【解禁後の菊池川水系の展望】
今年もアユの解禁から、早や10日が過ぎたが、皆さんの釣果は
如何だっただろうか。来店される釣り客の話では、釣行される河川、
釣り場によってはアユの型と釣果にかなりな差があるようだ。
解禁当初は、支流のポイントによってはアユの型が小型で、あまり
好漁のニュースが聞けれなかった河川でも、最近ではアユの成長も
見れれ、先ず先ずの釣果も聞かれるようになった。
特に今年の特徴は、ここ数年来初期のアユ釣りが不調だった菊池川
本流の釣り場、特に中流域の釣果が好調なことだ。最近、釣果の
ニュースが聞けれた釣場では、鹿本町の中川橋、山鹿市の下保田、
和水町の大屋、菰田橋下などで、型も大きいもので24㎝位まで。
中でも、好調なのが岩野川筋、今日も朝から釣行された永田哲さん
(玉名市)の釣果。記入を漏らしたが日付は令和3年6月10日。
永田さんは、アユ釣りを始められてまだ日は浅いが、いつも好漁される
岩野川の常連の釣り人だ。今年も初釣りから出足好調と話して行かれた。
これから菊池川水系の山鹿地区では、田植えのシーズンを迎える。田植え
前の代掻き濁りで、釣り場によっては濁りのため釣りが規制されるが、ポイントを
探せば、どこかに竿出しの出来る釣り場があるようだ。
皆さんも、梅雨の間の好アユ狙いに菊池川と支流に出かけてみられては。