高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2008/1/26 自主巡回 高尾山内

2008-01-26 20:00:00 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者:9名
コース:高尾駅~(徒歩)蛇滝口~蛇滝~2・4号路~山頂~シモバシラ観察地~5・3・2号路~清滝駅
    
 今まで蛇滝コースの巡視が殆ど無かった事、個人的には蛇滝を見たことが無かった事でこのコースを選んだ。
 寒い々朝9時、ウォーミングを兼ねて小仏川縁のコースを歩く事にした。春に見たオドリコ草、ナツトウダイ等を思い出しながら進む。梅が一輪咲いている。圏央道工事の巨大な鉄骨を潜ると梅林の先が蛇滝の入り口である。
 小さな橋を渡ると歓声を上げたメンバーがいる。山内の八十幾つの地蔵のうちの一つを見つけたそうである。ところどころ凍るコンクリートの道を行くと蛇滝の青龍堂から線香の匂いと読経が聞えて来た。
蛇滝は水量も少なく良く見ないと見過ごしてしまいそうである。ツララが印象的であった 
これで高尾山の4つの滝(清滝、琵琶滝、布流滝=今はコンクリートで固められている)を見た事になる。
 ここから細い登山道に入る。テイカカズラ、キジョランの綿毛を見つけたり又蛇のひげの青・ヤブコウジの赤い実が目に付いた。思ったより楽に2号路に入れたがここからが大変。細い道がアイスバーンになり、特に下りは危険でこの気温が続くと暫くこの状態と思われる。今後登山者に知らせる方法を考える必要がある。4号路は2号路より道幅が広いが危険である事は変わりない。
 山頂から大山、丹沢の山々は見えたが、電車の中で見た富士が何処かに行ってしまった。霜柱観察地、雪をかぶったりしていたが幾つか見ることが出来た。
3号、2号路は南向きのせいか、橋(凍っている)意外は普通に歩くことができる。
 琵琶滝コースに入ると我々を追い抜いてゆく2人連れ。暫く行くとそのうちの一人が、うずくまっている。
見ると足が腫れて相当痛いようである。捻挫らしい。H氏(サッカーの指導者)がテーピングの処置をしてくれ、A氏がストックを貸与して対応した。応急処置の大切さを改めて思い知らされた。(一回だけでなく繰り返し練習する必要がある)
 寒い巡視が終り反省会を兼ね身体の中から温めて帰るメンバーもあった。(SR/岩)

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