A子の花園

花壇や公園で撮った季節の花を咲かせます。

日本の香り

2015-11-22 07:00:00 | 日記
淡路島に漂着した香木から、王朝文化をへて洗練され、祭りや行事などを通して、人びとの暮らしを豊かにしてきた香りの歴史1400年のエッセンスを紹介する。1991年福武書店刊「香りの手帖」を底本に加筆したもの。

ヨーロッパでは、古くからジャスミンやラベンダーなどのハーブ(香りをもつ草木植物)を用いた“植物療法”がある。現在でもアメリカやヨーロッパの病院では、ハーブティーを喘息や不眠症、血圧の治療、あるいは強壮のために毎日飲ませる“植物療法”を行っている。ハーブ専門家は“ハーバリスト”と呼ばれ、たいへん権威ある存在だ、
このように香りは、単に芳香を楽しむことができるばかりでなはなく、体のためにもよい一石二鳥の“天然の贈り物”ともいえる。

各方面から香りについて書かれていて、写真も豊富に使われていて参考になります。

お香の歴史や、香に関する伝説、香木がどうやってできるかなど丁寧に書かれています。

普段はあまり意識しない香りですが、香りの歴史や作法も学べます。

日本の香り (コロナ・ブックス)
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平凡社


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