とりとめもなく (2)

流れいく季節を一寸立ち止まって・・・

栂池 へ行ってきました

2016-07-25 08:42:02 | 写真

 

 

このところ暑く 36°という日もあり この暑さを避け 涼しい高原へ 

長いゴンドラとロープウエイを乗り継ぎ 40分で標高1900M~2000M

一気に22℃と言う高原へ

 

着いたところは 高山植物の宝庫 「栂池自然園」 へ到着

 

 

 

ゴンドラの窓から入る風が汗ばんだ 体をスーっと冷やしてくれる 

そうそう

この気温 信州の風だわ!!

 

 

 

大自然そのままの「栂池自然園」とは

白馬乗鞍岳の火山活動に伴って階段状の断層が出来

 

栂池自然園、天狗原の平坦面を形成、平坦面くぼみに池が出来、

ミズゴケヤ、ワタスゲなどの植物が自生しました、

 

こうした植物が枯れても寒冷な気象条件のもとでは 腐ることなく泥炭化し、

そう上に新たな植生が生まれ、長い年月かけて現在の栂池自然園となりました。 (資料より)

 

 

 

きれいに整備された木道を

歩く歩く 山のてっぺんは時々雲がかかり、雪渓は見ることは出来なかったけど、

涼しく あっという間に自然園へ  足元の高山植物を見ながら 歩く・あるく・あるく~

 

ワタスゲ湿原にはワタスゲが 白い綿毛と一緒に 種が今にも飛び立とうとして・・・   

 

 

 

 

モウセンゴケ

小さいモウセンゴケは膝間ついて 撮影

 

日光と高原に吹くそよ風を浴びて キラキラと輝き

後ろにそびえる北アルプスとの調和が感動的です。

 

 

昨年 水芭蕉を見たいと Mさんに連れてきていただいた時には

雪があり自然園の木道まで行けなかった。

 

 

 これは昨年の6月の栂池  クリック

 

 

 

 

 

どこへ行ってもこの看板に驚き!!  今年は早く雪も解け、クマも冬眠から早く目覚め

エサを求め下に下りて来るとか・・・ガイドさん曰く

 

  

クロバナロウゲ

 タテヤマウツボグサ

 

昨年 足を痛めてから まだ完全に治ってないから 歩けるかどうか心配しましたが、

自然園はやさしい木道ですので 足元の珍しい高山植物を見ながら歩き、

 

 3時間もあっという間に過ぎました、

足も痛むことなくホッ!! 

 

この景色秋の紅葉もすばらしいと

是非又訪ねてみたいです。