「アユ釣りの解禁からの釣況」
減水気味の状況で解禁を迎えた今年の菊池川水系のアユ釣りは、やはり
予想された通り、例年に比べて小型のアユの釣果が多かったようだ。
山鹿市周辺の釣り場は、解禁前の予想は岩野川、上内田川が川底の
アユのハミ跡から有望と思われたのだが、やはり、減水のためのエサ不足から
例年と比べて極端に小型のアユが多く見られた。
岩野川水系では、初日は14~6cmの型が多かったようだが、
釣り場によっては18~20cmの釣果も聞かれたが、良型の
数は出なかったという事だ。
今年は、初日が月曜日だったことから、今日が初釣行の山鹿市の
会社員の増田さんの岩野川の釣果。15cmから19cmまで
これまでの釣況から、今年は昨年よりはアユの魚影は確実に多い
ようだ。これから纏まった雨により水位の上昇と、エサとなる底石の
苔の状態が好転すれば、アユも日ごとに成長し、旬日もすれば
良型のアユが、釣り人を楽しませてくれるのではなかろうか。
今年の菊池川水系は、入梅から本番を迎えるものと思われる。