私はネットでは「平和が大事」とか書いてるが、実のところ戦争ゲームが大好きである。都市育成ゲームのSimCityも好んでプレイしていたが、最後は災害を人為的に乱発して、破壊してい終わりにするのである。
ムスカ大佐の「見ろ!人がゴミのようだ~」というのは、戦争ゲーム好きとしては、かなり実感のある台詞である。
最近SimCityってあんまり聞かないよね?とおもったら、CimCity4でネットワークプレイ対応版をリリースしたときに問題がいろいろあって、あまり受けなかったようだ。
結局、フィンランドのゲームメーカーがSimCityとA列車で行こうを足したような「Cities: Skylines」が発売して、すっかりお株を奪ってしまったようだ。
Age of Empires(Rise of Roma拡張パック)は結構遊んだが、2017年に4K対応版として、Age of Empires Definitive Editionが発売されている。
グラフィックが超美麗になっただけでなく、音楽もフルオーケストラで収録されている。
で、常々、政治体制からして操作して世界征服できるゲームってないの?と、自分なりに頭の中にプロットしたりして妄想して楽しんでいたのだが、Youtubeを見ていると、
Heart of Iron IV
というゲームがあることに気がついた。
1936年頃の世界情勢で始まるのだが、いろんな国を選択できる。それこそ、ヒットラーやヨシフおじさんやヒロヒトラーで世界征服ができるのである。
個別の戦局には立ち入れない。パソコン・ゲームは長足の進歩を遂げており個別の戦局に戦術的に介入できるゲームもある。
Heart of Iron IVは内政を執り行い、民需軍需を育成し、技術開発し、師団を編成して国境に展開し「難癖付けて開戦」する。
このHeart of Iron IVは同好者が作ったModがあり、2001年や2016年の世界情勢でのプレイもできる。日本列島の都道府県で覇権を争うModもある。
2016年版では日本を選択すると元首に相当するのはアベである。ばっちり顔写真入である。戦争をするには軍の育成もさることながら、憲法9条を廃棄しなくてはならない。
内政も込み入った選択はできず、簡単な設定と、一定的に起きる政治的イベントに選択肢が与えられる程度である。それでも、戦時体制へ移行するのは結構簡単である。
おいおい戦争ゲームなんだから当たり前だろ?と思うが、現実でも似たり寄ったりではなかろうか?国家が「戦争するぞ」と確信犯的に総動員で稼働したら、人民が逆らうのは極めて難しい。
ゲーム中でのことではあるが、戦端を開けば、日本には核を打ち込まれるし、それでもゲームはどんどん進んでいくのである。
冷静に考えると、いや、冷静に考えなくても、個人レベルで戦争体制へ移行しても、利益はまったくない。
財閥級の巨大集合体にとっては、総体として戦争利益はあるだろうが、個人はひたすらに損するだけである。
だが、確定している国境をいじろうとしたり、世界の覇権を握ろうとしたりすれば、容易に核が飛びかう世界に変貌するのである。
Heart of Iron IVはノルウェーのゲームハウスが製作した。ノルウェーはナチスの猛攻に62日間も耐え、亡命政府を作って大戦中も抵抗を続けた国である。Heart of Iron IVはノルウェーだからこそ製作できた、という呼び声高いゲームなのである。
ムスカ大佐の「見ろ!人がゴミのようだ~」というのは、戦争ゲーム好きとしては、かなり実感のある台詞である。
最近SimCityってあんまり聞かないよね?とおもったら、CimCity4でネットワークプレイ対応版をリリースしたときに問題がいろいろあって、あまり受けなかったようだ。
結局、フィンランドのゲームメーカーがSimCityとA列車で行こうを足したような「Cities: Skylines」が発売して、すっかりお株を奪ってしまったようだ。
【PS4】シティーズ:スカイライン PlayStation 4 Edition | |
クリエーター情報なし | |
Age of Empires(Rise of Roma拡張パック)は結構遊んだが、2017年に4K対応版として、Age of Empires Definitive Editionが発売されている。
グラフィックが超美麗になっただけでなく、音楽もフルオーケストラで収録されている。
Age of Empires Definitive Edition (Original Soundtrack) | |
Microsoft Studios Music |
で、常々、政治体制からして操作して世界征服できるゲームってないの?と、自分なりに頭の中にプロットしたりして妄想して楽しんでいたのだが、Youtubeを見ていると、
Heart of Iron IV
Hearts of Iron IV: Colonel Edition (PC DVD) (輸入版) | |
Ikaron |
というゲームがあることに気がついた。
1936年頃の世界情勢で始まるのだが、いろんな国を選択できる。それこそ、ヒットラーやヨシフおじさんやヒロヒトラーで世界征服ができるのである。
個別の戦局には立ち入れない。パソコン・ゲームは長足の進歩を遂げており個別の戦局に戦術的に介入できるゲームもある。
Heart of Iron IVは内政を執り行い、民需軍需を育成し、技術開発し、師団を編成して国境に展開し「難癖付けて開戦」する。
このHeart of Iron IVは同好者が作ったModがあり、2001年や2016年の世界情勢でのプレイもできる。日本列島の都道府県で覇権を争うModもある。
2016年版では日本を選択すると元首に相当するのはアベである。ばっちり顔写真入である。戦争をするには軍の育成もさることながら、憲法9条を廃棄しなくてはならない。
内政も込み入った選択はできず、簡単な設定と、一定的に起きる政治的イベントに選択肢が与えられる程度である。それでも、戦時体制へ移行するのは結構簡単である。
おいおい戦争ゲームなんだから当たり前だろ?と思うが、現実でも似たり寄ったりではなかろうか?国家が「戦争するぞ」と確信犯的に総動員で稼働したら、人民が逆らうのは極めて難しい。
ゲーム中でのことではあるが、戦端を開けば、日本には核を打ち込まれるし、それでもゲームはどんどん進んでいくのである。
冷静に考えると、いや、冷静に考えなくても、個人レベルで戦争体制へ移行しても、利益はまったくない。
財閥級の巨大集合体にとっては、総体として戦争利益はあるだろうが、個人はひたすらに損するだけである。
だが、確定している国境をいじろうとしたり、世界の覇権を握ろうとしたりすれば、容易に核が飛びかう世界に変貌するのである。
Heart of Iron IVはノルウェーのゲームハウスが製作した。ノルウェーはナチスの猛攻に62日間も耐え、亡命政府を作って大戦中も抵抗を続けた国である。Heart of Iron IVはノルウェーだからこそ製作できた、という呼び声高いゲームなのである。
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