「やっと仕事ができるようになりました」
本当に嬉しい。
3月下旬に、公安に指示されて会社が閉鎖されてから1か月が経ちました。1か月休みをもらうと普通は嬉しいもんですが、その間、外出禁止令が出ていますので自由に行動することができません。また、閉鎖されている間は無給です。
給料がでなくても、教職員は家賃など生活費を払わなければなりません。
いつ会社が再開するのか、気が気でなりませんでした。
今日、会社から「5月4日に再開します」と連絡がありました。
嬉しいですね。
やっと通常の生活をすることができる。
でも、心配なことがあります。
学生達の両親が、「我が子を今、日本に行かせることは心配」と思っているのではないかと。
ベトナムの感染者数はわずか270人、それに対して、日本は1万3438人。
日本は、ベトナムよりずっと感染者が多いのです。
私の会社は、お客さんが払ってくださる「派遣手数料」で運営しています。
もし、ご両親が子供達を日本に行かせることが不安だと判断すれば、新規のお客様は来ないかもしれない。
私の勤める会社が再開されるのは嬉しいんですが、日本のこの酷い状況がいつまで続くのかが今、最大の心配事です。