たかさんの退屈な日常生活

今日も何もすることがない無駄な時間が過ぎてゆきます。

王道のイタリア旅行 その5(ローマ編)

2018-08-31 14:13:45 | 旅行
今日はフィレンツェからさらに南下していよいよ首都ローマへ!
高速道路はやはり順調で、事故や渋滞もなくスムーズでした。
8月のこの時期はやはりみんな長期のバケーションをとっていて、大都市の人口が減少しているようです。

で、街のなかは住人がいなくても、その何倍もの観光客で埋め尽くされてるってことですか。
ここ、かの「トレビの泉」です。泉ではなく、人の波しか見えないのです.....。


ここは例の「スペイン広場」です......。

ま、自分もこの観光客のひとりですから文句は言えないんですけど、人また人で、ほんとガッカリ😞....。ですよね。

で、これ何の行列かわかりますか?

そう、コロッセオの入場待ち行列なんです。

4列のラインですけどそれぞれ異なるんですよ。これが。
1.WEBで予約して予約券のある人 
2.前売りチケットを持っている人 
3.他のチケットブースで入場券をすでに買った人 
4.何にも持っていなくていきなり来た人
で、どの列が何の列かってどこにも書いていなくて、入場ゲートのそばまで行かないことにはわからないって、それどういうこと???
1枚のチケットが2日間有効で2回入れるんですけど、それってこのような訳のわからない状態に対するクレーム解消のためかって考えてしまいました。
さらに、イタリア訛りで、何を言ってるのかわからないまともな英語も話せないようなガイドがあちこちにいて、それも「STAFF」って書いたそれらしいIDカードを持っているんですよね。しかも、5ユーロ出したらガイドして、優先して入場できるって、ホンマかいな!これって怪しすぎるでしょ?何がホントなのかよくわかりません。確かイタリアってG7に入ってる国でしたよね?


で、とにもかくにも2時間近くならんでやっとのことで入場したのですが、ま、何と言うか、炎天下のなかでフラフラになったわりにはさほど感動するようなものでもなく、「ふ~~~ん」って感じでした。

 

コロッセオの近所にある古代ローマ帝国の遺跡「フォロ・ロマーノ」へ行こうとしたのですが、これがまた何の案内もなく不親切この上ない状況です。

スマホの地図を見ながら歩いて、見つけた案内板の通りに坂道を進むと、そこは団体客専用の入口とかで入れてくれません。さらに違うルートで見つけた表示板を進むと、今度は出口専用とのことでこれまた入れません!なんやねん、どうなってんねん!!あんな案内板撤去してくれ!
で、また元の道に戻ってやっと本当の入口を見つけたのですが、これも何にも案内していなくて、ここ入口??って感じです。
ま、それでもチケットが「コロッセオ」「フォロ・ロマーノ」「パラティーノの丘」の3か所に入場できるので、何とか気を取り直して入場したのですが、歩きすぎてかなり疲れ気味です。
  

ざっと見て歩いて、スマホのアプリを見ると、もうすでに本日歩行距離15km超え...
パラティーノの丘まで行く気になりませんでした。

今日はこれぐらいにしといたるわって、地下鉄の駅に向かう途中、路上でこんなものを見つけました。

何だと思います??
飲料水の自動給水塔みたいな感じでかなり冷えた水が無料なんです。しかもスマホの充電もできるみたいです。
イタリアに来て初めていいものを見ましたね!!










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王道のイタリア旅行 その4(ピサ編)

2018-08-30 10:31:34 | 旅行
今日は午後から1時間半ほどバスに乗ってピサへ行きました。
そう、もちろんあの斜塔を観るためです。
以前行ったときは電車に乗って行ったんですが、聞けば斜塔の入場も予約が必要で、入場時間も決められているそうなのでツアーバスに便乗です。

で、この人込みです。


ホント、メジャーな場所はどこへ行ってもこんな状態ですね。


倒れないように土台部分の補強工事をしたそうですが、人が立ってこのように撮影するとかなりの傾きですよね。
そのうちに倒壊するかもしれませんね。


で、有名な斜塔は大聖堂の鐘楼ですから、大聖堂にも入らねば!!
 

やはり大聖堂の中もこの状態です。


せっかく予約してもらったからということで、斜塔にも上りましたが、傾いてるせいで、狭い階段はやはりかなり歩きづらいです。
カメラ以外のバッグとかはすべて持ち込めないので要注意です。(入口でボディチェックが入りましたよ。)
 
高さ自体は大したことないのでこんな景色です。

今夜はイタリアワインで一杯やって、ゆっくり寝ることにします。


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王道のイタリア旅行 その3(フィレンツェ編)

2018-08-29 09:02:53 | 旅行
8月15日は日本では終戦記念日ですけど、イタリアのようにカトリックの国では聖母マリア被昇天の日として祝日ですので、高速道路もかなり空いていて、予定通りのスケジュールでフィレンツェに到着しました。

宿泊ホテルはここです。
旧市街地アルノ川沿いの静かなホテルで、ベッキオ橋やウフィツィ美術館も歩いて行ける距離です。
 

で、今日はウフィツィ美術館を見学しますが、やはり観光客がいっぱいで、ここも予約しないと入れないみたいですね。
 

いくつか有名な作品をアップしますね。
聖母子と二天使(フィリッポ・リッピ)


ビーナス誕生(ボッティチェッリ)


春(ボッティチェッリ)


受胎告知(レオナルド・ダ・ビンチ)


ヒワの聖母(ラファエロ)


メドゥーサ(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ)


ウフィツィ美術館からベッキオ橋がきれいに見える場所がありました。



ウフィツィ美術館横にあるベッキオ宮殿とシニョーリア広場
  

ここにはダビデ像の原寸大レプリカがあります。元々ここに飾られていたオリジナルは劣化防止のためアカデミア美術館へ移設されたとのこと。


美術品にはたいして興味もなく、ましてや造詣などあるわけがないので、これぐらいで十分かと.....。

というわけで、フィレンツェのドゥオーモを見学に行ったのですが、これがまたとんでもない人の数です。
  

クーポラ(ドーム屋根)の天井画を見学するためには2時間以上並ばないと入場できないとのことで中止!
40年前に来た時には誰も並んでいなくてすぐに入れたように記憶しているんですが....。
まさかこんな状態になってるとはね。
どこもかしこも入場する場所はすべてスルーです。

共和国広場の凱旋門(オマケ)


フィレンツェは旧市街地全部が世界遺産になっているそうなので、この人込み(人混み)は仕方がないにしても、入場方法とか、行列方法とか、もうちょっとやりようがあるように思うのですがねぇ。(このあとローマに行って、さらに痛感するんですけどね...。)
どうなってねんこの国は!!ってね。
























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王道のイタリア旅行 その2(ヴェネツィア編)

2018-08-27 10:55:47 | 旅行
高速道路は渋滞もなくスムーズに約4時間の走行!水上タクシー乗り場に到着です。

ヴェネツィアの港は画像にあるような大型のクルーズ船もたくさん立ち寄るそうです。

水上タクシーはタクシーと言っても10人ぐらいが乗れるフツーのモーターボート。


街中の水路はゴンドラが行きかい、ゴンドラクルーズは30分で80ユーロです。


乗り場がいくつかあって、乗り場によって運行ルート決まっているそうで、フツーのタクシーみたいに行き先指定はできないようです。


サンマルコ寺院のあるサンマルコ広場です。
  

サンマルコ寺院横のドゥカーレ宮はヴェネツィア共和国の政治中枢、総督の住居や上院議員の間、最高裁判所などがあった建物とのこと。
    

大評議会の間。世界最大の油絵と言われる「天 国 」があります。


大鐘楼と時計台
 

サンマルコ広場内にある世界最古のカフェと言われる‟カフェ・フローリアン”



夜のサンマルコ広場もとんでもない人がいるんですけど....。
ま、こんな狭い場所に何万人も人が住んでいて、しかも毎年1,000万人以上の観光客が押し寄せて、となると仕方がないのかも....。
だって観光でしか成り立たないところですもんね。ヴェネツィアガラスをいくら売っても追いつかないよね。(爆)


街のなかは迷路のようになっていて、地図がなかったら歩けないし、悪意の塊のような「花売り」とか「ミサンガ売り」とかがあちこち徘徊している街です。
ヴェネツィア発祥の地と言われる ‟スリと泥棒がいっぱいいる” 名所「リアルト橋」です。


とっととホテルに戻って一杯飲んで時差ボケを解消しながら、明日は再び約4時間のバス移動でフィレンツェへ!










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王道のイタリア旅行 その1(ミラノ編)

2018-08-24 10:56:29 | 旅行
今年のサマーバケーションは例年のビーチリゾートから脱却(もういい歳ですから)して、王道の名所旧跡巡りということで、‟イタリア4都市連れ回されツアー”(笑)に参加してみました。

まずはロンドン経由でミラノ入りです。
イタリア直行便はJALもANAも撤退してしまったから仕方がないのです。
イタリアには40年以上前に行ったことがあるのですが、その時はローマ直行便とかがあったんですよね。
イギリスとかと違ってビジネス客が少ないイタリア便は採算が取れないんでしょうね。


宿泊ホテル近辺の古い町並み。


王道ツアーということで、ミラノは何と言っても、ゴシック建築として知られた大聖堂「ドゥオモ」です。
 

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名前をを冠したガレリアとその騎馬像
 
でも、家人は「ヘーっ、すごいね!」って言って終わりました。

ここ、スカラ座です。
オペラにはあまり興味はないですけど、イタリアオペラ界の最高峰らしい......。


その前のスカラ広場にある、レオナルド・ダ・ビンチ像です。


レオナルド・ダ・ビンチ「最後の晩餐」が見学できるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。(なんか工事していますネ)
 

いまは事前予約しないと見学できないのですよ....。しかも見学時間は15分間で完全入れ替え制。
絵が描いてある修道院食堂の入口です。


レオナルド・ダ・ビンチ作「最後の晩餐」です。


反対側の壁に描かれているジョバンニ・ドナート・モントルファーノ作の磔刑図。


画法が異なるそうですが、私はこちら方が好きです。(へそ曲がり?ですかね?)

乗り継ぎ含めて約16時間のフライトの翌日ですからもうすでに疲れていました。
‟連れ回されツアー”は時間の拘束があるため、慣れていないとスケジュールをこなすだけで疲れてしまいます.....。

明日はバスで約4時間!水の都ヴェネチアへ行くことになっています。

(おわり)














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