takaのバス釣り日記

主に八郎潟でバス釣りを楽しむ中年バサーの釣り日記。

伝説の男。。。小島くん

2016-12-15 10:40:44 | 日記
先日、出先でとある友人とばったり再会した

彼の名は小島くん。


高校の同級生だ。


高校3年間同じ部活動で同じクラス。。


高校時代は毎日つるんでいた仲間も高校卒業と共に疎遠に。


あれから約20年、長い歳月は彼から若々しさと共に毛髪までも奪い去ったらしく元々面長だった彼のおでこは頭頂部まで達しその業界では完成形となる波平スタイルまであと一歩。。

久々の再会とは言えそんな姿に気を使う間柄でもないので、「おぅ、久しぶりだな!ハゲたなお前!」といきなり豪速球を打ち込む俺に彼もまた「逆にアリだべ?」と意味不明な発言。。

どうやら20年の歳月は彼の外見は変えてしまったものの中身まで変えるほどではなかったようだ。

彼の仕事は土木系。。

もともと地黒の彼は冬だとゆうのに周囲が二度見するぐらいの黒肌。。

コーヒー豆かと思わせるほどの色あい。

アフリカ系のコーヒー豆ではなく純国産のコーヒー豆であります。


そんな彼と久々の再会で話しが弾み気づけばかなりの時間立ち話。

お互いの近況を話し合ったり仕事の話し、様々な話しをして連絡先を交換。

いずれ近いうちに酒でも!なんて話しで別れた。


そんな旧友小島くん、彼はなかなかの伝説の持ち主。

いくつかご紹介しよう。


第1章。。。〜小島くん的、風呂桶の使い方〜


高校2年の夏のある日、学校で小島くんが突然こんな事を言い出した。


俺さ、風呂の中で放屁して浮いてきた気泡を鼻で受け止めるのが好きなんだと。。


。。。


周囲は突然の無駄なカミングアウトでキョトン。


そして彼は再び話し始めた。



昨日さ、いつもみたいに風呂の中で放屁したらさ、空砲だと思ったのに実弾が出てさ。。。


その後兄貴が風呂だったからヤバイと思って桶ですくって排水溝に流そうと思ったけどほら、俺のう●こって硬いじゃん??


しらねーわ!



だからさ、排水溝の網で砕いて流したんだ。。。


。。。



最低です。。









第2章。。。〜タネを撒く少年〜



これは高校3年生の時のお話し。


体育の授業が終わり教室に戻る途中に前方を小島くんが歩いていた。


小島くんは同じクラスの彼女と歩きながら、その後ろを自分と友人が歩いていた。


当時高校のジャージは裾がしまっているタイプのものだったがハサミでカットしてパンタロンスタイルが仲間内でブームとなりそれがやっていた。


その時もみんなパンタロンスタイルのジャージを華麗に着こなし歩いていた。。


仲間とたわいもない話しをしながら歩いていると前方を歩いていた小島くんの裾からポロリと黒い物が落ちた。。


まさかとは思い近寄るとまさにそれはそれだった。

マジかあいつ。


しかし前方を歩く小島くんは至って普通。


普通の人なら取り乱すところだろうがそこは経験豊富な小島くん、平静を装い彼女に悟られるよう一瞬振り返って、今は言うな!という目で我々を威嚇。。


着替えの為更衣室に彼女が消えた途端満面の笑みで、いやぁ〜びっくりしたね!と一言。。


こっちのセリフじゃ。。。




第3章。。。 〜着信アリ〜



これは忘れもしない高校3年の冬。。

とある授業中の話し。


当時携帯が世間に広まり仲間内でも徐々に携帯を持つ者が増えていった時期でその前はと言うとポケベル最盛期。。

同じ学校にいるにもかかわらず彼氏彼女にメッセージを入れたいが為に休み時間の学校の公衆電話は長蛇の列。


PHSをもっている人間は上流家庭とみなされていた時期もあった。


ポケベルからPHSそして携帯へとシフトしていく中、自分はポケベルから携帯派。

なぜならPHSの電波が実家には入らなかった為。


ポケベル歴が長い自分は当時アーキスに夢中。。


懐かしい。。笑


ニコット派とアーキス派に二分されていた当時。


懐かしい。。


そんな時代を経て高校3年生当時はほぼ周りのみんなは携帯を持ち始めていた。

もちろん小島くんも。。


そして忘れもしないあの授業。。


いつも進んで挙手なんかしない小島くんが突然手を挙げた!


特に質問などされていないのに。


何をいうかと思ったら、「先生、トイレ行っていいですか?」


早く戻ってこいとの先生の言葉を聞くよりに咲きに出ていく小島くん。。


きっと大きい方だな。。


クラスのみんなクスクス。


しかし待てど暮らせど帰ってこない小島くん。。


便所で倒れてんじゃねーか?と心配する声も手始めたその時、俺の携帯がブルブルブルブル。


画面を見ると小島の文字。。


はは〜ん、さては紙なくて届けに来いってパターンだななんて思いながら先生に見つからないよう教科書で隠しながらひそひそ声で出た。


おう、俺だ。。



どうした?紙ないんだろ?



いや、違う、俺のジャージの上着を更衣室からもってきてくれ。。。


なんで??



周りにみんないるだろ?今は言えない。


詳しくは後で話すから急いでくれ。



わかった。。今行く。



電話を切り先生に俺もトイレ行きたいからついでに小島見てくると伝え更衣室にダッシュ。

彼のジャージの上着を持ってトイレへ!


扉がしまっている個室に向かって、俺だ、持ってきたぞと言うと上から投げてくれと。。


言われるがまま投げた直後、来ていたブレザーをドアの上に掛けた小島くん。


どうした??


俺の問いかけに彼が放った一言とは。。。



「ブレザーの袖で拭いちゃった」



。。。



紙がなくてやむ終えず。。ではなく間違ってとの事。。


トイレットペーパーを手に持って拭いたのはブレザーの袖。。。。



最低。。







久々に彼の顔を見たら当時の事が思い出されて懐かしんで書いてみました。。


次に会う頃にはすっかり波平スタイルになっているだろう小島くんの面白い下品な話しはまだあるのでいつかまた。


ではごきげんよう。


コメント (6)
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