『 たまには、チャリで風を切るか』
と、そんな気分で出掛けたある日・・・
とんでもない1日となった
◆知り合いの店を探すため、店舗の入ったビルをキョロキョロと探してると・・・
「ちょっとすみません 何をしているんですか?」
と、振り返ると警察官が3人立っていた。
・・・・・「職・質」だ
たしかに俺の身なりもよくない。
スウェットの上下にニット帽・・・
マスクにサングラス・・・
これでキョロキョロウロウロ・・・
まぁ警察の気持ちも解る
が、しかし・・・
自分の身元を証明していくうちに、どうしても「喧嘩腰」になるのは俺だけか??
途中、警官のちょっとした横柄に感じた態度にムカつき切り返す
案の定・・・
「職・質」が長くなった・・・・・
◆気分を変えて・・・
「まぁまぁ美味いでですよ」
と、言う言葉を信じて行った「つけ麺」屋。
・・・・・
最悪・最低・人間変わる程にマズかった
あれを「まぁまぁ」という奴も奴だけど、あれで金を取ってる店は許せん
3回はすすったが、後はまったく受け付ける事が出来ず、当然の如く残して店を出た
俺のせめてもの「思いやり」だ
『生涯求道』
ありがたく受け取りやがれってんだ
◆ことごとく気分を害した俺は、最近出来た「たこ焼き屋」で「たこ焼き」を買って気分を良くして帰ってると・・・
信号が青のため、早く渡ろうと俺の前をギリギリにチャリで横切って行くオバちゃん
しかも、挨拶も会釈もなしだ
渡ってる途中も渡り切っても、「悪かった」という、振り返りの一つない
「自分さえよければええんかい~~」
「そんなんで、子供の教育が出来てんのかい~」
ったく、親の顔が見てみたいっちゅうねん・・・・・って、おまえじゃ~~~~
あれで、もし俺の「たこ焼き」が潰れていたら・・・・・
あのオバちゃんにはキッチリと責任を取ってもらい・・・・・付き合うところだったぜ
・・・・さんざんな1日だった。
夕日に浮かぶ富士の山・・・
あんただけはGOODだ
ほいたら