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SSD導入とWindows8へのアップグレード

2012年11月08日 19時34分18秒 | パソコンお役立ち覚書

3年前(2009年10月)に購入した東芝のノートパソコン「NX/76J」、

12.1インチ、光学ドライブ付きで1.5kgという軽さと値ごろ感で選びました。

  ・・・Core 2 duo、メモリ3GB、OSはVISTA。価格COMで約10万円で購入。
  ・・・購入後すぐにWindows7へアップグレードしました・・・キャンペーンで2000円。



しかしパソコンは3年も使うとへたってくるもので、

この愛機も最近、起動も含めて全体的な動作が遅くなってきたため、

そろそろ初期化しようと考えていたところでした。

  ・・・今までもパソコンが遅くなってきたら2、3年に一度は初期化していました


今回は、どうせ初期化するならもっと速くしたいと思い、

先週末に2日がかりでSSDの導入とWindows8へのアップグレードを行いました。



SSD(Solid State Drive)はUSBメモリの大容量版みたいなもので、

HDDに比べて高価ですが下記のようなメリットがあり、最近のウルトラブックと言われる

パソコンやタブレットに数多く採用されています。

  ●HDDのような回転体やアームがないため、読み書きが高速
  ●同理由で衝撃にも強い
  ●発熱量が小さく、またモーターがないため、消費電力が少なくなりバッテリーが長持ちする


以下交換の流れです。

◆インテル製240GBのSSDをPCDEPOで13900円で購入。
 ・・・SSDもかなり安くなりました。この容量で5、6年前なら10万円以上したでしょう。



◆パソコンとSSDをSATA-USB変換ケーブルを使って接続して、
 パソコンのHDD内のデータをそっくりそのままコピーします。
 この方法だと、バックアップの必要がないので簡単です。

 ・・・このケーブルはHDD交換には必需品。1500円程度で売っています。
 ・・・コピーソフトはインテルの場合SSDに付属。簡単に吸い出してくれます。
 ・・・SSDはパソコンでフォーマット必要。




◆このノートPCは小型化のためか、18本のねじを外して裏蓋を開けないと
HDDが取り外せない仕組み。ちょっと面倒でしたが、裏蓋を開けたついでに
冷却ファンについた埃の掃除もできました。HDDは右下。 


    

◆取り出したHDD(右上)とSSD(右下)。サイズはもちろん一緒で2.5インチサイズ。



あとは、SSDをセットして、裏蓋を閉めるだけ。

これで、今までと全く同じ状態のWindows7パソコンとして使用できます。 

今回は、この後Windows8 Proダウンロード版をクリーンインストールしました。

 ・・・3年分のシステムにたまったゴミも掃除したかったので。

結果を以下に示します。



<HDDの速度測定ソフトによる読み書き速度の目安>

 ①3年使った状態のWindows7(HDD)




②3年使った状態のWindows7(SSD)

 


③Windows8をクリーンインストール直後(SSD)

 

SSDに交換することで、劇的に読み書き速度が改善されたことがわかります。

さらに、Windows8をクリーンインストールすることで、SSD導入ほどの効果ではないですが、
かなり早くなったことがわかります。

実際の体感でも、今回のSSD導入とWindows8へのアップグレードで、
今までのパソコンで体感したことのないきびきびした速さに感動を覚えました。

あと3年は十分使えそうです。 


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