集落の最初の道を左折(狭い)=民家の間の道を進む=林道=福谷池(駐車地10台程度)=登山口
コース 登山口~福谷池~堰堤を渡る~林道~名賀越(作業小屋)~林道終点~頂上=往復
参考所要時間 5時間30分(休憩含む)
本日の温泉 なし
コメント ビッケさん初同行。とても楽しい女性。聞けば,sumannさんのご近所だそうな。あのはちべえさんからも,久し振りにメールあり。結局乗車人員は5人。満員御礼と相成った。車中では,挨拶やらその後の近況やらお互いの報告やらで盛り上がった。アプローチは徳佐下の交差点を過ぎて,羽波集落へ入るが,道が狭く分かりにくい。やっと探索した福谷池への林道も,距離がある。福谷池では数家族がキャンプしてカヌーを楽しんでいた。十種ヶ峰は遠くに突き出るように立っている。後から気が付いたが,逆さ十種ヶ峰の写真を撮ることは出来なかった。残念。
登山道は福谷池の堰堤を渡るが,その先の道は雑草が生えていて,長い奴と池に落ちないように慎重に。林道も狭く長い単調な道程だ。稜線に出ると福谷池が見下ろせる。高度を増すにつれて眺望はよくなる。本日実はもう一人参加者が居たが,少し遅れたため,ルート変更して登られた。そのため我々より速めに着いて,暫く付近を散策して待っていただいた。その後1時間遅れで我々も到着。初対面の挨拶を交わし,遅い弁当を広げる。はちべえさん,今日は何故か大人しい。この御仁,実はちょっと変わった?趣味をお持ちで,宇宙からの電波を研究しておられると言う。いや,失礼。詳しいことは分からないが,将来は別荘にMy天体望遠鏡を作るとのこと。土地は既に確保しているんだそうです。男はわが道を行く。ま,女性には到底理解できない夢でしょう。かくして楽しい十種ヶ峰正面コースは終了です。帰りは同じ道を引き返すが,もう一台あれば,神角への周回がお奨めだそうである。
追記:帰りの車中では綾小路公麿のCDで腹を抱えて笑う。

--------------------------------------------------------------------------------



◆ GPSトラック。データは一部編集しています。◆

--------------------------------------------------------------------------------

福谷池駐車地にて。
湖面のカヌー。
堰堤から十種ヶ峰を望む。
台風の影響か,至るところに倒木が。
稜線は笹と広葉樹。
稜線の広葉樹。
神角の集落を臨む。
頂上にて。
福谷池の堰堤から駐車場を見る。































周南山の会アーカイブス<2005.▲ 市房山 1720.8m>

2012-04-20 21:46:05 | 山登り
▲ 市房山 1720.8m <2005.5.4> ■ 天候:晴れ ■ 熊本県球磨郡水上村
参加者 sumann(計画立案),stranger,寿限無(車両提供、運転),やまんば,さくらばば,泰山
アプローチ 九州自動車道人吉インター~水上村~市房山キャンプ場~祓川橋登山口。
登山口は林道終点の市房山神社まで行けるが,途中約30分をかけて杉の大木を見るべし。,
コース 市房キャップ場~登山口~参道~市房神社~頂上~第一縦走路~祓川橋登山口(周回コース)
崩落箇所が随所にある。要注意。当初は二ツ岩まで周回する計画であったが5月1日の大雨で登山道が崩落のため,エスケープして第一縦走路を下る。
参考所要時間 10時間
本日の温泉 水上村(湯山温泉):民宿みのさとの近くに共同温泉がある。300円。
本日のお宿 民宿みのさと。熊本県球磨郡水上村湯山1405-1
電話:0966-46-0671
URLはこちら http://www5.ocn.ne.jp/~keiryu/index.htm
ボサーと何日でも滞在できる程ゆったりとした雰囲気の民宿。ご主人と奥さんの人柄がまたよい。山菜料理に,鹿の肉も味わえる。焼酎がすすむ。じつはこの民宿,sumannさん青春時代のゆかりの宿。
コメント 今回は,熊本県の白髪岳と市房山。
市房山もぶなの原生林が多く残っている。アケボノツツジも丁度満開に近い状態で,苦しい登山を和ませてくれる。群落はないが山のあちこちに点在してピンクの花が美しい。今回は第一縦走路を迂回したが,これが返って幸いして,シャッターチャンスのポイントがその途中に数多くあった。ただ,山の土質は砂質なのか,崩落箇所が数箇所あり,滑落の危険もある。
山の情報は事前にキャンプ場などで入手しておくほうが無難。

--------------------------------------------------------------------------------
◆ GPSトラック。データは一部編集しています。◆
--------------------------------------------------------------------------------
カジバードで見た市房山第一縦走路コース概念図。
図の005が市房山頂上,006は迂回路分岐。
--------------------------------------------------------------------------------

民宿みのさとのご主人と奥さん。
お世話になりました。
昨夜の宴会の疲れも何のその。
(撮影日:5月5日)
湯山温泉。
祓川橋の登山口。実はやまんばは本日はリタイヤ。
一日中一人で村内の散策としゃれ込む。
登山口~杉林~市房神社~急坂付近までの画像は
不鮮明のため掲載不可。
稜線付近のアケボノツツジ。
鮮やかなピンク。
もう頂上。
心見の橋。岩と岩との割れ目に引っかかっている大岩。
その下を覗くと煩悩が洗われる。
花とオジサン。
岩とオジサン。
快晴の空と岩の上。
急な下りに不安げに正面の稜線を見上げる。
市房山は崩落箇所が随所にある。
山の土は砂質なので崩落しやすいのであろう。
急な斜面を下る。
第二縦走は5月1日の大雨で二ツ岩付近の道が崩落。
そのため,通行禁止となっていたため,第一縦走路に
エスケープ。
その後も崩落箇所が随所に。
ここはその崩落箇所の迂回路。
真上に往時の梯子が見えるが今にも崩れ落ちそうである。
ロープ箇所。
痩せた稜線は危険だ。
崩落箇所を過ぎると見事なアケボノツツジ。
大きな群生はないが、各所にピンクの花が満開であった。
アケボノツツジと市房山。
ブナの林も多い。
ブナと花。
色は違うが葉は同じ。
シャクナゲの一種か。
やっと下って下ってきました。川辺で汗を流す。
おまけのつり橋。
5月5日帰路,水上村の観光。
































































周南山の会アーカイブス<2005.▲ 白髪岳 1416.7m>

2012-04-20 21:37:20 | 山登り
▲ 白髪岳 1416.7m <2005.5.3> ■ 天候:晴れ ■ 熊本県球磨郡あさぎり町
参加者 sumann(計画立案),stranger,寿限無(車両提供、運転),やまんば,さくらばば,泰山
アプローチ 九州自動車道人吉インター~農免道路~林道温迫線~温迫峠~猪ノ子伏林道~終点=白髪岳登山口。
登山口へのアプローチが分かりづらい。今回は免田付近で,地元の人に尋ねる。林道温迫線~猪ノ子伏線~登山口へは約50分。アップダウンの林道は狭く,運転は要注意。
コース 登山口~猪ノ子伏~ブナの巨木~三池神社~頂上=往復
参考所要時間 3時間20分
本日の温泉 水上村(湯山温泉):民宿みのさとの近くに共同温泉がある。300円。
本日のお宿 民宿みのさと。熊本県球磨郡水上村湯山1405-1
電話:0966-46-0671
URLはこちら http://www5.ocn.ne.jp/~keiryu/index.htm
ボサーと何日でも滞在できる程ゆったりとした雰囲気の民宿。ご主人と奥さんの人柄がまたよい。山菜料理に,鹿の肉も味わえる。焼酎がすすむ。実はこの民宿,sumannさん青春時代ゆかりの宿。
コメント 今回は,熊本県の白髪岳と市房山。小生にぴったりの山名の山である。永い時間記憶に留まるか。白髪岳はぶなの原生林が多く残り,頂上付近は幻想的な雰囲気がある。バイケイ草(有毒)の群落もあり,諸所楽しい山である。登山口まで車で上がるので,登山道は割りとフラットでラクチン。

--------------------------------------------------------------------------------



◆ GPSトラック。データは一部編集しています。◆



--------------------------------------------------------------------------------

林道終点。登山口。立派な案内板がある。下山も当地。
駐車スペースは8台程度。
バイケイ草の群落。ブナの原生林とよくマッチしている。
群落はあちこちにあるが,有毒なので要注意。

本日のコースはラクチンなので余裕タップリの二人。
ブナの巨木。
ぶなの群生。
ブナ林とバイケイ草のコントラスト。
ブナ林を行く。
頂上にて。二人ばば。
頂上集合。
下りのブナの倒木の上。
本日の宿泊地。民宿みのさと。
夕食風景。里山で採れた食事はビールと焼酎によく合う。
飲んだ量はビール5本,焼酎1升キープの約半分。
その後部屋にてまた飲む。
その結果がこのシーン。