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“卯(う)の花の、匂う垣根に時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ”
の歌がありますが、初夏の花に「卯の花」があります。丁度春から夏に向かう時期に咲きます。野山にはよく自生してさわやかな白の花を付け群生する様はすがすがしさを感じます。前回桜の花で紹介した高槻市玉川の里は卯の花で有名、今は桜の木が多いですが、芭蕉が句を詠んだ時期は柳と卯の花があったと思われます。卯の花は空木(うつぎ)と言われ、茎が中空になっていることからこの名がありますが、空木の仲間は多くあります。
毎年行われている植木剪定講習会が高槻クリーンセンターで2月19日、20日に行われました。植木剪定の技術の向上や後継者の育成のため従来から毎年行われます。冬と夏期に行われ。全国のシルバーでも主要な就業の一つとされています。剪定作業にあたって多くの人数を一挙に集める事が出来ます、当日の高槻クリーセンターでも広い植え込みもまたたく間に綺麗になりました。
所で樹木の大切な役目はみどりやCO2の吸収以外に建物、家の周辺の樹木は天然の「空気清浄機」になります、大気中のチリやゴミが樹木の枝葉に付着し直接家の窓から入る事や人が吸う事を防ぐ役目も持っています。雨が降るとこのチリ・ゴミ等を流してくれます。又真夏の日差しを吸収する役目も持っています。樹木、庭木はただ日頃の手入れが大切です。
樹木を大切にしましよう。
所で樹木の大切な役目はみどりやCO2の吸収以外に建物、家の周辺の樹木は天然の「空気清浄機」になります、大気中のチリやゴミが樹木の枝葉に付着し直接家の窓から入る事や人が吸う事を防ぐ役目も持っています。雨が降るとこのチリ・ゴミ等を流してくれます。又真夏の日差しを吸収する役目も持っています。樹木、庭木はただ日頃の手入れが大切です。
樹木を大切にしましよう。
5月5日は端午の節句、男子が生まれると「こいのぼり」「武者人形」を飾って祝いいます。「こいのぼりは」は男児が将来出世するように願ったものです。所で最近は場所など住宅事情などで大きなこいのぼりがあげられないようです。このこいのぼりを各地で川など渡して飾るイベントが行われています。高槻市でも芥川桜公園で両岸にワイヤーで焼く1000近くのこいのぼりを飾るイベントが行われます。
桜の花も終わり、いよいよ花の主役の交代です。今回は高槻市の三島江のレンゲ里と淀川沿いの「カラシナ」の紹介です。 レンゲの花は最近では主に観賞用が目的が多いようです。レンゲの終わる頃には稲作の準備に取りかかります。実はこのレンゲはこれは土に混ぜると天然の窒素肥料にもなるのですが、最近では化学肥料などがありその必要も無くなったからでしょう。 所でこのレンゲ、昔は貴重な家畜の餌にもなったのです。今のように農機具が無い時代は農耕馬や牛、それとヤギやウサギなど草食動物の大事な餌となったのです。その当時は必ず植えたものです。一方セイヨウカラシナはその名の通り「西洋芥子菜」です。元は帰化植物で原種です、単なるカラシナは(芥子菜、辛子菜)はアブラナ科アブラナ属。元々食用として導入されたものが野生化しました。