3月、旧暦3月は弥生(やよい)。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説だそうですが。ただ、まだ野山の木々が本格的に芽吹くのにはまだ先のようです。しかし3月の声を聞くと何かしら、ほっとした気分になります。奈良の東大寺二月堂の“お水とり”が3月1日から14日まで行われましたが、京阪神地方はお水とりが済むと、春の到来を告げるものとされています。
黄色の花を咲かせる“さんしゅう”の花
-京都府立植物園-
黄色の花を咲かせる“さんしゅう”の花
-京都府立植物園-