どうも^_^
暑くなってきて毎日の晩酌のビールを楽しみに、
仕事と勉強を頑張っている男です。笑
今回は斜角筋にフォーカスを当てて勉強してみたいと思います。
まずは斜角筋って❓❓❓
3つに分けられます。
前斜角筋
C3~C6横突起前方
~
第一肋骨に付きます。
中斜角筋
C2~C7横突起後方
~
第一肋骨に付きます。
後斜角筋
C6~C7横突起
~
第二肋骨に付きます。
作用は、
同側への側屈
反対側への回旋
頸部の前屈(前斜角筋)
吸気時の第一、第二肋骨の引き上げ
こんな所でしょうかヾ(@⌒ー⌒@)ノ
さて、
この斜角筋は臨床上メチャメチャ重要な筋です‼️
まず頸椎症などの頸部の疼痛には、ほぼ100%関わっているのではないでしょうか⁉️言い過ぎかな❓😅
そして、アナトミートレインでいう所のDFL(ディープフロントライン)の一部であり、身体の中心的役割を持ち、呼吸にも大変深く関わってくるところだとおもいます。
斜角筋を考える上でのポイントは、
斜角筋が一次的要因で他の所で疼痛が出ていても、斜角筋自体に疼痛は起こりにくい。
という所だと思いますね( ̄^ ̄)ゞ
つまり、肩や上腕、前腕に出る疼痛やシビレ、その他原因不明の胸の痛みや、頭痛にいたるまで、斜角筋が原因で起こっていることもあるのです😄✨
原因とは主にspasmが多いと思いますが‥
斜角筋が原因のシビレと言えば、
胸郭出口症候群
の斜角筋症候群が思い浮かびますね😳
前斜角筋と中斜角筋の間に通る血管が、
spasm等のせいで緊張し、血管が圧迫され上肢にシビレが出るという訳です。
まあ、厄介な斜角筋。
単純に考えれば、この斜角筋をほぐして緩めればいいじゃないか‼️
そうすれば万事OK✨
しかしそれが難しいのです💦
このデリケートな筋は直接マッサージしたりストレッチするにはあまり適した筋肉ではないんですね😓
もちろん出来ない事はないんですが💦
時間はかかるし、触診も難しいし、まあ大変なんですよね😭
ではどうするの❓❓❓😢
筋膜連鎖を利用して上手いこと解放してあげるのです‼️😤
例えば先ほど出てきたDFLです。
このDFLの中心の腸腰筋をうまく緩めれば連鎖的に斜角筋が緩むこともあるのです‼️😳
むしろ腸腰筋のspasmが一次的要因で、斜角筋が二次的要因の場合はそっちの方が上手く行きます。
もちろん、斜角筋とリンクしているのはそれだけではありません‼️‼️‼️
他の筋膜連鎖も利用して、優位性の高い所を緩めることにより斜角筋を上手く解放してあげることが斜角筋を治療する上では最良の方法ではなかろうかと思います。
斜角筋って重要なんですね😅
まだまだこの斜角筋は重要な所があるんです。
吸気時に肋骨を引き上げる作用があると書きましたが‥‥
呼吸にも密接に関係している様なのですよ(・Д・)ノ
例えば運動時には呼吸が早く激しくなります。
この時ちゃんと横隔膜が働き呼吸が出来ていればよいのですが、
胸呼吸をしてしまう人は‥
当然、斜角筋の負荷が増えてspasmが起こりやすくなります。
これだけでなく、呼吸器系の疾患の人に対しても、この斜角筋にアプローチすることがその疾患の改善につながっていくのではないでしょうか⁉️
ちなみに精神的に緊張し易い人もspasmが起こりやすい傾向がある様です。
他にも不眠、神経過敏、抑うつ等の不快感にも斜角筋のspasmが関与していることがある様です。
もっと面白い事言えば、幻肢痛に関してもこの斜角筋が関与していて、これにアプローチすることで改善するという報告もあるみたいです。
色々書きましたが、セラピストにとって
斜角筋の解放手段を獲得することは必須‼️
だと思います。
今回は以上です(>人<;)
おわり
暑くなってきて毎日の晩酌のビールを楽しみに、
仕事と勉強を頑張っている男です。笑
今回は斜角筋にフォーカスを当てて勉強してみたいと思います。
まずは斜角筋って❓❓❓
3つに分けられます。
前斜角筋
C3~C6横突起前方
~
第一肋骨に付きます。
中斜角筋
C2~C7横突起後方
~
第一肋骨に付きます。
後斜角筋
C6~C7横突起
~
第二肋骨に付きます。
作用は、
同側への側屈
反対側への回旋
頸部の前屈(前斜角筋)
吸気時の第一、第二肋骨の引き上げ
こんな所でしょうかヾ(@⌒ー⌒@)ノ
さて、
この斜角筋は臨床上メチャメチャ重要な筋です‼️
まず頸椎症などの頸部の疼痛には、ほぼ100%関わっているのではないでしょうか⁉️言い過ぎかな❓😅
そして、アナトミートレインでいう所のDFL(ディープフロントライン)の一部であり、身体の中心的役割を持ち、呼吸にも大変深く関わってくるところだとおもいます。
斜角筋を考える上でのポイントは、
斜角筋が一次的要因で他の所で疼痛が出ていても、斜角筋自体に疼痛は起こりにくい。
という所だと思いますね( ̄^ ̄)ゞ
つまり、肩や上腕、前腕に出る疼痛やシビレ、その他原因不明の胸の痛みや、頭痛にいたるまで、斜角筋が原因で起こっていることもあるのです😄✨
原因とは主にspasmが多いと思いますが‥
斜角筋が原因のシビレと言えば、
胸郭出口症候群
の斜角筋症候群が思い浮かびますね😳
前斜角筋と中斜角筋の間に通る血管が、
spasm等のせいで緊張し、血管が圧迫され上肢にシビレが出るという訳です。
まあ、厄介な斜角筋。
単純に考えれば、この斜角筋をほぐして緩めればいいじゃないか‼️
そうすれば万事OK✨
しかしそれが難しいのです💦
このデリケートな筋は直接マッサージしたりストレッチするにはあまり適した筋肉ではないんですね😓
もちろん出来ない事はないんですが💦
時間はかかるし、触診も難しいし、まあ大変なんですよね😭
ではどうするの❓❓❓😢
筋膜連鎖を利用して上手いこと解放してあげるのです‼️😤
例えば先ほど出てきたDFLです。
このDFLの中心の腸腰筋をうまく緩めれば連鎖的に斜角筋が緩むこともあるのです‼️😳
むしろ腸腰筋のspasmが一次的要因で、斜角筋が二次的要因の場合はそっちの方が上手く行きます。
もちろん、斜角筋とリンクしているのはそれだけではありません‼️‼️‼️
他の筋膜連鎖も利用して、優位性の高い所を緩めることにより斜角筋を上手く解放してあげることが斜角筋を治療する上では最良の方法ではなかろうかと思います。
斜角筋って重要なんですね😅
まだまだこの斜角筋は重要な所があるんです。
吸気時に肋骨を引き上げる作用があると書きましたが‥‥
呼吸にも密接に関係している様なのですよ(・Д・)ノ
例えば運動時には呼吸が早く激しくなります。
この時ちゃんと横隔膜が働き呼吸が出来ていればよいのですが、
胸呼吸をしてしまう人は‥
当然、斜角筋の負荷が増えてspasmが起こりやすくなります。
これだけでなく、呼吸器系の疾患の人に対しても、この斜角筋にアプローチすることがその疾患の改善につながっていくのではないでしょうか⁉️
ちなみに精神的に緊張し易い人もspasmが起こりやすい傾向がある様です。
他にも不眠、神経過敏、抑うつ等の不快感にも斜角筋のspasmが関与していることがある様です。
もっと面白い事言えば、幻肢痛に関してもこの斜角筋が関与していて、これにアプローチすることで改善するという報告もあるみたいです。
色々書きましたが、セラピストにとって
斜角筋の解放手段を獲得することは必須‼️
だと思います。
今回は以上です(>人<;)
おわり