人生の賭け！！

この所、ず～～～っと胃痛が激しく

毎日市販の薬でごまかして営業をしていたが

流石にもう限界で、今日病院に行ってきた


結果は・・・



　　　　　先生　「胃潰瘍でしょう」　



　　　　　俺　　　・・・




取り敢えず、しばらくは「薬」を飲んで様子を見る事になった・・・


が、俺的には近々休みを取り、大っ嫌いな「胃カメラ」検診に行こうと思う。



しかし、コレもまた「神のお告げ」で、いいキッカケなんだよなぁ・・・




　　　　気合いだ～～～～～～～～～～～～～～～～～～








それはそうと、今日病院に行ってきた訳だけど・・・


病院は「ネタ」の宝庫だよマジに


俺はしっかり見たよ




あるお婆ちゃん・・・

診察が終わり、５秒間に１歩くらいの遅い歩きのお婆ちゃん・・・

それをジ～～～ッと見ている受付の女性。

３分くらして受付の前に来た婆ちゃん・・・。


　　　　　「会計だ・・・。」


と、俺はそう思った瞬間に、婆ちゃんは完全に俺の予想を裏切り

受付をスゥ～～～っと通り過ぎ、玄関に歩き出したのだ（ゆっくりだ・・・）


それを見ていた受付嬢がすかさず言う・・・


　　　「○○さん・・・お会計ですよ～」


婆ちゃんは聞こえずに歩いてる・・・

受付嬢がまた言う・・・


　　　「○○さ～ん・・・お会計ですよ～！！」


婆ちゃんはやっと気付き少し大きな声で言う・・・


　　　「あぁお会計ね・・・すぐに忘れちゃうのよねぇ・・・」



そう言って、お会計をしていたが・・・




■笑って声をかける受付・・・

■通り過ぎる婆ちゃん・・・



俺は思ったが、たぶん上記のような二人のやり取りが

毎日行なわれているんだろうと・・・

忘れっぽい婆ちゃんなのだと・・・





しかし・・・

見方を変えると、こんな事もあり得る・・・



婆ちゃんは、すっと受付の前を通り過ぎて帰りたいのに

超スローでしか歩けない・・・

だから婆ちゃんは、受付を敢えて見向きもせずに

ひたすら通り過ぎる事だけを決意し・・・

　　　　
　　　「見つかるな！」


と、内心拝みながら「シカト歩き」をしているのだ



１回でもいいから、見つからずに帰る

１回でもいいから、逃げ切って見せる



　　　「それが、残り少ないあたしの人生のささやかな夢なんだよ」



と、そう言ってるみたいで・・・

と、そんな人生の賭けをしているみたいで・・・



おそるべし「○○婆ちゃん」




だったら面白いのになぁ



でも、あの婆ちゃんの見つかった時の反応・・・



　　　「あぁ会計ね・・・」



あの素早く俊敏な婆ちゃんの反応が

どうも俺は人生を楽しんでいるように思えて仕方がないのだが・・・



ほいたら