高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2016/1/6(水) 自主活動「老人と年少者に優しい高尾山の道づくり」

2016-01-10 21:03:50 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2016/1/6(水) 自主活動「老人と年少者に優しい高尾山の道づくり」

◆参加者:SR 9名(リーダー石川)、R 3名、 体験入会者(サポレン養成講習受講生) 7名

◆天候:曇り時々晴れ

◆コース: 清滝駅前(9:30)~6号路~山頂(昼食)~稲荷山コース~清滝駅前(14:30)

 都レンジャーと相談の上、6号路琵琶滝の上から最初の木橋までの「木の根道」(木の根が露出している所)の改修を計画しましたが、都レンジャーの野村さん、大畑さんが協力して下さることになり、また帰京中の小笠原島レンジャーの平野さんが見学を希望されて、参加、協力もいただきました。

また、このイベントが「27年度のサポートレンジャー養成講習」の受講生の体験入会の一つになっており、7名の申込み者全員が参加されました。

都レンジャーが高尾・清滝駅前まで作業用具、ヘルメット、タペストリー(作業中標示)等、車で運んでくださいました。サポレン参加者は9名で総勢19名での活動となりました。

 9:30にミーティングで体験入会者、都レンジャーの紹介、作業日程、安全管理の説明の後、サポレン参加者を2班に分ける。1班はリーダー江藤さんで計5名。2班は石川リーダーで計4名で編成し、琵琶滝上部の「木の根道」の改修を行いました。

体験入会者も2班に分け、それぞれの班に都レンジャーが付き登山者(利用者)の安全管理をお願いしました。

しかし、小笠原レンジャー、高尾レンジャー、体験入会者の皆様は非常に作業に協力的でお手伝い願えたので、作業は予想以上に捗りました。

「大山橋」に至る途中で路肩が崩れ山側からは土砂が崩れ落ちて、登山道が狭窄してしかも谷側に傾斜している所があり、山側を削り拡幅して登山者の安全確保を図りました。

 

また6号路全般で「水切溝」のメインテナンスを行いました。

 山頂VC(ビジターセンター)で作業道具の手入れを行い収納し、昼食を取りました。

帰路は稲荷山コースを行き「水切溝」の手入れを行い、14時15分清滝駅前で活動の「振返り」を行い全員元気で解散しました。

   帰路の稲荷山コースで、「近自然工法」で登山道を補修した個所の説明に聞き入る参加者

 

  記録:石川      写真:川原田、伊藤

 

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