Windows8へのアップグレードについて、簡単に解説します。
<OSによるアップグレードの違い>
(1)Windows7→Windows8の場合
①Windowsの設定・個人用ファイル・アプリ
・・・・今の環境をほぼそのまま移行できます。メール設定なども不要。
②個人用ファイルのみ
・・・・ドキュメントやピクチャなどユーザーフォルダの中にあるフォルダやファイルのみ引き継ぐ
③何も引き継がない(クリーンインストール)
・・・・ソフトもファイルも全部消えて、まっさらの状態になる
上の3つから選べます。①なら今の環境をほぼそのまま移行できますが、8に対応していない
ソフトは事前にアンインストールしないと8のインストールができません。
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東芝の夏モデル以降のWindows7製品の場合、東芝アップグレードアシスタントというソフトを
WEBページ(http://dynabook.com/assistpc/osup/windows8/)からダウンロードすれば、
非対応ソフトのアンインストール → 8をインストール → 8用のソフトをインストール
という作業を半自動でやってくれます。
8のインストールも含めて、2時間30分以上かかりました。
結構大変な作業でした。
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(2)Windows Vista/XP →Windows8の場合
この場合は、上記③の何も引き継がない(クリーンインストール)になります。
ですので、玄人向けと言えるでしょう。
・・・私はVista1台とWindows7を1台、8にアップグレードしました。
どちらもクリーンインストールという事もあって、起動が早くなりすごく快調です。
<Windows8の導入方法の違い>
①店頭販売のパッケージ版(DVD版)・・・5000円~6000円程度
②ダウンロード版・・・3300円
クレジットカード払い
③ダウンロード版(優待購入プログラム)・・・1200円
クレジットカード払い
2012 年 6 月 2 日から 2013 年 1 月 31 日に対象のWindows7を購入した人を対象
下記サイトより事前手続きが必要
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/upgrade-offer
いずれも発売記念価格で、従来のOSに比べてかなり割安になっています。
将来8にする可能性があるなら、今のうちにパッケージだけでも購入しておくのもいいでしょう。
②、③のダウンロード版は、一旦ダウンロードしたISOファイルを自分でDVDに焼く作業が必要です。
・・・この作業で1時間以上かかりました。
※そのままダウンロードしたデータからインストールもできるが、
インストールが失敗したときのことも考えて、DVD版は持っておきたい。
優待購入の権利がある方でも、この作業が難しい方は店頭でパッケージ版を購入したほうが無難です。
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