たかさんの退屈な日常生活

今日も何もすることがない無駄な時間が過ぎてゆきます。

今日は十日戎です。

2016-01-10 16:47:25 | 日記
今日は十日戎です。

一番福を取るため境内を走り抜ける風景が毎年テレビなどで紹介される兵庫県の西宮戎が全国的に有名ですが、私はここ〈堀川戎〉に参拝します。


大阪では〈今宮戎〉のほうが参拝者も多くメジャーなんですが、『ミナミの今宮さん』『キタの堀川さん』と言われるように私は以前から堀川さんに参ります。


今宮さんのように福娘の大々的公募もなく地味な感じは否めませんが、「商売繁盛で笹持ってこい!」を連呼するより「商売繁盛、家内安全!お神楽~」という決まり文句に私は何となく上品さを感じています。


と言うわけで、今年の福笹、熊手と縁起物です。締めて10,000円也!


本日帰国します。

2016-01-03 10:26:31 | 旅行
5日間のベトナム旅行でしたが、今日のフライトで帰ります。

ごった返すダナン空港内の搭乗ゲート付近




昨夜のホテルビーチ




【編集後記】
亜熱帯地域の観光旅行としては、気温が概ね18~20℃ぐらいで、雨季の終わりとはいえ、大した雨も降らずに比較的気持ちよく過ごすことができました。\(^o^)/
また砂浜が何キロも続くせっかくのビーチリゾートですので、一度ぐらいはビーチでカクテルでも飲みながらゆっくりしたかったのですが、この季節の南シナ海の波は半端ではありません。ビーチにいるだけで少々恐怖感を味わってしまいました。(・_・;



ベトナム旅行 Part4 (フエの巻 その2)

2016-01-02 09:51:25 | 旅行
~ その1より続く

ベトナム最後の王朝〈グエン朝〉の王宮へ向かいます。

今はベトナム共和国の国旗《金星紅旗》が掲げられていますが、第2次世界大戦まではグエン王朝の旗がここに設置されていました。

まさに150年間栄えた栄華を感じさせる王宮です。


太和殿(執務室)


古い大砲が展示してありました。


ただの空き地状態ですが、ここに王宮の中核である紫禁城が建っていたとのことで、これもベトナム戦争で破壊されたそうです。


このあとフォン川沿いにある7重の塔で有名な〈ティエンムー寺〉へ行きました。
天女伝説があるそうですが、詳しいことは聞けませんでした。m(._.)m


境内になぜかアメリカ車オースチンが展示してあります。

展示説明文によると、当時南ベトナム政権を握っていたゴ・ディン・ジェム大統領(クリスチャン)による仏教徒に対する弾圧に抗議し、僧侶ティック・クアン・ドックが大統領と結託していたサイゴン(現ホーチミン)のアメリカ大使館前にこのクルマで乗り付けて、その場でガソリンをかぶって焼身自殺したとのことでした。

というわけで、これから約100kmクルマに乗ってダナンへ戻らなければならないので、暗くならないうちに本日は終了です。

ベトナム旅行 Part3(フエの巻 その1)

2016-01-01 22:07:30 | 旅行
あけましておめでとうございます。
今日は新年早々、ちょっと足を伸ばして、世界遺産の古都フエへ。

まずは〈カイディエン帝廟〉からスタートです。




中国の兵馬俑もどきの像


正直言って、悪趣味の極み…。財力によって好き勝手に造ったもので、ヨーロッパ調あり、中国調あり、日本イメージもありで、全くアイデンティティが感じられなかった。

交易であちこちから運んできたガラス製品や陶磁器をわざと割ったのか、割れてしまったものを使ったのかは定かではないが、天井や壁面にモザイク画さながらに貼りつけたものはそれなりの芸術性?を感じたかも。


次は〈トゥドゥック帝廟〉へ行きます。

帝廟前の池




墓陵に続く






これが墓石ですが、ここに帝が実際に埋葬されているかどうかは不明とのこと。周りのガイド連中がさまざまな国の言語で、異口同音で伝えてるので、おそらく埋葬されていないと推測されます。


和護殿(住居)への塔門。倒壊寸前だったとのことで、最近修復したらしい。


和護殿(これも倒壊寸前?)
これを見ると、天候や気温が違うとはいえ、法隆寺をはじめとした日本の木造建築のすばらしさを痛感します。

全体として、カイディエン帝のような派手さはなく、何となく質素なイメージを感じましたが、広大な敷地や日本の城を思わせる石垣など、やはり絶大な権力を誇っていたことは間違いないでしょう。