鮎の解禁間近か！

毎年のことながら、この時期になると河川の水位が気にかかる。鮎の解禁が
数日後に迫るなか、２５日（水）に各支流の状況を見て回った。

まず、菊池川支流の岩野川は数ヶ所で河川改修の工事が行われていて、
そこでは川の流れが大きく変わっていたが、その他では昨年と変わりは
なかった。鹿北町の岩野（柿原）（河原谷）に立ち込んでみたが、いずれも
コケの付き具合は良好で、ハミ跡も平均して多く見かけたが、流れの中心部では
大きいものでは１７～１８ｃｍ位に成長した鮎のものも見受けられ、昨年並みの
釣果が見込めそう。

また、内田川では菊鹿町の三井原、洗切附近で水際まで降りてみたところ
やはりハミ跡は岩野川同様数、型とも良と思われた。

迫間川では市野瀬橋附近を見たが、ここもハミ跡の大きさ、数共例年の
釣果は望めそうだ。

尚、菊池川漁協では、今年は５２８,０００匹（昨年は４１７,０００匹）、仔鮎
一匹当たりの重さも平均５,７５ｇ（昨年４,５４ｇ）と昨年を上まわる数と型の
稚鮎を３～４月に放流している。また、昨年から網漁の解禁を７月１4日と
以前より２週間ほど延期している。

以上今年の解禁は今のところ期待できそうだが、ここで気になるのは
当日の各河川の水位。現在のところどこも平水より少なめ。それまでに
まとまった一雨が欲しい所。

尚、当日の水位は６月から始まる「菊池川の水位と状況」で
確認してもらいたい。

オトリ鮎の販売は５月３１日～

６月１日（水）は午前５時開店


詳しくは当店まで！