ハエ釣り最新情報 ２月２４日

2月も残り僅かとなり、日ごとに暖かさが増す気候と
なったが、菊池川では柔らかな日差しの中、岸辺には
並んでハエをつる釣り人の姿を見かけるようになった。

例年、２月も後半になるとハエは浅瀬に出て、珪藻や
川虫を捕食するようになるので、これから菊池川では
ハエ釣りのベストシーズンを迎える。

これまでの寒バエ釣りでは、ある程度の水深があり
流れも緩めのポイントにまき餌を入れて釣るつり方
であるが、これからの季節は、それに加えて浅瀬
での、川虫を使った瀬釣り、毛ばり釣りが楽しめる。

昨日（２月２３日）、菊池川の中流域、山鹿市鹿本町
分田の合志川合流点に毛ばり釣りに出かけてみた。
予報では、曇りで夕方には雨になるという事だった
ので、条件は最良かと思われたのだったがーーー


釣場についた頃からは、晴天の好天気となり、竿を
振ってはみたがさすがに小型のハエばかり。仕方
なく、夕方まで時間まちして再度入川する。

まだ、夕方のハエのライズ（瀬肩の水面の波紋）は
見られないが、今度はぼつぼつとつれ始め、特に
５時～６時の時間帯は、良型ハエの入れ掛りとなった。



ここ菊池川では、もう確実に春の季節が到来した
ようだ。皆さんも早春の釣りに出かけてみられては。